癒し系グライダー サフラン2を作る.21

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主翼のは、中央翼・一段目・二段目と別々にフィルムをはります。
主翼をすべて生地完成にしてから良いのですがフィルム貼りに慣れていないかたは、別々のほうが作業しやすいとおもいます。
翼も裏面から貼りまし。
主翼より大きめにカットしたフィルムを翼にしわが無いようにマスキングテープなどで仮止めします。
このフィルムは、接着面のカバーフィルムがありませんのでそのまま使用します。
つやが無いほうが裏面になります。
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Eライトフィルムの収縮温度は200℃と他のフィルムに比べて高温になっています。
アイロンはPILOTのV.I.Pアイロンが電子温度調整が付いていてアイロンの温度管理が簡単にできますのでおすすめです。
写真のアイロンは、もう15年以上使用していますが、まだ現役で問題なく使用できますので結構安いとおもいます。
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下面が貼れたら同じ要領で上面を貼ります。
下面のフィルムと上面のフィルムは、3mm位重なるように貼っておくと全体を縮めたときにつなぎ目がずれにくくなります。
全体に熱をかけてフィルムを縮めてしわの無いようにします。
本フィルムの透明色は、熱のかかってないところは半透明ですが熱がかかると透明になるので熱のかかり具合がよくわかります。
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この要領ですべての翼にフィルムをはります。
ラダー・エレベーター・垂直・水平尾翼はそれぞれ別々に張って後でヒンジテープでとりつけます。
フィルム貼りは、あせらずにやることが綺麗に仕上げるこつです。

 
 

 


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生地が完成したら、次にフィルム貼りをします。
使用するフィルムは、メーカー推奨はイージカバEライトになっています。
こちらのフィルムは、電動モデルで軽量化をはかるために市販されている模型用フィルムで一番軽くなっています。
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先ず、胴体からフィルムを貼ります。
フィルムは、基本的に下面から貼ります。
もったいないようですが胴体より2回りぐらい大きくフィルムをカットします。
中心を合わせて機首側と尾部をアイロンで軽く押さえて仮固定しますがこのときに出来るだけシワの出ないように横をおさえて全体的にまわりを押さえたら中心部分に軽くアイロンをあて全体に収縮させながら貼ってゆきます。
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同じ要領で側面を貼ります。
機首部分の3次曲面になっているところは、フィルムに熱をかけながらやや引っ張るようにして貼ってやると綺麗にはれます。
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主翼やキャノピーの取り付け部分は、写真のように短冊型に切込みを入れて折り返してアイロンで押さえておくと後でフィルムが剥がれ難くなります。
貼り付けた折り返しの部分の余分なところは、フィルムの熱が完全に冷めてから良く切れるカッターナイフでカットします。
カッターの刃は、切れにくくなったと思ったらケチらずに折って新しくしてください。
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側面が貼れたら上面を同じ要領で貼って仕上げたら胴体のフィルム貼りは、完了です。
機首の部分も側面のフィルムだけでなく少しですが上面だけのフィルムで貼ると楽に貼れます。
フィルム貼りは、慣れが必要ですので失敗を恐れず行ってください。


癒し系グライダー サフラン2を作る.19

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水平尾翼はバルサの単板になっていますのでそのままでは木目に添って割れてしまう恐れがありますので翼端に木目方向が違うパーツを接着するようになっています。
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エレベーターも同じ構造になっていますので木目の違う翼端材を接着します。
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 垂直尾翼も同じ様になっていますが上端に補強材を接着します。
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ラダーは3つのパーツを接着します。
接着するときは、ポリ袋を定板に引いてその上で各パーツを合わせて接着部分に瞬間を新党させてやると良いでしょう。
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水平尾翼・垂直尾翼ともに前縁側を図面を参考に丸く削って整形してください。
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エレベーターのヒンジ部分はヒンジテープで止めるので斜めに削っておきます。
ラダー・エレベーターは、図面を参考に後縁側へ徐々に細くなりように削っておきます。
ここまでの作業で生地完成になりますので後は、各部にフィルムを貼って仕上げます。


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中央翼・2番目の翼と同じ様に外側の翼も作業を進めます。
こちらも同じ方向を2つ作らないように気をつけてください。
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こちらの翼の前縁材は、三角材ではなくバルサシートにレーザーカットされたパーツを使用します。
接着材が硬化したらリブの角度に合わせてサンディングしてプランク材がピッタリ付くように加工します。
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上面プランク材は、他の翼と同じプランク材をカットして使用します。
 こちらも、瞬間より硬化時間に余裕の有る接着材の使用をお薦めします。
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プランク材の接着が完了したら両端の余分な部分を取って整形して翼端材の接着します。
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翼端の前縁材は、バルサパーツを3枚重ねてブロックを作るようになっていますが、こちらのブロックは後で削って加工しますのでサンディングボンドを使用して接着したほうがあとの作業が行いやすいです。
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前縁ブロックと後縁材を接着します。
後援材は、裏表に注意してください。
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前縁材を削って翼端を整えます。
この作業を左右の翼におこないますが翼端の形が同じになるように整形してください。
主翼は5個のパーツになっていますのでそれを上半角を説明書の指示通りに合わせて接着するのですが、今回は各翼にフィルムを張ってから接続するようにします。
そのほうがフィルム貼りが行い易いとおもいます。
これは、作られる方の好みで先に主翼を接続してからフィルムを張っても問題ありません。


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3mm角のバルサ棒を図面に合わせて接着します。
この棒は翼の途中までになっています。
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前縁の三角材を接着しますが、こちらも表裏がありますので注意して接着してください。
接着が完了したらリブの角度に合わせて上面プランク材が接着し易いようにサンディングして調整してください。
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上面のプランク材は、バルサシートをスパーに合わせて接着します。
このときも接着材は、瞬間よ硬化時間に若干余裕のあるものをお薦めします。
また、こちらの良くは、前縁側か中央側から翼端にかけて後退角が付いているのでプランク材もその形にに合わせて少し大きめにカットして使用します。
接着材が硬化するまで中央翼と同じようにクリップなので固定してキッチリと接着してください。
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こちらの翼は左右がありますので同じ方向を作らないように片側が出来上がったら横において作業すると間違わないでよいでしょう。
左右とも使用するパーツ番号は、同じものになりますのと組立説明書は片側の方向しか書いていないので初心者の方はウッカリ同じ方向を作ってしまうことがありますので注意してください。
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中央翼との接着面は、治具にあわせて5度の角度が付くようにサンディングしてください。
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翼端側は、10度の角度が付くようにサンディングして完了です。