「MINUS Acro」の製作 1

マイクロサイズのグライダーキット「MINUS Acro」を製作してみました。
Dsc07601 このキットは、レーザーカットされたバルサキットになっています。

Dsc07609_2 先ず、胴体から製作していきます。
使用するパーツをバルサシートから取り外すときは、レーザカットされていない部分が少し多いので、カッターを使って丁寧に切り離すほうが良いでしょう。

Dsc07610 バルサシートの各パーツに組立説明書に合わせてパーツ番号を記入しておくと良いでしょう。

Dsc07613 これは、胴体側面の主翼が付く部分の補強用のベニアパーツです。
このパーツも先ほどと同じようにかったーを使ってパーツを外しサンドペーパーで少し修正しておきます。

Dsc07614 側板ベニア製補強パーツを瞬間で接着します。
パーツの位置をキッチリと決めてから、瞬間を隙間に浸透さすと良いでしょう。

Dsc07615 左右の側板に補強パーツを接着します。
この時に、同じ方向で作ってしまわないように注意します。
初心者や、バルサキットをあまり背作したことの無い方は、よくやる失敗です。
胴体は、魚の開きのように左右に気をつけて製作しましょう。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.5

今回のEZカップは、雨も降らずに沢山の参加者の皆さんが、一日にぎやかに楽しく過ごせました。
Dsc07765 最後に各賞の表彰式になります。
高松社長から、各受賞者に景品や記念の盾が渡されます。

Dsc07768 RCAW誌の宮内さんは、競技会初参加賞を受賞です。
本人曰く「めっちゃ緊張したそうです。」

Dsc07769 グライダー部門の優勝は、RCAW誌の記事ライターでもおなじみのHide松本さんです。

Dsc07770 2位にカシオペアの加藤さんが入賞さすがグライダーメーカーさんです。

Dsc07796 入賞者上位3名で記念撮影です。

Dsc07777 タイムラリー・タッチ&ゴーは、自作の3Dアクロ機で参加されたかたです。
(お名前が分からないので、ごめんなさいm(__)m)

Dsc07791 今回なんといっても、最高なのは、OK模型賞を受賞した、三浦コーヘー君(小3)です。
お父さんにトレーナーコードでサポートをうけながらも、タッチ&ゴーに初参加も見事お父さんに6点差をつけて勝って大喜びです。
おまけに、商品が「T30充放電器」と豪華で、まわりから「親父が喜んでるやろ」なんて声が飛んでいました。
Dsc07799 後は、恒例の豪華景品のジャンケン大会で大盛り上がりのうちに競技会も無事お開きとなりました。

フライト技術を競い合う真剣な競技会も良いのですが、こんな初心者からベテランまで本当にラジコン飛行機やグライダーを楽しむ競技会も良いものです。

是非、競技会に参加したこと無い方は、この競技会なんかから競技会デビューは、いかがでしょうか。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.4

最後の競技は、3人1チームで行う「チーム タッチ&ゴー」です。
Dsc07710 この競技は、各チーム3名が順番を決めてタッチ&ゴーを行うというもので、1番機・2番機・3番機と順番通りにタッチ&ゴーを行いチームのうちの1機が失敗するとその機が成功するまで次の機体は、上空待機をしていないといけないというルールになっています。

Dsc07711 各チームの機体も全員で同じ機体でそろえてくるところやバラバラの機種のところなどさまざまです。
ことしは、この競技の参加チームがなんと11チームにもなり中には、何週間も前から練習をしてくるところもあります。

Dsc07734 こちらのチームは、まったく趣の違う機体での参加です。

Dsc07739 しかし、練習をシッカリしてこられたのか、1番機のスカイリンボーに続いて2番機のレインボーが進入体制に入ってきます。

Dsc07740 的確に着陸態勢を取っています。

Dsc07741 2番機レインボーもタッチからゴーで再度離陸していきます。

Dsc07745 頑張っていたのは、この3番機で、この機体は、自作でファンフライのように低速でもしっかり安定しています。
実際、個人のタッチ&ゴーもこの機体が優勝されました。

Dsc07758 中には、こんなハプニングも我が近江チームAのエンストの無い電動を選んだのですが、なんと着陸で地面にプロペラを擦ったのでしょうそのショックでモーターシャフトが折れてしまったようです。

