先日、「フェニックス パイパーカブEP」を購入いただいたY氏の初飛行に行ってきました。
Y氏は、お住まいも当社の隣の市と言うこともあり初フライトを見ることになりました。
場所の都合で早朝6時半からのフライトすることになりました。
この機体に使用したメカは、モーター:Cool-Spin C3223 -1200・バッテリー:Hot-Lips 3S1P4000・プロペラ:APC10X7E・アンプはYさんがお持ちの某社の60Aの物を使用しています。
サーボ:Tahmazo TS-1034x4個を使用しました。
このサーボであれば元々キットのサーボマウントに開けてある穴の幅を1mmほど広げてやるとピッタリはまります。
Y氏がまだラジコン飛行機を始められて半年とのことで最初の離陸は、私がすることになりました。
離陸は、滑走時にモーターの反トルクで若干左に取られるのをラダーで少し右に当ててやるとモーターパワーが7割ぐらいで10mほどの滑走で簡単に離陸します。
上空でトリムを取ってY氏に機体を渡しました。
翼型がクラークYなのでパワーを入れると機体が上昇しますので同じ高度で飛行できるパワーは、ほぼハーフスロットルです。
飛行速度も非常にユッタリと飛んでなかなかスケール感のある飛びです。
ハーフスロットルで飛んでいるので写真を撮るとプロペラが止まって写っています。
巡行速度で飛んでいるときは、モーター音もほどんど聞こえません。
近くを飛行した時に少し風切り音が聞こえる程度です。
無事飛行を終えてY氏も大満足していただきました。
エルロン機は、今回初めてとの事でしたが機体が非常に安定良くおとなしいので不安なく飛ばすことができたとのことです。
着陸時に少しハードランディングになりましたが脚も丈夫なので壊れることもありませんでした。
Y氏が価格が安い機体なので若干不安だったそうですが実際に飛ばしてみてこの機体にして良かったと喜んでいただき私も嬉しく思って帰ってきました。