最終段階

メカ積みも最終段階に入ってきました。

Seda109 バッテリーは、当社の新製品の「Hot・Lips 3S1700」を使用することにしました。
本来メーカー指定は、2100mAhになっていますが、このバッテリーは20C放電が可能でバースト値も25Cになっているので、1700mAのバッテリーなら20Cで34Aまでだせますから十分余力がもてます。
本当は、1300mAを使おうかとも思っていたのですが余裕を考えて1700mAにすることにしました。
Seda110 バッテリーには、コネクターが付いていませんので先ずコネクターをつけることにします。
コネクターには、一般的な3.5mmのゴールドコネクターを使うことにしました。
コネクタを電源ケーブルに半田付けするときにこのクリップつきの台を使Seda111っています。

これは、ホームセンターなどで購入することができます。
全部金属で出来ているので、半田付けをするときに全体がヒートシンクの役もして、余分な熱を逃がしてくれるのでケーブルや部品が熱でひずんだりすることも少なく、押さえる角度も調節ができるので結構重宝しています。

Seda112 このように、バッテリーにゴールドコネクターを半田付けをしてコネクターに、絶縁のためのシュリンクチューブをかけておきます。
また、オスのコネクターの部分にはシリコンの燃料チューブを適当な長さに切ってはめておくと誤ってショートさせてしまうことがなく良いでしょう。
Li-Poバッテリーは、デリケートなバッテリーなので付属の説明書を良く読んで、安全に使ってください。
Seda113 バッテリーの裏面にマジックテープをつけておきます。
これで、機体にバッテリーを搭載したときに固定しやすくなります。

Seda114 機体側のバッテリーを固定するところにもマジックテープをつけておきます。
私は、こちらにテープの固いほうをつけるようにしています。
また、テープを付けるベニア板にも低粘度の瞬間を流して表面を固めておくとテープの粘着面がしっかりつきます。

Seda115 これで、メカ積みが完了しました。
重心位置も設計図のしてい通りにピッタリあいました。
このバッテリーを使って正解のようです。

Seda117 やっと、完成です。
プロポの設定もしました。

もちろん、エロリン百回もね・・・(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!

後は、お天気がどうなるのか・・・

あっ! モグラ(電動グライダー)がまだやった _| ̄|○


メカ積み

EZcup用に製作していた「セダクション100」もいよいよメカ積みになってきました。
フィルム貼りの部分は、またの機会に紹介するとしてメカを積んで行きたいと思います。

Seda108 今回の機体のデザインは、「セダクションフリースタイル」のデザインを参考にしてみました。
このカラーリングは、RCAWの2001年3月号の表紙に使われたセダクションFSのデザインです。

この表紙の写真を、見てすぐに近くの模型店にキットの予約を入れたのを思い出します。

今回のメカは、モーターは、Cool-Spinが入荷する前にそろえていたのでTahmazoの「ER-222012dを使用しました。
このモーターは、当社のCool-Spin2820-1200と同等のパワーのモーターとなります。
スピードコントローラーは、MGMの「Easy25」を使用しました。

Seda103 このスピードコントローラ(以下ESC)は、他社の同じ電流値のものに比べて非常に軽量にできています。
セッティングもLi-Poを使用するなら接続するだけですぐに使用することが出来るようになっています。

Seda102 こちらのESCは、メインスイッチが付いておらずバッテリーを接続することで、ESCがON状態になるようになっています。
ただ、他のMGMのESCの上級機種と同じ基盤を使用しているのでスイッチを付けることが出来るので、つけてみることにしました。

Seda101 バッテリーと受信機用のケーブルが付いている方の基盤に接続回路がプリントされているところがあるので、シュリンクを切ってそこにスイッチを半田付けします。
ただ、非常に小さな端子になっているので、先の細い半田こてを使って回路がショートしないように半田付けします。
ここが、ショートするとESCは常にOFFの状態になって使用できなくなりますので、経験のない方や自信のない方には絶対にしないでください。
この改造をされた場合は、ESCに対する当社の保障対象外となりますので、もしまねされる場合は、あくまでも自己責任において行ってください
Seda104
モーターは、付属のマウントを使用することで簡単に取り付けることができます。
また、このキットは完成した後からエンジンに簡単に乗せ変えることができます

Seda107 プロペラは、APCの8X6Eが電動の場合ジャストフィットです。
スピンナーは、45mmの物を使用します。

私は、キット指定のABスピンナーを使用しました、このスピンナーはバックプレートがアルミ製になっていてとても精度が良く出来ています。

Test2_1 ちなみに、このスピンナーは、スケールパイロンレースのために来日参加された、台湾の莊社長の会社で製造されているそうです。

Seda105 サーボは、指定の S2414を使用しました。
このサーボを使うとサーボマウントを加工せずにピッタリ搭載できるようになっています。

 

Seda106_1 ところで、皆さんはサーボに付属されているハトメをどのように取り付けておられますか?
たぶん上からグロメットに差し込んでサーボをタッピングで止めておられる方が、結構おられるのじゃないでしょうか?
私は、ハトメを写真のようにサーボの耳の下から差し込んで使用します。
こうすることで、タッピングを締めこんだ時にハトメがマウントのベニアに食い込んでしまうことが防げるのと適度な間隔が空いてサーボに無理な力がかかった時に負担を軽くすることができます。

