バルサキットを作ってみよう10日目

ここまで来ると生地完成ももう少しです。
胴体も製作していくにも、歪まないようにするのが肝心です。

Seda64 まず、胴枠の製作をしていきます。
これは、防火壁の部分です。
銀色のところは、モーターマウントを止めるためのビスを受ける爪つきナットです。
これを、指定の位置に打ち込むのですがそのときに、瞬間やスーパーXなどの接着剤をつけておくと後で外れてしまうということを防ぐことができます。

Seda65 この機体は、防火壁の後ろのところに一枚水平に板がはいるのですがこれが治具かわりになって左右の側板が歪まないようになっています。
これは、機首の部分を仮止めしているところであとは、瞬間を流していくと接着できます。
機体も小さいので、瞬間でも十分の強度がありますがもう少し強度が欲しい所などは、その部分にマイクロバルーンを付け瞬間を流しておくと結構強度が出すことができます。

Seda67機首部分の胴枠が接着できたら指定の位置に、バルサをプランクするために、3mm角のバルサ棒を接着し現物合わせていらない部分をカットしておきます。

Seda68 各胴枠を接着し側板がずれないように接着し胴体の基本が出来上がります。
これにバルサ板をプランクしていきます。

Seda69 先ず、後ろの部分ですが各胴枠の上に通して接着したバルサ材を胴わくのカーブにあわせて削っておきます。

そして2mm厚のバルサ板をプランクします。
この状態なら裏から瞬間をつけると簡単にプランクすることができます。

反対側は、裏から瞬間をつけることが出来ませんので、私の場合は粘度の高い硬化時間が遅い瞬間を使うか木工用のアリファティックボンドを使って接着します。

Seda71 このように両面をプランクして余分な部分を切り取ってサンディングして上の部分に再度バルサの部材を接着します。
この部分は、あとでサンディングして胴体の上の丸みをつけてゆきます。

これで後ろの部分のプランクはおわりです。
次は、機首の部分のプランクですがそちらは、局面が強いので少し要領が必要になりますが、それは次回に紹介します。

私も、仕事が終わって夜の時間に製作するのでなかなか製作が進まないですがもう少しお付き合いくださいね。


バルサキットを作ってみよう9日目

主翼も、もう少しで生地完成です。

Seda61 左右の主翼を接合しますが、そのまえにダウエルになるセンターのリブをエポキシで接着します。

これにベニア製のカンザシをエポキシで接着し両方の主翼を接着します。

Seda62  このときに、設計図に指定されている上半角をつけます。
片側の主翼を定板に重しをして水平し、もう一方の翼端を指定寸法になるようにカイモノなどで持ち上げて固定し接着剤が硬化するまでおいておきます。

Seda66この上半角は、飛行安定性に関係してくるので正確に角度をつけます。
そのときに、左右の主翼がネジレないように注意しましょう。

Seda63 主翼が出来たら次は、胴体の製作にかかります。

側板に補強のためのパーツを接着しますが、この時に注意しないといけないのは、左右を間違わないようにします。
うっかりしていると同じ方向のものを二つ作ってしまってあとでどうしようもなくなってしまうなんてことを、良くやってしまうのです。

ですから、片方を作ったらそれと一緒に写真のように反対側を魚の開き状態において製作していくと間違いにくいです。

翼にくらべて胴体は、結構パーツが少ないので早く製作できます。

私の友人で、自作スケール機を作るくせに翼を作るのが大嫌いっていう人知ってます・・・


バルサキットを作ってみよう8日目

だんだん日にちがなくなってきて、気ばっかりあせってきます。

主翼のプランクができたところで、前縁を削ります。

Seda44 プランク材のカーブに合わせて前縁をけずるのですが、いきなりサンドペーパーで削ると時間もかかるし削ったバルサの粉であたりが真っ白になっていますので、先ずはバルサカンナを使って大雑把に削っておきます。

Seda46  このバルサカンナは、キットを作るうえで欠かせないアイテムの一つです。
バルサは、カッターナイフでも簡単に削ることができますが、削りすぎたり歪んでしまったりで、ナイフでは結構難しいですがこれを使うと後は、サンドペーパーで仕上げるだけで、時間も短く綺麗につくることができます。
一回買っておくと後は、たまに刃を交換するだけでずっと使うことができるので、キットを作ってみようと思ってる方は、是非用意されるのをお勧めします。