Dsc07759 機体は、むなしく前方に・・・・

Dsc07762 パイロットの萬ちゃんも苦笑いです。

今年は、なかなか各チーム苦戦をしたようで、去年の優勝チームの回数が37回だったのに対し今回は、なんと10回というもので、去年のディフェンディングチャンピオンチームは、2回と惨敗、一人でも競技となると難しいタッチ&ゴーなのに3人のチーム戦となると、自分の機体だけでなくチームメイトの機体にも気をまわさないけないと本当に難しいようです。
いろいろハプニングあり、笑いありで和やかな雰囲気の中で、楽しく一日楽しめる競技会です。

このEZカップは、グライダーあり・飛行機ありなので、競技会に参加したことのない方が、デビューするのには、ちょうど良い競技会です。


「EZカップスポーツフライトコンテスト2007」Vol.3

グライダー競技につづいては、飛行機によるタイムラリーです。
Dsc07690 この競技は、離陸して準備が整ったところで、スタートコール後自由飛行して着陸し、いかに2分間に近いかを競います。
時間が2分より長くても短くても秒単位で原点され、着陸時には、二重の円が書いてありその小さい円内に着陸すると50点・外側の円内に着陸すると20点のボーナスポイントがもらえその合計点数で勝敗を決めます。

Dsc07691 パイロットの横でスタッフがストップウォッチでタイム計測しています。
パイロットは、自分の感覚で2分間に出来るだけ近いように着陸までの時間を見ます。

Dsc07694 参加者も多いこともあり、2機同時飛行で機体も色々な機種が参加しています。
私は、2分23秒で23秒オーバーで、おまけに定点着陸は、フレアーをかけたとたんに機体が浮き上がり場外着陸で0点と散々な結果におわりました。(ToT)

Dsc07704 続いては、タッチ&ゴーになります。
近江チームの森本選手が真剣な表情でタッチ&ゴーに挑んでいます。

Dsc07705 これは、森本選手のナビゲーターが慎重に着陸進入にはいったところです。
この頃から、少し風が出てきて各選手進入に苦労していました。

Dsc07706 タッチからゴーで再度上昇してゆきます。
ゴーの後は、必ず180度以上のターンをして再度着陸と言うルールで、私は、途中で前輪が外れるなどのアクシデントもあり(ヘタクソなのをアクシデントのせいにしてますが・・・)4回/2分でした。
トップの選手は、なんと12回です。
プロフィール系のファンフライで挑戦してる方などは、風で結構苦労されていてたのと、着陸がちょっとラフになると脚がやわらかいにで、プロペラを地面で叩いてエンストとなっておられました。
機体的には、3車輪式で翼面積荷重の軽く低速で小旋回をしても失速しにくい機体が良いようです。
いつも、チャント着陸を出来ている方も競技で回数をとなるとなかなか難しいようですね。


「EZカップ スポーツフライトコンテスト2007」Vol.2

さて、競技の開始です。
まずは、電動グライダーによる滞空競技です。
Dsc07684 この競技は、1組3名づつで、代表の一人がクジを引いてモーターランタイムを決めます。
モーターランタイムは、「15秒・20秒・30秒」になっていて、引いた時間モーター全開で機体を出来るだけ高高度に持って行きモーターカットから6分MAXで滞空します。

Dsc07685  一番最初に着陸すると0点・2番目が2点・最後まで飛んでいた機体は、4点になります。
もし全員が6分間飛んでいると、各人2点づつになってしまいます。
これを2ラウンド行って点数の良い順に上位10名が決勝進出になります。
この競技も恒例になってきたので、最近皆オーバーパワーぐらいのモーターを積んでロケットのように垂直上昇をしていく機体が多くなってきました。
Dsc07687_2 モーターオフしてからは、サーマルを探してひたすら我慢です。
せっかく高高度まで上がっても、上手くサーマルが見つからずおまけに下降気流に入ってしまうとあっという間に高度が下がってしまいます。
当日は、風が少しあるので、サーマルも流れて行きなかなか浮いてくれないことがあります。
普段、のんびりムードのグライダーなのですが、こうやって数人で滞空を競い合うと結構面白いものです。
Dsc07726 こちらが、決勝進出の10名です。
私もなんとか決勝に残れました。
高松社長もシッカリ決勝にのこっています。
決勝は、10名が一斉に飛行して、30秒のモーターラン後サドンレスで最後まで飛んでいた人が優勝になります。

さて、優勝は、誰の手に・・・

みなさんも、お友達とこんなグライダーの楽しみ方も面白いと思います。