お買い得!V-pro SALT DX2

真っ青な大空バックに静かでダイナミックな曲技飛行を繰り広げるグライダーアクロは見ていて爽快な気分に浸れるものですね。



そのグライダーアクロを行う代表的な実機H101 SALT(サルト)をスケール化したV-pro H101SALTはスロープでの曲技飛行は勿論、装備したブラシレスモーターを動力として平地でのアクロフライトもこなせる万能機として人気のある機体です。

そのV-pro H101 SALTOカーボン折ペラを装備したV-pro H101 SALTO DX2が登場しました。

現行のV-pro H101 SALTO DXと今回ご紹介する新製品のDX2との違いですが、セットのお値段は据え置き(当店通常価格の場合)で、DXのグラスナイロン11×9折ペラブレードに代えてDX2高性能なRLブランド11×8カーボン折ペラブレードを装備しているという事です。
もちろん、DXタイプですから、動力用ロングシャフトブラシレスモーターER-252312d-LSも同梱しています。
(注)上の飛行写真はグラスナイロン折ペラを装備したDXタイプです)

このDXとDX2、価格は同じ、そして機体そのものは全く同じで折ペラブレードが異なるだけですから、単純にお値段を比較すればグラスナイロン製11×9折ペラブレードの950円に対し、カーボン折ペラ11×8はなんと6372円(いづれもトップモデル税込み販売価格)で、その差5422円、つまりこれだけDX2のほうがお買い得という事になりますね。

さて、このV-pro H101 SALTOでのグライダーアクロですが、滑走路から発進した場合はモーターオンで高度をとり、モーターオフの後に下降、加速しながら曲技飛行、高度が下がればまたモーターオンで高度をとり、その後に曲技をするというパターンの繰り返しとなります。
そんなときDX2に装備された高性能なカーボン折ペラは大きなアドバンテージになること間違いなしです。

サーマルに乗って悠々と大空を舞うソアラーとはガラッと趣の違うグライダーアクロ、V-pro H101 SALTO DX2を使ってチャレンジされては如何でしょうか。


シークアーサー箱開け(2)

暑中お見舞い申し上げます。
平素はトップモデルジャパンをご愛顧いただき大変有難うございます。

ただいま当店ではブログ限定のキャンペーン「5,000円(税込)以上お買い上げでその場で使える300円クーポン」をプレゼント中です。

クーポンの使用方法は簡単、5,000円以上お買い上げのうえ、レジ画面で「クーポンID欄」にth53017 と入力していただくことで自動的に300円お値引きさせて頂きます。

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さて、シークアーサーの箱開け、2回目は主尾翼とその他のパーツを見てゆきます。

上写真は主翼を構成するパネルで、全部で5枚の構成になっています。

黄色が中央翼、その左上の2枚が左右の外翼、そして上右の小さなパネルが翼端部になります。
これらを一枚に組み立てることで2段上反角の翼になります。

ところで、最初の写真でもお気づきかと思いますが、各パネルの端のフィルムがスパッと切っていないのにお気づきでしょうか。

中央パネルの端をクローズアップしてみました。
こんな具合に翼の端から余分なフィルムがはみ出ていますよね。でもこれはメーカーさんの手抜きではないんですよ。

実際にキットを組み立てて見れば分かりますが、実はこのフィルムがはみ出ている部分は外翼との接合(突き合せ)部分になるんですね。
その接合部分でしっかりと翼パネル同士を接着するには接合面のフィルムを全部きれいに剥がす必要があります。
その時、フィルムを端で折り曲げて仕上げてあると切り取る(剥ぎ取る)のが難しいですから、このようにわざとフィルムを折り曲げずにしておき、しかも多めに残しておくことで、組み立てる人がフィルムをつまんで横に引っ張りながら、カッターナイフで翼の端の面に沿ってきれいに切り取りやすくしてあるんです。

発想の転換というか、仕上がりの外見にとらわれずに、組み立て易さを考えた良いアイデアだと思います。

左が水平尾翼、右が垂直尾翼です。エレベーターやラダーの動翼はヒンジで取付済みになっています。

DXタイプに標準装備されているブラシレスモーターとアルミターボスピンナー付きの7×4.5折ペラセット、そしてサーボマウントやモーターマウントなどのベニヤパーツなどですね。
ちなみのこのパワーユニットはシトロン、マジョラムに採用されているものと同じです。

