OSエアーミート2006

この週末の連休は、イベントがつづきました。
17日の日曜日は、三重県の伊賀上野に有るKMA第2飛行場で、OSエンジン主催「OSエアーミート2006」が開催され、ちょっと覗いてきました。

当日は、台風13号が接近していて開催が心配されましたが風は、少し強かったものの何とか最後まで予定通りおこなわれました。

Os1 先ずは、本部ブースを覗いてきます。
OSエンジンとフタバプロポが展示されています。
そので、ちょっと面白い物がありました。

Os2 最近は、OSといえば模型エンジンの代名詞のような存在となりまいたが、その昔プロポを発売されていたことを知ってるユーザーも少なくなってきたとおもいます。
右にあるのが、シングルボタン打ち時代の送信機と左がその当時OSの最高級クラスの「ダイヤモンド」です。
今から30年ぐらい前で10万円以上した憧れのプロポでした。
私も、この下のクラスのクーガーと言うプロポを親父にねだって買ってもらったことを思い出しました。

Os3 スケールマニアで発売を待っている方も多いと思われるOSの直列4気筒4サイクルエンジンが、展示されていました。
一つのエンジンを発売されるまでは、結構試行錯誤があるのを感じられます。

Os33 会場に到着するのが、11時頃になったために最初の頃のフライトは、見れなかったのですがちょうどロータリーエンジンを搭載したアクロ機のデモフライトが始まりました。

Os32 フライトを担当したのは、OSエンジンの重鎮 菅原親分です。
台風の近づく不安定な風にも負けず安定したフライトは、さすがの一言です。
ロータリーエンジンは、2サイクル・4サイクルとも一味違うエンジン音でかなりパワフルなイメージを受けました。

Os20 続いて、例の直4エンジン搭載のアルバトロスです。
この機体は、静岡のホビーショーでもOSのブースに展示してあり、すごく気になっていたものでした。

Os21 第1次大戦時代の複葉戦闘機なのですが、その飛行は、結構きびきび飛んでいます。
機体の大きさも手伝ってとても安定した飛びをしていました。
このアングルで、中スロー位で飛んでいるところは、実機感満点です。

Os25 デモンストレーションは、ラジコンだけじゃなく、最近またマニアが増えてきたUコンもありました。
私たちの時代は、ラジコンがまだまだ高価なものでUコンからエンジン模型飛行機になじんだものです。
昔、コカコーラの景品にCOX049エンジンを載せたUコンがあったのを覚えておられる40歳代以上のマニアもおられると思います。
しかし、三半規管の働きが弱くなった私には、絶対に無理だと思いながら見ていました。

まだ紹介したい写真があるので続きは、また次回にします。     To be continued


SALTO 6

サーボの位置も決まったところで、尾翼のリンゲージロッドのガイドパイプを取付けます。

Sa32 今回は、2.5mmのカーボンロッドを使うのでガイドパイプは、コックピットと尾翼の中心部分を固定します。
ここで秘密兵器の登場!この間ホームセンターをうろうろしていたらこんな面白いものがありました。
これは、1mmぐらいのピアノ線が一杯ならんでいて、形を取りたい物に押し付けると写真のように形を取ることができるのです。

Sa33 形を取ったら加工したい材料に写します。
後は、カッターなどで切り出せばOK
今回は、10mm厚のバルサを使ってガイドパイプの固定用の胴枠を作りました。

Sa34胴枠が出来たら、あらかじめ長さを調整しておいたガイドパイプを固定しますが、先ずシリコンチューブを短く切ったものでパイプを仮止めして胴体の中に入れてみて現物合わせをします。
位置が決まればシリコン系の接着剤でパイプを固定します。

Sa35_1 胴体へ胴枠を固定するのもシリコン系の接着剤を使って固定をします。
そのときに、胴体の入らないところに接着剤がくっつかないように注意します。

細いロッドやピアノ線を使う場合は、尾翼側とサーボ側も留めておかないとフラッターが起こってコントロールできなくなりますので、面倒がらずにやっておきましょうって、実はスロープグライダーを始めたころそれが原因で、大切な機体を山の神にささげて粉にしてしまったのは、私です・・・・・・・(;¬з¬)


SALTO 5

さて、サーボマウントが接着できたところでサーボを載せてみます。

Sa28 サーボは、手持ちで持っていたOK模型製の「S3213MG」を使用しましす。
このサーボは、現在もう販売されていませんが、このサイズでトルクが3.2kgも有りなおかつメタルギヤー製なのでグライダーには、もってこいなのですが、ニッカドバッテリーの4.8Vで使うと少しニュートラルが甘くなるのですが、乾電池やニッカドでも5セルの物を自作して6Vで使用すると見違えるほどシャープに動くのです。
もし、以前に買ってニッカドの4.8Vで使ってみて「ん~もう一つや・・・」なんて思ってお蔵入りさしている人がいたら、6Vで使ってみてください。
もしかしら「おっ・・・」なんて思うかもしれません。

