バルサキットを作ってみよう5日目

前縁・後縁がわのプランクができたら前縁材・後縁材を接着します。

先ずは、前縁材ですが・・・

Seda37 設計図に「J-5,K-2」と書いてあります。アレレレ!?(・_・;?

ここは、二つの部品を使うのかな?????

それぞれ、半分づつ使うのかな???

Seda36 後ろは、部品番号一つだけやしな・・・・??

などと、考えること数十分

よ~く設計図やら部品番号図やらを見ていたら・・・・

あっ! そうか・・・な~んやそんなことやったんかσ(^◇^;)

単に、同じ部品が、違うシートにカットしてあるだけで別にどちらをどちらに使っても良かったのでした。

典型的な「A型」人間の私はこの設計図の写真の部品番号を見て片方に両方の番号の部品を使うのだとばっかり思い込んでしまっていたのでした。

同じ部品なら同じ番号にしておいてよね・・・・(-。-;)

こんなんで、EZCUPまでに間に合うのかな~ v( ̄∇ ̄)vヤレヤレ・・・


バルサキットを作ってみよう4日目

プランクの接着剤が硬化したところで、次の工程に進みます。

Seda24 げっ!・・・(◎_◎)

後縁材のプランクをする前に補強材を入れるのを忘れた・・・

Seda25 部材に接着剤をつけてプランクの間に入れ細い棒などできちんと奥まで入るように押さえて接着しました。

Seda26 本当は、この4枚のバルサを設計図の順番とおりに接着してブロックにします。

Seda27 後縁プランクを片面だけした所に接着します。

Seda28 こんな感じですね。

ここは、ちょうど両方の翼を後でくっつけると胴体のところにくる場所です。

Seda11 補強材を接着してからもう片方の後縁側のプランクをします。

今回は、何とか後からでも接着できるところで良かったのですけど運が悪いとせっかく接着したプランク材をもう一度剥がして忘れた部材を接着してもう一度プランクをやり直すことになります。

設計図や取扱い説明書はしっかり読んでおきましょう。

写真だけを見てたり、適当にやってしまうと後で泣くことになります・・・

経験者は語るρ(-o-)ゴホン!


バルサキットを作ってみよう3日目

仮組みができたところでいよいよ接着に入ります。

Seda16 バルサ用の瞬間接着剤を着けてゆきます。

最近は、瞬間接着剤を使うのが当たり前になってきて製作時間もだいぶ短くなってきてるけど以前は、セメダインCや木工ボンドなどを使っていたときは接着剤が固まるまで次の工程に移ることができずに、結構時間がかかったものです。

Seda19
接着が済んだら、歪が出ていないかをチェックします。

Seda17 こんな感じに各リブがまっすぐ並んでいるかを見ます。

歪み無くまっすぐに出来ていると、とっても気持ちいいですね。

Seda20 確認が出来たら前縁材と後縁材をリブの形に合わせて削って成形します。

これは、この後バルサシートでプランクするためです。

Seda21 1.5mmバルサシートのプランク材を使って前縁側をプランクします。

瞬間接着剤を使ってもいいのですが、接着時間に余裕が欲しいので私は、瞬間は使っていません。

Seda22 ただ、接着できるまではプランク材を固定しておかないといけないので、このようにプランク材に当て木をしてバルサがへこまないようにゴムひもなどで固定をしておきます。

この定板には、ゴムを掛けられるように両サイドに釘を打ってあります。

こうして、プランク材の接着剤が硬化するのを待ちます。

時間は、かかりますが修正をする時間が取れるのであえて昔ながらのやり方で作っています。

ここまでしても歪んでしまうときがあるんですよね・・・・

っえ!それは作るのが下手なだけやって・・・( ̄- ̄)ふっ


バルサキットを作ってみよう2日目

定板も準備ができたところで、先ず主翼から製作を始めます。

Seda10 レーザーカットされた部品をシートから外して行きます。

シートからバラバラにならないように、カットラインの一部が0.5mm程度カットせづに残されているので、そこのところをもって少し曲げるとペッキ!ペッキ!と簡単に外すことができます。
この感触が結構気持ち良かったりします。