こちらはセットに入っているシークアーサーのロゴステッカーです。

ところで、ロゴの中の「ASAR」の部分の下にある66~68mmと書いてある矢印の線は何だとお思いですか。
これは胴体の主翼取付部のサイドに貼って重心位置を正しく表示するもので、「グライダーにとって重心位置合わせが飛ばしやすさと飛行性能の決め手になります。ですから、ぜひこのマーク通りに重心を合わせて高性能を楽しんでくださいね」というメーカーのメッセージを感じます。

以上が新製品PILOTシークアーサーの紹介です。
当初の予定より入荷が遅れて皆様にご迷惑をお掛けしていますが、最新情報では来週にも少数が入荷する予定です。
入荷しましたらショップのトップページ「入荷・再入荷情報」でお知らせしますので、今しばらく待ちください。


シークアーサー箱開け(1)

先週、直前情報としてご紹介させていただいたPILOTシークアーサーDXですが、入荷数が少なかったこともあり、入荷後ごく短時間で売り切れとなってしまいました。楽しみにお待ち下っていたすべての方にお渡しすることが出来ず、誠に申し訳ございませんでした。ここに改めてお詫びを申し上げます。
メーカーではただいま生産に励んでおり7月下旬には次の出荷が出来るとの事ですので、皆様には今少しお待ちくださいますようお願い致します。

さて、そんな人気のシークアーサーですが、まずは胴体まわりをご紹介させていただきます。
シークアーサーの紹介に、メーカーサイトの製品案内などでは「シトロン2からのステップアップに最適」と謳っていますので、ところどころにシトロン2との比較も交えて解説してゆきますね。


まず、胴体の主要パーツですが、ブルーのプラスチック製キャノピー、白い胴体ポッド、黒いテールパイプで構成されています。

胴体ポッドはシトロン2と同じABSプラスチックの成形品ですが、ひとまわり大きくなっていますので、シトロンシリーズのメカ積みの窮屈さからは解放されそうですね。

そのポッドに続く後部胴体ブームはカーボン製のテーパーパイプになっています。シトロンのストレートパイプにかわってテーパーパイプを採用することで剛性、強度ともに増しており、それによって舵の利きもスティック操作に的確に反応するということです。

胴体ポッドの中を主翼取付部から覗いてみました。写真の上が後方になります。

この胴体、シトロン2ではテールブームが工場で取付済でしたがシークアーサーでは別部品に分かれていますのでお客様の手で取付、接着する必要があります。

そのテールパイプの取付は正しい角度で行わなければならないのですが、シークアーサーではレーザーカットで正確にカットされた胴枠部品を胴体内部に接着済みとしていますので、説明書に従って工作をすれば、間違いなく、右に見えるテーパーカーボンパイプを正確に胴体に取り付けることが出来るようになっています。

ちなみに、カーボンパイプは胴体の一番前、機首から差し込みます。

ところで、この小さい二つの丸穴は何だかお判りになりますか。
場所は胴体ポッド後方の下面、右にはカーボンテールパイプ取付穴が見えますね。

実はこの2つの穴は胴体の中の空気を機外に吸いだす冷却空気排出口なんです。
この排出口はご覧の様に胴体の表面より凹んだ位置にありますので、飛行機が進むと前から後に流れる空気が凹んだ部分で中の空気を吸いだし、アンプやバッテリーを冷却する手助けをするようになっているんですね。
空力をうまく利用したなかなか面白く、かつ有効なアイデアですね。

以上、胴体まわりのチェックはこれぐらいにして、本日は皆さんにお知らせがあります。

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ぜひご利用頂きますとともに、お知り合いの方にもこのブログをご紹介ください。よろしくお願い致します。

 


シークアーサー入荷直前情報

多くのお客様から発売日のお問い合わせをいただいていましたOK模型の「シークアーサー」が明日7月14日金曜に入荷の予定となりました。
今日はこれを前に、今一度「シークアーサー」というグライダーがどんな機体なのか簡単にご説明させて頂きたいと思います。

まず、OK模型から拝借したセットの中身写真ですが、いつものOK模型標準と言えるものになっていますね。
目立つのは主翼には大きな翼端板が付き、カーボン製の後部胴体ブームはテーパーカーボンパイプになっているところですね。

