PHOENIX STREGA キットの箱を開けてみた。その2

  「PHOENIX STREGAキットの箱を開けてみた。」その2は主翼とその他のパーツです。

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主翼はエルロンが取り付け済みになっています。また、分割式ではなく、左右接着式になっています。

 

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主翼の翼型は、対称翼になっています。中央部分で翼厚約12%でした。

 

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カンザシは、約7.5mm厚の堅木のものが入っています。

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メインギヤ。タイヤは約φ65mmのスポンジタイヤです。
取り付けに必要なプラパーツやホイルストッパーももちろんついています。

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フィレットです。きれいにフィルム貼り仕上げされています。

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エレベーター、ラダーリンケージ用のプッシュロッドも加工済みのものが入っています。
その他、エンコンロッド、エルロンリンケージ用の両ネジ付きピアノ線、クレビスやコントロールホーンなど。

 

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少し見難いですが、「STREGA」などの文字がプリントされた大き目のデカールです。

 

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組立説明書は英文のものですが、写真が沢山載っていますので、ARFキットの組立に慣れた方なら問題なく組めるかと思います。

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以上がキットの中身になっています。

こちらのキットも在庫が残り僅かになっていますので、お早めにお買い求めくださいね。

 

 

 


PHOENIX STREGA キットの箱を開けてみた。その1

今回は、 PHOENIX STREGAのキットの箱を開けてみました。
ストレガといえば、リノエアレースで超有名な機体ですよね。
PHOENIX STREGAは、そのセミスケール機になっています。
適合エンジンは2Cで40~46クラス、4Cなら52クラスとなっています。

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今回は、胴体、尾翼周りを見ていきます。

 

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カウリングです。グラス製、塗装済みです。

 

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エンジンマウントは取り付け済の状態でキットに入れられています。斜め45度下向きに取り付けられています。防火壁への耐燃料塗装もあらかじめ施されています。

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マウントの寸法を測ってみました。搭載エンジン選定の参考にしてください。

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直径約58mmのナイロンスピンナーが付属しています。

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燃料タンクも付属。容量は大体300ccです。

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ニップルのチューブ挿入部の寸法は、約φ4.5mmです。
シリコンチューブは付属していませんので、別途ご用意ください。
PILOT シリコンチューブ ピンク1m
PILOT シリコンチューブ ブルー1m
PILOT シリコンチューブ 2色各1m(ピンク・ブルー)

 

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メカ室の様子です。サーボマウントは取り付け済みです。

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このように、エンコン、ラダー、エレベーターサーボを積みます。

 

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尾翼はラダー、エレベーター共にプラスチックのヒンジが取り付け済みになっています。

 

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尾輪のセットです。タイヤは直径約25mmです。

 

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付属のパーツで、このようにして取り付ける仕様になっています。
ラダーと連動して動く仕組みですね。

 

次回は主翼とその他のパーツをご紹介します。

 

 

 


PHOENIX P51 MUSTANG EP キットの箱を開けてみた その2

PHOENIX P51 MUSTANG EPのキット紹介、その2です。

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今回は主翼周りと、小物パーツです。

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主翼は接着式ですので組み立てた後の分割はできません。
エルロンは取り付け済になっています。

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翼型はこのようになっています。

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カンザシは外径12mmのアルミ製です。

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ムスタングならではの、ラジエターカバーやエアインテークのプラスチック成型品もキットに入っています。

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この説明書のように、主翼に接着するようになっています。(クリックで拡大します。)

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メインギヤ、タイヤです。

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尾輪周りのパーツです。

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ナイロン製のウィングマウントボルトや、ホイルストッパー、ビスなどです。

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その中にある、あまり見たことのないこのパーツ。

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このようにして、エレベーターリンケージに使うパーツなんですね。

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それと、こちらのパーツは、

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このように組み合わせて、エルロンやエレベーター、ラダーのコントロールホーンに使うパーツです。

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リンケージ用のロッドは、ピアノ線の片側にネジが切ってある「片ネジ」タイプが入っています。

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こちらはメインギア取り付け用、リンケージ用のプラパーツです。
プラスチック製のクレビスやスナップキーパーなどが入っています。

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スケール機の決め手、デカールもちゃんと入っていますよ。

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先程から何度かお見せしている説明書は、全ページ英語ですがご覧のように写真が満載です。
ARFの組み立てに慣れた方なら全く問題なく製作できるでしょう。

以上がキットの内容になっています。
前回ご紹介したように、こちらのキットはワケありで、格安にさせて頂いています。
在庫ももうありませんので、早い者勝ちの商品です。
お早めにどうぞ。

 

 

 


PHOENIX P51 MUSTANG EP キットの箱を開けてみた その1

「開けてみた」シリーズ、今回はPHOENIX P51 MUSTANG EPです。
今回、このキットは訳あってアウトレット品として販売することになりました。
詳しくは、後ほどご説明します。

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まずその1では、胴体周りをご紹介します。

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まず、このキットの大きな特長として挙げられるのが、この削り出しアルミスピンナーが同梱されているという点です。
75φのスピンナーだけでなく、コレット式のプロペラアダプターもついています。
このスピンナーセットでは、軸径φ5mmのモーターと穴径8mmのプロペラが使用できます。

 

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モーターマウントは、レーザーカットされたベニヤを組立てて胴体の防火壁に
はめ込んで接着する仕様です。モーターは前からビス止めするタイプが使えます。
Tahmazo ER282687dがピッタリです。

