ムスタング30FCの箱を開けてみた。その2

前回に引き続き、PILOT ムスタング30FCのご紹介その2です。

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今回は、主翼周りのパーツや、その他のパーツです。

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特徴的な平面形の主翼は、タイヤを格納するために、このように中央前縁側が前に出ているんです。こうでなければムスタングじゃないですよね。手間をかけて再現されています。
エルロンのヒンジは未接着です。
引込脚は別売のPILOT スープラリトラクト2 30およびPILOT ELF引込脚メインがぴったり収まるようになっていますよ。
おススメのエルロンサーボは、Tahmazo TS-1034です。

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翼型はこんな感じになっています。
PILOT スープラリトラクト2 30使用の場合に引込脚サーボを積むために、切欠きのガイドがありますね。

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ベニヤ2枚貼り合わせのカンザシと、アライメントピンで繋いで、エポキシ接着材でしっかり固定します。

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グラス製のエアインテークです。

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これにもこだわりが隠されています。インテークと主翼の隙間も、ちゃんと再現されているんですよ。

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機銃の形を再現した成形パーツもついています。カットして前縁に貼り付けて楽しんでください。

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引込脚は付属していませんが、φ55mmのスポンジタイヤと、脚カバー、取り付けパーツなどが付属しています。
よりスケール感にこだわるのならば、タイヤはテトラさんのφ56mm バルーンタイヤなどを取り付けてもいいでしょうね。
脚カバーは、主翼下面に合わせて白黒のストライプを塗装して仕上げるなど、さらなるスケール感アップもできますよ。

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リンケージパーツは、プッシュロッドやシュリンクチューブ、コントロールホーンなどが付属しています。右に見える銀色のシートは、エルロンサーボカバーです。

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デカールです。

このPILOT ムスタング30FCは、アメリカ陸軍航空軍 第361戦闘航空群 第374戦闘飛行隊の、「獰猛フランキー(Ferocious Frankie)」がモデルになっています。
特徴的なレタリングや、スコアマークや「no step」など、細かいデカールもちゃんと含まれています。

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別売のPILOT 75mmムスタング用アルミスダミーケールスピンナー( 4枚ブレード付)なんてのもありますので

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塗装して取り付ければ、まるで実機のようなたたずまいになります。ただし、このプロペラでは飛行はできません。飛行場から帰ってきた機体をディスプレイするのに、ディスプレイ用のスピンナーとして装着して楽しんでください。

飛行性能の方も、戦闘機らしいスピーディーさを持っています。
組み立てにも飛行にも、一定以上の経験と技術が必要になりますが、ムスタング好きのモデラーさんには、是非ともチャレンジしていただきたい一機です!

このFerocious Frankie、検索してみたら、なんとfacebookページまでありましたよ。
ファンの多い機体なんですね。