今回は、PILOT コネクターホルダーをご紹介します。
このアイテムを初めて見る方には、「これ、何に使うの?」と思われるかもしれませんね。
ところがこれ、なかなかニクいんです。
使い方は、至って簡単。
延長コードのメス側コネクターをハウジングごとこのように差し込んで、固定するだけです。
戻り防止の爪がついていますので、しっかり固定されます。
4本差し込むと、このようになります。
ちなみに写真の商品は、PILOT 延長コードホルダーセットです。
予めコネクターホルダー1個とHDタイプのカラー延長コード(100mmタイプ)4本がセットになっている商品です。
コネクターホルダー本体の重量は3gと軽量です。
さて、これをどのように使うのかというと。
延長コードを差し込んだコネクターホルダーを、胴体内のサーボマウントの空きスペースなどに固定(ビスも付属しています)しておき、オスコネクタを受信機に繋いでおきます。
実装例はこちら↓です。低翼スポーツ機に使用しています。
左右エルロンと、引込脚サーボ1つで使用しています。
あとは飛行場での組立時に、主翼を片手で持ちながら、エルロンと引込脚サーボのコードを差し込めます。
いいでしょ?
胴体の中で延長コードが遊ばないのと、組立がスムースになるのはいいですよね。
メカ室が見た目にもすっきりしますし、色を決めておき、位置もわかりやすくセットしておけるので、接続間違いが激減することでしょう。
現場でのコード接続が煩わしいとお思いのあなた!
ぜひ一度、お試しください。