 

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ノーズ下側にはバッテリーを積み、縛るためのスペースが設けられています。

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メカ室は広々としています。まずノーズ側。
受信機やESCを積むスペースになるでしょう。

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胴体後方、尾翼側からガイドパイプが3本通っていて、こちら側には
エレベーターサーボ、ラダーサーボのマウントが組み込まれています。
穴の寸法は、約41mmx約70mmです。
つまり標準サーボ(一般的に20mmX40mmの寸法)を積むようになっているんですね。
「標準サーボって?」とお思いの方はこちらをご覧ください。

 

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グラス製、塗装済みのカウリングです。

 

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コックピットの様子です。計器盤のステッカーが貼ってありますね。
人形も塗装済みです。

 

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コックピットの下にある胴体のフィレットも、フィルムの貼りにくい逆アールですが、
綺麗にフィルムが貼られ、仕上げられています。

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同じくオラカバで綺麗に仕上げられた尾翼は、ヒンジ取り付け済になっています。

 

ところで、このキットを開けてみて発見したんですが・・・

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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、白フィルムに経年によるものと思われる黄ばみが出ています。
アルコールを含ませた布で拭いてみても取れません。
これが冒頭でお知らせしたアウトレットの理由です。
実際に飛ばしている時には見えないくらいの色ですし、それほど目立つ位置でもありませんので、このアウトレットはお得だと思います。

まず今回は、胴体周りのご紹介でした。

次回は主翼とその他の細かいパーツをご紹介します。

ところで、キットとは関係ありませんが、
「Mustang」については、日本では「ムスタング」「マスタング」両方の呼び名がありますよね。
「ムスタング」はイギリス寄り、「マスタング」はアメリカ寄りの発音です。
アメリカ空軍の戦闘機なんだから、「マスタング」だろうとおっしゃる方も多く、そのためか日本語版Wikipediaでは「マスタング」で統一されています。
しかし「Mustang」というニックネームをつけたのはイギリス人(イギリスの会社)ですので、それ故「ムスタング」だという方もいらっしゃいます。
どちらも間違いで、「Mustang」は「Mustang」だとおっしゃる方もいらっしゃいますが(笑)
呼び名で色々と言われているのは、それだけ有名かつこだわる方の多い機体なのかもしれません。
個人的には「マスタング」はフォードのクルマ、「ムスタング」は戦闘機、と思っています。
どうでもいいことですが、よければ話のネタにでもして下さい^^

 

 


PHOENIX YAK EP キットの箱を開けてみた。その2

当店で販売中のPHOENIX MODELSの機体の中から、電動セミスケール機のPHOENIX YAK EPをご紹介しています。

今回はその2として、主翼周りと、その他の小物パーツを見ていきます。

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胴体、尾翼と同じ2色のオラカバで仕上げられたきれいな主翼です。
分割式ですので、運搬、保管には便利ですね。

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翼型は対象翼です。

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面積の大きいエルロンは、シートヒンジで取り付けます。
未接着ですので、瞬間接着剤で接着します。

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胴体へのは2本のビスと、カンザシで固定する様になっています。

エルロンは2サーボ仕様。
サーボが入る穴の寸法は、約12mmx23mmで、胴体に空いている穴と同じです。
サーボはTOPMODEL Digital Micro Servo 21-02がオススメです。

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こちらが軽量なアルミ製(太さ12φ)のカンザシ。

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小物パーツは、メインギアとその固定用パーツやビス、尾輪、リンケージパーツが入っています。

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リンケージパーツは、エルロンリンケージ用、ラダーとエレベーターリンケージ用に、それぞれの長さにカット済み、Z曲げ済みのピアノ線が入っています。

説明書では、サーボホーン側はアジャスターストッパーを使用してリンケージするよう指示されています。
薄いグラス製のコントロールホーンが入っているのはいいですね。

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ステッカーも入っています。

 

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組立て説明書は全て英語表記ですが、一工程ずつ写真や図が添えられていますので、
ARFキットを組み立て慣れた方なら英語が読めなくても問題ないでしょう。

 

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以上がキットの内容になっています。

ところで、前回も触れた重量ですが、胴体が約150g、尾翼が約40gでした。
そして主翼は左右合わせて、約120g。
そしてカウルやメインギア、ビス、カンザシなど、
キットに含まれている全てのパーツを袋ごと計ったら約100g。

その他、積むメカ(当店の別途購入推奨品)の重量は、
モーター Tahmazo ER222012dが80g。
スピードコントローラー Tahmazo Pro.C A30が26.5g、
バッテリー TLB 11.1V1700mAhは150g、
サーボ  TOPMODEL Digital Micro Servo 21-02x4 で計30.4g、
プロペラ APC 10x3.8SFはパッケージごと計って約24g、
スピンナー ABスピンナー45mmは約17g。

合計すると737.9gと出ました。
製作時の参考になさっていただければと思います。

撮影時に色々と触ってみた実感としては、スポーツ機やスタント機のように
フルスロットルでかっ飛ばしたりするような飛行機ではありませんね。
3Dフライト、失速系演技に特化した、格好良い電動スケール機という感じです。
気になる方は、是非チェックしてみてください。→PHOENIX YAK EP

その他のPHOENIX MODELSの機体も残り僅かです。お早めにどうぞ。