大型スケールグライダーの主翼用サーボに小型で金属ギアの使用のサーボを探していたら某サーボがちょうど良いサイズでトルクもそこそこあるしデジタル仕様なので、スポイラーに使用しても左右同じ様に動いてくれるのでそれを使用することにしました。
ただ、小型サーボでもデジタルなので消費電力が気になります。
メーカーのデータを見ると4.8Vのときに、無負荷作動時が180mAで最大負荷時で1200mAとなかなか小型ながら大食漢です。
しかし、大型スケールグライダーなので重心あわせのウエイト代わりにサブCのニッケル水素バッテリーの3200mAで受信機バッテリーを製作するつもりなので何とかなります。
ところで、初めて使うメーカーなのでちょっとサーボの中をチェックすることにしました。
底のボルトを抜くと簡単に裏蓋が外れて基盤が出てきました。
基盤をよーく見るとサーボコートの取り付け部分にコードの被服と基盤の間にコード芯が若干露出しています。
現状では問題ないのですが、この状態で使用していると芯の露出が増えて芯どうしが接触してショートする危険性があります。
そこで今のうちに絶縁しておくことにしました。
一番簡単で確実なのがバスコークなどのシリコン充填材をつけておく方法です。
また、ホットメル(熱で溶かすガン型の接着剤)でも良いです。
このようにつけて裏蓋を閉めておくとコードも緩みにくくなりますし絶縁になります。
最近は、サーボも色々と格安のものが中国や台湾から輸入されていますが、ちょっと気になる方は、一度裏蓋をはずして点検してみては、いかがでしょうか?
でも、元に戻せなくなったり、これからの季節直接基盤を素手でさわって、静電気で電子部品を壊してしまったりすることがありますので、自身のある方だけにしてください。
また、こんなことをすると買ったショップやメーカーでアフターサービスが受けられなくなりますので行う方は、自己責任において行ってください。
この記事をみて真似をされても、当方は一切責任を負いません。