エンジンマウントの取り付けをします。
この機体は、エンジンと電動のどちらでも出来るようにマウントの取り付け加工がされていません。
先ずエンジンの取り付け角度を決めます。
説明書ではサイドマウントするようになっていますが、今回は4サイクルエンジンを搭載するのと機首の形状を考慮して倒立マウントすることにしました。
第1胴枠にエンジンの中心位置の印をつけます。
エンジンマウントの取付けビスの位置に印を付けドリルで穴をあけます。
胴枠の裏から爪付ナットで止めますので付属の爪付ナットが入るようにします。
穴をあける際に一度で開けようとせずにドリルの刃を細い物から太い物へ数回に分けて開けるほうが失敗無く綺麗に明けられます。
穴が開けられたらエンジンマウントをビスで取り付けます。
その時に裏の爪付ナットの爪の部分にスーパーXなどの接着剤をつけて締め込んでおくと後でメンテナンス等でビスを緩めたときにナットが取れてしまうことがありません。
また、バッテリーが入る穴が開けてありますので、エンジン仕様にする場合、その穴をスクラップバルサの板で塞いでおいた方が機体内にエンジンオイルが入らないので良いでしょう。
塞いだ部分のエンジン側は、低粘度の瞬間接着剤を染込ませておくなどの耐油処理をして置いてください。
マウントの取り付けが終わったら尾翼の取り付け部分のフィルムを取除いておきます。
尾翼直前の側面にサーボを取り付ける部分がありますのでその部分のフィルムも取っておきます。