Seda55 翼型にあわせて、前縁材を成形します。
最初は、難しいかも知れませんが慣れれば以外と簡単に成形することができます。

Seda56この機体は、主翼中央に搭載したサーボで両翼のエルロンをコントロールするので、後縁材にエルロンホーンを埋め込んでおきます。

エルロンは、フイルムを貼った後につけるのですが翼端材の成形の都合上、ここで翼にエルロンを仮止めしておきます。

Seda58 エルロン材をニュートラル状態に仮留めしてそれにあわせて翼端に接着したバルサブロックを成形していきます。

これも先ほどと同じようにバルサカンナやカッターサンドペーパーを使って削ってゆきます。

Seda60 このときに翼型の中心線が通るように成形するのがコツです。

ここでいい加減に削ってしまうとエルロンがニュートラルの時に翼端材とずれてしまったりするので十分注意して成形してゆきます。

ここまで出来たらもう少しで主翼の生地は完成です。


オリジナルブランド商品

最近、やっとオリジナルブランドの商品を、販売できるようになってきました。

Tms0605b_1 一番最初に出したのが、この小型サーボ「TMS0605」です。
このサーボは、最近流行のインドア機向の6.5gと言う軽量と1000円を切る価格が売りです。
安いですけど、決していい加減な商品じゃないですよ。
しっかりテストを行って商品化しているので、安心して使っていただけるものになっています。

2805_1 つぎが、ブラシレスモーターの「Cool Spinシリーズ」
こちらの、モーターはF3O向きのインドア機用から2mクラスモーターグライダーや25クラスのスタント機まで使えるサイズのものを幅広くラインナップすることができました。

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ただ単に、モーター単体だけを販売するのじゃなく、この写真のようにスパイダーマウントやプロペラハブもセットしコードにはゴールドコネクタを装着済みで、アンプ側のコネクターまですべでセットして価格もユーザーの方々にお求めやすい設定にすることができました。
もちろん性能のほうも自身を持ってお使いいただけます。

Vpp3 モーターの発売に合わせて今流行の可変ピッチプロペラ「VPP」を発売できました。
これは、先に紹介したモーター「Cool Spin」の小型サイズの物のシャフトを中空シャフトを採用し、シャフトの軽量化とこの「PPV」に対応するという一石二鳥のメリットを出すことができました。
プロペラも2種類のダイヤサイズが選んでもらえるようにセットいたしました。
こちらの、セットも皆様に手軽に使ってもらえるように価格も抑えての販売することができました。

さて、いよいよ次はオリジナルのリチウムポリマーバッテリの発売となります。

Hp1 それは、この「Hot-Lipsシリーズ」です。
サイズは、750mA2S~4000mA3Sと種類も使用目的に応じて選択していただけるように、11種類をそろえることができました。
性能も1700mA以下のものは、20Cと高性能。
それでいて、価格は1,575円(税込)~12,600円(税込)とお求めやすい価格に押さえることができました。
こちらのリチウムポリマーバッテリーは、近々発売開始できるように只今準備しておりますので、楽しみにしてください。

全ての商品が、まだまだ少量づつの入荷しかできませんが、これからも頑張ってみなさんのご期待に沿えるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

これ以外にも、チェコのMGM社の正規代理店を取得できたり、びっくり価格の目玉商品があったりと、色々面白いWEBショップにしていきます。


おめん

今日は、ラジコンとは関係ないんですけど、私が最近お気に入りのおうどんのお店を紹介します。

うちのメンバーは、結構グルメなひとが多くて美味しいお店があると聞くととりあえずいってみるよなひとばっかりです。

今日紹介するお店は、うどん屋さんなんですけど普通のうどん屋とはすこし変わっています。

場所は、京都は銀閣寺の門前すぐのところにあります。

Udon2 お店の名前が「おめん」といいます。

うどんは、普通のうどんのように丼で出てくるのじゃなくてこの写真のようにつけ麺風にでてきます。

Udon3 これは、うどんの具です。

つけ汁に、好きに入れて食べるのです。
麺は、普通の麺より少し細いです。

Udon1 あとお勧めは、さば寿司です。

上のうどんとさば寿司のセットで、見た目にはこれで足りるかな・・・
なんて思うのですけど食べると結構お腹一杯になります。

京都にこられることがあれば一度足をのばしてみてください。

ホームページもあるので一度のぞいてはいかがですか。