癒し系グライダー サフランⅡを作る.6

左右の側面板と胴枠の接着が完了したら次に後部の上面板を接着します。
下の写真は、下側が上面板になっています。
ここで接着するときの注意ですが、瞬間を胴体内側から浸透さすと後で胴体下面を接着したときに側面板と上面板に隙間が開く場合がありますので外側から浸透さすか又は、後から胴体の角をサンディングすることを考えると側面板の接着面にサンディングボンドを塗ってから接着するほうが後からの作業が行い易いようにおもいます。

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胴体下面の工程ですが、この機体の胴体下面の後部は左右の側面板を接着して三角形に仕上げるようになっていますので先に接着した上面板と側面板が確実に接着できていることを確認してから作業を行ってください。
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左右がずれないようにつまみ瞬間接着剤を浸透させて接着するのですが、少しづつ確実に接着作業を進めないと接着下部分がバルサがまっすぐに戻る力で接着面が剥がれてしまいますので注意してください。
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後部の側板の接着が完了したら機首から胴体中央部分の底面板を接着してください。
このときにそのまま接着しても良いのですが側面板が斜めになって底面板との接着面も斜めになっていて接着面積が少なくなっていますので、接着面が水平になるように軽くサンディングをして接着するとより確実に接着できます。
ただし、削り過ぎないように注意してください。
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底面の後部の仕上がりは、上のようになります。
初めてバルサキットを作る方は、後部の三角胴を左右均等に接着が少し難しいかも知れませんが急がずユックリ確実に作業を進めて行けば綺麗に出来るとおもいます。
特に三角になっている部分に逆Rが付かないように注意してください。
後でフィルムを貼る場合に逆Rが付くと綺麗にフィルムを貼るのが難しくなります。