PHOENIX「P51 MUSTANG EP」の組立て.16

Dsc029311 さて、機体の製作もデカールを貼るだけとなりました。
このサイズの機体でステッカー式のデカールを綺麗に貼るのは、結構難しいものです。
初心者の方は、特に空気が入ってしまったりして困られているかたも多いとおもいます。
ここで、ちょっとしたコツを紹介します。
まず、デカールを出来るだけ不要な部分が無いように切り取ります。

Dsc05076 貼り付けるデカールの裏紙をすべて取り除きます。
そして、接着面にごく少量の中性洗剤を水で薄めたものを霧吹きでたっぷり吹き付けます。

Dsc05077 このぐらい前面にたっぷり吹き付けて機体の貼り付ける箇所に静かにのせるようにおきます。
この状態では、デカールと機体の間に水が膜になってデカールの位置を簡単に調整することができます。
位置が決まれば乾いたタオルなどで軽く抑えます。

Dsc05078 その後、ゴムヘラややわらかく平らな板などでデカールと機体の間の水分と空気を押し出すようにします。
出てきた水分は、タオルなどで抑えて吸取るようにしてください。
このときに一度に搾り出さずに何度も丁寧に作業をしてデカールと機体に傷をつけないようにおこなってください。

Dsc05080 面積の広いデカールは、この要領で貼ると綺麗に貼り付けることができます。

Dsc05081 このような逆Rの付いた箇所も丁寧に綺麗に貼り付けることも簡単にできますので、一度ためしてください。

Dsc05101 これで完成です。
エンジン機のようにマフラーやエンジンヘッドが出ていないので、非常にすっきりとした仕上がりになりました。


PHOENIX「P51 MUSTANG EP」の組立て.15

Dsc05090 仮止めをして瞬間接着剤を浸み込ませるようにして接着します。

Dsc05091 こちらは、ラジエターの吸気口の部分です。
真空成型された樹脂製ですので余分な部分を曲線バサミ等で切り取っておきます。

Dsc05092 取付部分のフィルムも接着するところをとりのぞいておきます。

Dsc05093 樹脂部品を取り付けて瞬間接着剤を浸透させて接着します。
このときに、口の細いノズルを使用して接着剤が付きすぎてはみ出さないように気をつけます。
もし、はみ出した時などは、「グルーバスター・デボンダー」を使用すると綺麗に取り除くことができます。

Dsc05094 機首側にも樹脂製のカバーを同じように接着して主翼の組立ては、完成です。

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PHOENIX「P51 MUSTANG EP」の組立て.14

Dsc05074 メカ室に余裕があるのでメカの積込みは、楽に行えます。
サーボは、標準サイズのサーボがピッタリ収まります。
このサイズの機体になってくると通常のBEC搭載のアンプを使用する場合には、別に受信機用電源を搭載するほうが安全です。
万が一アンプに問題が発生しても、受信機とサーボは通常通り作動してくれるので、緊急着陸でもノーコンになることがありません。

Dsc05082 主翼の裏側中央部分にオイルクーラーの部分を取り付けますがウィングボルトを締めるときにドライバー穴の部分のフィルムを取り除きます。

Dsc05083 主翼のウイングボルト穴に樹脂製のガイドを接着しておきます。

Dsc05085 主翼を固定しオイルクーラー部分を胴体に位置合わせしてテープで仮止めします。

Dsc05087 接着位置をペンなどでなぞってカタ取りして仮止めしていたオイルクーラーをはずします。

Dsc05088カタ取りした部分の接着面のフィルムをカッターなどで取り除いておきます。
フィルムに書いたインクは、アルコールで拭けば綺麗に取り除くことができます。

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PHOENIX「P51 MUSTANG EP」の組立て.13

Dsc05061 ここで、受信機側に使用する、エルロン用延長コードをOK模型のコネクターキットを使って作ることにしました。
既製品を使用しても良いのですが、自分の欲しい長さが無いときなどは、このコネクターキットが長方します。
まず、30芯コードを希望のながさにカットします。

Dsc05065  コネクターは、つながっている部分を残して切り取ります。
こうすることによってカシメ作業がやりやすくなります。

Dsc05063 専用のコネクタープライヤーでターミナルをカシメます。
写真では、旧型のプライヤーなので、芯線とコードのカシメが別に行いますが現行のプライヤーは、1回の作業でコードも芯線もカシメられるようになっています。
カシメる時は、ターミナルがプライヤーに対してゆがまないように注意してください。

Dsc05066 3本ともターミナルが取り付けられたら余分な金具部分を切り取ります。

Dsc05068 ターミナルをコネクターにカッチと言うところまで差し込んで固定します。
このときにターミナルが入りにくい事がありますが、そのときはコード部分をカシメているところがコネクターに当たっていることがありますので、ラジオペンチなどで若干修正してやると入りやすくなります。

Dsc05070 メス側は、コネクターの外側にカバーをはめて完成です。

Dsc05072 オス・メス両側とも基本作業は、同じですのでコードの極性を間違わないように注意して作成してください。
はじめは、少し慣れがいりますが慣れてしまえば結構便利に使用できますので是非一度ご自身でコードを作成してみてはいかがでしょうか?

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2009 タマゾーフェスティバル イン 淡路

毎年恒例のOK模型主催のEZカップですが、今年より「タマゾー フェスティバル」となって開催されました。
Dsc05295s 今年より新設された淡路島のKMA貴船模型飛行場での開催です。
この飛行場は、瀬戸内海に面した山にあり飛行機だけでなく、スロープソアリングも楽しめるという模型飛行場としては、抜群のロケーションになります。

Dsc05303s 淡路島での開催とあって近畿や中部方面だけでなく四国からも参加者がありました。

Dsc05293s 競技開始に際して参加者全員で競技の説明と主催のOK模型の高松社長から一日楽のしんでくださいと挨拶がありました。
今回の競技内容は、、飛行機によるタッチ&ゴーとタイムラリー・電動グライダーでの滞空競技がメインで誰でもが気軽に参加できる競技内容になっています。
それと、今年は電動グライダーによる速度競技がありました。
Dsc05304s 参加者数も例年より多く50人を超え大変にぎやかな大会となりました。
それに、今回は競技会に初参加するという方も多く大会スタッフの方も喜んでおられました。
競技会のレポートと結果は、近日発売のRCAW誌やラジコン技術誌に紹介されると思いますので、是非購読してあげてください。