受信機用バッテリーを作る

最近は、電動飛行機の動力バッテリーは、リポを使用するのが当たり前のようになってきて、かつてのニッカドやニッケル水素バッテリーは、小型電動機で使われることもすくなくなってきています。
でも、ニッケル水素バッテリーもニッカドにくらべて小型で容量が増えています。
サーボもデジタルが出てきて以前のアナログに比べて電気を食うようになっています。
受信機用のバッテリーは、メーカーのものは、まだ4セル4.8Vのニッカドが主流で容量の割りにサイズが大きいし、値段も結構高価なものです。
そこで、手持ちの動力用のニッケル水素を使って受信機用のバッテリーを作成してみることにしました。

Bt1 使用したのは、OK模型製の8セル9.6V・1000mAのニッケル水素です。
このバッテリは、Speed400モータークラスのグライダーに良く使っていたもので実売価格もリーズナブルなものになってます。
前回もRCAWの取材用「エレクリック・カデット」でも使用したものです。

受信機用バッテリーを自作するなんてメカトラブルの原因になりそうに思われますが、キッチリを作ると自分の欲しいサイズや形のものが作れると言う利点もありますので、その作り方を数回に分けて紹介していきたいと思います。

ただし、自作バッテリーの製作に挑戦される場合それに伴うトラブルは、自己責任になりますので、その点をご理解の上チャレンジしてください。