Seda7 ダイカットキットの古いのみたいに、完全にカットの刃が通ってなくてカッターナイフで切り取るとようなことは、ありません。

Seda8 この、カット面の白いところがシートとパーツのつながっていた部分です。
バルサシートの木目を上手く生かして少しの力で簡単に外せるように考えてあります。

Seda9 切り口をそのままにしておいても、問題無いですが気になるようならサンディングペーパーを軽く当てておくと良いでしょう。

その際は、力を入れずになぜる程度にしてください。

Seda13 すぐに接着しないで、先ず仮組みをしていきます。

仮組みのリブが定板から浮き上がってしまわないようにマチ針で仮止めしてゆきます。

Seda14_1 このキットは、主翼が曲がり無く組み立てられるようにリブの後縁側の下に治具が一緒に成形されていてこれを定板から浮かないようにすると歪みの無い翼が簡単に製作できるように工夫されています。

Seda12 直角を出すところは、L字曲尺や三角定規を使って正確にあわせておきます。

この時点では、まだ接着はしていません。

Seda15 浮き上がるところは、マチ針で止めていきます。

このマチ針ですが、手芸用品店で売っている500円ぐらいの物が良いです。
以前安物を買って使ったら止めるときは、良いのですが外すときに引っ張ると頭についている丸いところが取れてしまって、ペンチではさんで外さないといけなくなっったことがありました。

こんな感じで、先ず仮組みをして歪みの無い正確な主翼を作るように注意していきます。

完成機が、一般的になってきている中で模型の原点である作る楽しみを感られるのがバルサキットです。


バルサキットを作ってみよう

あと、2週間もするとOK模型主催の「EZカップ」が、京都のKMAの飛行場で開催されます。

今回は、タッチアンドゴーと電動グライダーの滞空競技が行われそのタッチアンドゴー用の機体を作ることにしました。

当然、OK模型さんの主催なのでOK模型製のキットを使用することにしました。

ちなみに、参加するのにOK模型製に限らずどこのメーカーの機体でもOKモケイ~・・・おやじギャグ___| ̄|○

なんと、太っ腹なメーカーさんなんでしょう・・・へへ(^^ ) ( ^^)ノノ ヨイショっと

機体は、タッチアンドゴーでプロペラを多少地面にこすってもエンストの心配の無い電動機します。

選んだのは、「セダクション100」

この機体は、バルサキットなのでちょうどバルサキットの製作を紹介することにします。

Seda1

キットの材料を出してみました。
当然、モーターとスピードコントローラーは、別購入です。

Seda3 先ずは、念のため、設計図のパーツリストと各部材が、ちゃんと合っているかをチェックします。

バルサやベニアのシート図の部品番号を確認します。

Sada4 図面に書かれている部品番号をレーザーカットされたバルサやベニアシートのパーツに書き込みます。

これは、シートから部品を外したときにどの部品かが解らなくならないようにするのと、部品を組み立てる時に間違わないようにするためです。

パーツ番号を全部書き込んだらいよいよ組み立てにかかります。

っが、その前に主翼や胴体をねじれないように定板を用意します。

Seda5 用意した定板に接着剤が付かないようにポリ袋などを被せるのですが、最近私は、塗装の養生シートの粘着テープが付いているものをお気に入りで使っています。
好きなシートの固定が楽なのと汚れたら手軽に交換できるのがいいです。

Seda6 このキットは、レーザーカットのため部品精度が非常に良くプラモデル感覚で部品を接着していくと正確な寸法で出来上がるので、設計図に部材をあわせることも無いのですが、ダイカットシートや、一昔前のキットなどは設計図に部材をあわせて組み立てないといけない場合などは、定板の上に設計図を張って製作することがありますが、その場合など特にこの養生シートは、便利に使えます。

これで準備ができました。

いよいよ、製作を開始します・・・あと2週間、あ~~時間が無い・・・/(^◇^;)