今回ご紹介したことを、もし行なわれる場合は自己責任で行なってください。m(__)m


バルサキットを作ってみよう13日目

今日で、生地完成にできるかな・・・

胴体が完成したところで、後は尾翼の部分です。

Seda84 この機体は、尾翼がバルサの単板を組み合わせて接着するようになっています。

Seda85 単板そのままでは、木目に添ってバルサが割れてしまうので、縦目のバルサをはめ込んで接着するようになっています。
さすが、レーザーカットではめ込むとピッタリはまり瞬間を流すときっちり接着できるようになっています。
このパーツ一つで、強度が全然ちがってきます。

Seda87
エレベーターの部分も同じ様に各部品を瞬間で接着してゆきます。

Seda86 左右をつなぐ部分は、ヒノキ材になっています。
接着するときに左右が歪まないように気をつけて接着します。

Seda88 接着するとこのような一枚ものになります。

Seda89 ラダーとエレベーターのヒンジが付くところがこのようにまっすぐにカットされたままなので、V字に削ります。

Seda92 削り過ぎないように、マスキングテープで削らないところをカバーします。

Seda93 ここは、バルサカンナで削ると木目の関係でバルサが欠けてしまうことがありますので、サンディングペーパーでマスキングテープを目安に削って行きます。

Seda94 反対側も、同じ要領で削りV字にします。

角度は、設計図を参考にします。

Seda90 水平尾翼と垂直尾翼の前縁を、このようにRをつけておきます。

このときに、中心が通るように削ってください。

Seda97 最後に、主翼に取り付け様のボルトを入れる穴をあけるのですが、先ず胴体に主翼固定用のボルトを入れその頭にスタンプインクか朱肉をつけておきます。

Seda98 主翼を歪まないように取り付け先ほどインクをつけたボルトの頭に主翼を押し付けて印をつけます。

Seda99インクで印の付いたところにボルト様の穴をドリルであけます。

大型機などでボルトが太いときは、一度に開けようとせずに細い穴から徐々に太い穴にしていくの方が良いでしょう。

Seda95 これで、やっと生地完成になりました。

後は、フィルムを貼ってメカを積み込めば完成になります。

ブログでの紹介なので少しづつしか、紹介できないので初心者の方には難しそうに見えるでしょうが国産のレーザーカットされたキットならプラモデル感覚で部品を組み合わせていけば正確に出来るようになっているので、一度チャレンジしてみてください。
ここでの組み方は、私流のものなのでもっと上手に組み立てるかたは、沢山おられるとおもいますが、こんな組み方してるのも居るのだと思ってやってください。


バルサキットを作って見よう12日目

いよいよ生地完成がちかづいてきました。

Seda78 垂直尾翼を取り付ける部分は、4mmのバルサパーツを6枚接着してバルサブロックをつくります。

Seda79 接着するときに、各パーツがずれないように注意して接着します。
後でこのブロックを機体の形に合わせて削ることを考慮して接着しておきましょう。
接着材の付いているところや付いていないところがあると削ったときについていないところが、めくれてしまうことのないように注意します。

Seda80 ブロックの中心と機体の中心がずれないように注意して接着します。

Seda81 接着剤が硬化したら胴体の形にあわせて、バルサカンナやカッターナイフを使って荒削りして大体の形にし、サンディングペーパーで段差が出ないようにしあげます。

Seda82 機首の下の部分も先ほどの部分と同じ要領でブロックを作り削って形に仕上げます。

Seda83 あとは、プランクのつなぎ目の所などをサンディングペーパーを使って段差がないように仕上げて胴体の生地は完成になります。

バルサキットを作っていくうえで、削る作業が結構あるのですがこの作業を丁寧にするかしないかで、出来上がりが変わってくるので面倒がらずに行ってください。


バルサキットを作ってみよう11日目

今日は、機首部分のプランクですがこの部分は局面がきついのでバルサに先に曲げ癖をつけてからプランクします。

Seda70 設計図のも要領が書いていますが、プランク材を大体の大きさに2枚切りそれを瞬間を使って1枚につなぎます。
そして、バルサに霧吹きなどを使ってぬらしてプランクする部分と同じぐらいの太さの物に巻きつけて輪ゴムなどで固定しそのまま乾くまでおいておきます。

Seda72
乾くとこんな具合に癖がついてくれます。
これをしておかずにそのままプランクすると局面のきついところでバルサが割れてしまうことがあります。

Seda73 後は、現物あわせで不要な部分をカットして接着すると綺麗にプランクすることができます。

Seda74 次は、胴体の裏側のプランクにうつります。
ここは、バルサ材を一枚で貼ってしまいたいところなんですがここも少し注意が必要です。

Seda75 バルサを一枚で貼ってしまうと木目が立て目になってバルサ自体の強度がなく少し押さえただけで割れてしまうことがあるので、木目が胴体に対して横目になるようにバルサ板をカットして接着してゆきます。

Seda76 全部プランクするとこのようになりますので、ここも不要な部分をカットしてあとは、サンディングペーパーでしあげます。

Seda77 コクピットのところも先ほどと同じように、木目が横目になるようにプランクしておきます。

これで、プランク作業は終わりあとは垂直尾翼の取り付け部分と機首の下側のところを製作します。

あと少しで胴体も生地完成になりここまでくると作業も先が見えてきました。
何とか大会までにまにあいそうです。