三角材を接着すると写真のように側板よりはみ出しますのでそれを側板の形に合わせて成形します。
最初からサンドペーパーで削っても良いのですが、削る部分が多い場合はテトラのバルサカンナを使用すると作業が早く進みます。
全部バルサカンナで仕上げるのではなく荒削りをして少し側板より大きめぐらいのところで止めておきます。
また、バルサカンナをかける時は木目に沿ってカンナをかけると綺麗に削れますが木目に対して垂直に使用すると返ってバルサの目が立ってしまって面が荒れてしまいます。
それと、一気に削ろうとせずに薄くすこしづつ削るのも綺麗に削るコツです。
荒削りが終わったらサンドペーパーで側板の形に合わすように仕上げてゆきます。
三角材と側板に段が出来ないようにまた、削り過ぎて側板まで削ってしまわないように少しづつ確認しながら作業をしてください。
この作業を胴体上面と下面の両方行いプランク材がピッタリ接着できるようにしてください。
バルサカンナが無い場合は、カッターナイフで少しづつ荒削りをしてからペーパーで仕上げても良いでしょう。
また、ペーパー掛けをする場合は屋外で行うか換気を良くしてマスクをかけて行うことをお勧めします。
バルサの細かな粉を吸い込むと敏感なかたなら花粉症のような症状が出ることがあります。
私も花粉症自体は無いのですが、最近になってバルサにペーパー掛けすると鼻がムズムズしてくしゃみが止まらないようになってきましたので皆様もご注意ください。