Sa25 そうそう、サーボを搭載したらコックピットがサーボに干渉しないかをチェックしておきます。
このBAUDIS社の売りの一つにこのスケール感たっぷりのコックピットにあります。

Sa26 コックピットの取り付けは、色々ありスケール感を重視する方なら胴体のほうにコックピットを取り付けキャノピーをかけたときに実機のように、キャノピーだけが開くようにすると良いでしょう。
そのときは、胴体側にキャノピーを固定する所を加工します。

Sa27私は、メンテナンス性を重視して、キャノピーにコクピットをシリコン系の接着剤を最小限に使用して接着しました。
接着剤を最小限にしたのは、後でコックピットにフィギュアーを乗せたいときに簡単に外せるようにしておきたかったからです。

上の写真でもわかるようにコックピットの椅子の部分が約5cmほど機体内部に入り込みますので、サーボや受信機などの搭載位置は、注意が必要になります。

でも、やっぱりこのコックピットを見ているとパイロットを乗せたくなるな・・・ 


RCAWの取材

今日は、RCAW誌の取材で某クラブの専用飛行場に行ってきました。
昨日までの雨が、嘘のようにやんで取材日和となりました。

Rcaw9147 今回の取材機は、「BAIA」です。
飛行場にお邪魔したときに、そちらのクラブの方がF3Aの練習に来ておられました。

Rcaw9141 カメラマンは、おなじみの門内さんです。
えっ なんでこの暑いのにジャンバー着てるのって・・・
実は、この飛行場川と藪に囲まれているのと昨日までの雨のせいなのか薮蚊が沢山いて素肌をだしてると所かまわず刺されるのです。

Rcaw9142_1 門内さんは、黒色の短パン・Tシャツだったので絶好の蚊の餌食になってしまってました。
でも、さすがプロそんな中でも黙々と撮影を進めておられました。
門内さん:「機体持って立ってください・・・もう少し機体を体の左に・・・」

Rcaw09143 私:「はいはい、こうですか?(男前に写してね・・・)」
門内さん:「機体だけ切り抜きますから・・・」
私:「・・・・(わたしゃ写らないのね・・・)」(ーεー;)

Rcaw9144 今回も、OK模型さんと合同取材で新作機の120クラスの「ムスタング」の撮影になり、エンジン始動をお手伝いです。
この機体は、今日が初飛行だそうです。

Rcaw9145 機体は、今までの120クラスより小型で実際には、90-120クラスで90でも十分スケールフライトを楽しめるようにできています。
この機体は、幕張のホビーショーでデビューするそうでV-PROブランドの完成機の状態で発売されるそうです。

Rcaw9146 OKさんは、スケパイのウエストランドのアンリミテッドクラスに標準をあわしてるそうで、ノーマルの120エンジンで他をブッチギるそうで実際に今回飛びを見てその素直さとスピードに感心をしてしまいました。

そろそろ秋の気配が近づいてきて、前回の取材の時のように暑くてしょうがないということが無く、これからのいよいよラジコンにはもってこいの季節になってきたようです。
みなさんも、秋晴れの空で思いっきりラジコンを楽しんでください。


SALTO 4

尾翼のリンゲージにかかります。

Sa24 今回は、2.5mmのカーボンロッドを使いました。
本来は、こんなに太い物を使用しなくてもよいのですがこれくらいの太いカーボンロッドならアウターパイプを真ん中ぐらいで留めておくだけでこれくらいの機体ならロッドがたわんでフラッターが起こることがないのでこれを使うことにしました。

Sa14 作業をしやすくするために尾翼の取り付け部分にメンテナンス用の穴をあけておきます。
真ん中あたりの尾翼固定用のビスの受けがあるのでその部分を削らないように気をつけます。

Sa15 マジックなどで印をつけてルーターを使って穴をあけます。
今回は、ロッドを使ってコックピットのところにサーボを取り付けますが、OK模型のS1612サーボなどのハイトルクなマイクロサーボを使ってこの部分にサーボを取り付けてリンゲージする方法も良いかもしれません。
そのほうが、ロッドも固定することなくコードを延長して前に持ってきたら良いので楽にリンゲージそうです。

Sa22 前のサーボマウントは、取り付ける胴体の大きさと搭載するサーボに合わせてベニアで自作します。

Sa23 コックピットの下にサーボを積む場合は、スケール感のあるコックピットが胴体内に入り込みますので、サーボがコックピットに干渉しないように注意をします。
適当に取り付けてしまうとせっかく取り付けたサーボマウントを付け直さなけらばならなくなります。
胴体へマウントの接着は、エポキシよりもスーパーXなどのシリコン系の接着剤の方がFRPには、しっかり接着できるようです。