次に、「シークアーサー」についてOK模型は、「シトロン」からステップアップに最適な機体」という事をうたい文句にしていますので、「シークアーサー」とシトロンの現行機「シトロン2」とではどの程度スペックが違っているかという簡単な比較表を作ってみました。確かにシトロン2より翼幅、全長など一回り大きいことがわかりますね。
でも、OK模型によると、スペックに表れない部分、例えば主翼に楕円形の翼端部分を付けて2段上反角にすることで翼の効率が良くなり滞空性能がアップすると同時にラダーも小舵から大舵まで素直に反応するとか、シトロンと比較して胴体ポッドが一回り大きくなってメカの搭載に余裕ができいろんな受信機にも対応出来る様になった事などが謳われています。
また、「シトロンからのステップアップに最適」という事ですから、ブラシレスモーターや折ペラ、アンプやリポバッテリー、それにサーボや受信機などの「具」はすべて「シトロン2」と同じものが使えるようになっているそうです。

店主も「シトロン2」は入門機の定番となっていますので、その少し上を行く「シークアーサー」に期待するところ「大」ではあります。
なお、キットの中身の詳しい内容は現物が当店に入荷後、当ブログでご紹介いたしますのでしばらくお待ちください。

ところで、現在開催中の「BIGサマーセール」も残すところあと2日、正確には7月15日(土曜日)午前10時までとなってきました。
セール品でお買い忘れがないか、そして10,800円以上で送料無料となるこの機会をお見逃し無いよう、ぜひ今一度「BIGサマーセール」会場をご訪問ください。

なお、当店は7月15日(土曜日)は臨時営業、午前11時までのご注文(クレジットカード、代金引換、または銀行振込でご入金が確認できたもの)は当日出荷させて頂きますので、どうかご利用下さいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 


PILOT キャンディ 箱開け(2)

トップモデルジャパンの所在地、大阪でもようやく本格的な梅雨という感じで、週間予報でも雨や曇りのマークが多くなってきました。
ここ当分は飛行場に出かける事もままならない日が多くなりそうですが、こんな時こそ機体の整備、新作機の製作にたっぷり時間をかけることが出来ると思っておられる方も多いのではないでしょうか。

そのような皆さんに少しでもお役に立てばという事で、ただ今当店ではBIGサマーセールを開催中です。
期間は7月15日午前10時まで、セールならではのお買い得商品を多数揃えさせていただくとともに、お約束の「お買い上げ10,800円以上で送料無料」のキャンペーンも同時に実施しています。
梅雨明け後の夏空に備えて、ぜひBIGサマーセール会場を覗いてください。

さて、本題のPILOTキャンディ箱開けの2回目です。
前回、主尾翼を見てきましたので今回は残りの胴体や付属品を見てゆくことにしましょう。

胴体はバルサ骨組みに写真のように黄色、ピンク、白のカラーフィルム仕上げです。
但し、機首ハッチや後部胴体上半分のカーブした部分は、胴体の形に整形した発泡スチロールコアの表面に1.5mmバルサ板を積層するという凝った造りで、強度と軽さを両立させた仕上がりになっています。

耐燃料塗装された第一胴枠です。
ここにはエンジンマウント取付穴が開いていますが、ご覧の様に(前から見て)斜め左下に傾けてエンジンを搭載するようになっています。4つのエンジン取付穴のほかに2つの穴が開いていますが、これはエンコンリンケージ用の穴です。

機首のハッチを取り外してみました。
右側のハッチの白く見えるのが発泡スチロールのコアです。
ハッチルームにはエンジン機なら燃料タンク、電動機なら動力用のリポバッテリーを搭載することになります。

胴体の裏側、主翼取付部の中を見たところです。
左が機首方向です。右の四角い4つの穴はサーボベッドになります。
メインギアは左の白いフィルム部分に取り付けます。

カウリングは塗装仕上げのプラスチック製で、兄弟モデルの複葉機「ミッション・60」と同じもののようですね。

スタイリッシュなホイルパンツを装備したメインギアと尾輪のパーツです。
これも兄弟モデルの複葉機「ミッション・60」と同じ構成になっています。

エンジン回りの付属品です。
スピンナーは57mmのABスピンナー黒で、燃料タンクはPILOTの320ccと同等のものが入っていました。

以上でキャンディの紹介は終わりますが、どちらかというと元気に飛び回るイメージの機体が多いOK模型のスポーツ機の中にあって、このキャンディは「見た目も飛びもゆったりと楽しむ」ことを前面に出した、かなり趣の違ったコンセプトを持っているモデルのように思いました。
ぜひ皆さんもこのキャンディでゆったりと週末のフライトを楽しまれてはいかがでしょうか。

ところで、このブログを書いている6月30日現在、当店ではキャンディの在庫を切らしております。メーカーによりますと次回ロットは7月中旬ごろに出荷を予定しているとの事ですので、お待ちの皆さんには大変申し訳ございませんが今しばらくご辛抱くださいますようお願い致します。