スーパーK (赤)の箱を、開けてみた。その2

今回は、V-pro スーパーK(赤)のご紹介その2になります。
主翼、その他のパーツを見ていきましょう。

Superk-9   
主翼の上面は赤色ベースに白のアローアクセント、下面は紺色がメインでスタント時の視認性を良くしています。ヒンジは接着されていません。 

Superk-13
主翼の翼断面です。翼型はハイポイントから後ろにもカーブのある1970年代に多く見られた15%の厚翼、対称翼ですね。

Superk-10
リンケージロッド、片ネジピアノ線、バッテリーや燃料タンク取付用のバンドやマジックテープ。
それとカンザシ、メインギヤ、ノーズギヤです。

Superk-11
コントロールホーンです。エルロン、エレベーター、ラダーに計5組使用します。

Superk-12
ノーズギヤ、メインギヤの取付部品やリンケージに使用するシュリンクチューブなど、こまごまとしたパーツも含まれています。紺色の半円形のものは、主翼固定用のベニヤ製ベースで、これにもフィルム張りがされています。

この他、日本語の組立説明書が入っています。

以上がキットの内容全てになります。
このV-pro スーパーK(赤)のテーマは、1970年代スタイル。
当時と比べると格段に進歩したメカやパワーユニットで、かつての懐かしいスタイルの機体を遊びつくそうという開発コンセプトです。

E-pack45-470
そして何よりもお勧めなのが、電動化ユニットPILOT ePack45です。
スーパーKに必要な電動パーツが、マジックテープやプロペラまで全てセットになっています。
さらに、写真をご覧になって分かるように、コネクターははんだ付けが済んでいますし、動作チェックも済み。
箱を開けたら、バッテリーの容量をチェックして、機体にポンポンと積んで、モーターの回転や回転方向の再確認をして、おしまいです。凄く便利ですよね。これらのパーツを別々に揃えるより価格もお得になっています。電動化をお考えの方は、是非ともこのセットをご利用ください。

今回ご紹介したV-pro スーパーK(赤)も人気ですので、売り切れが予想されます。お早目にどうぞ。

 

 

 

スーパーK 赤の箱を、開けてみた。その1

今回から、新発売のV-pro スーパーK(赤)を2回に分けてご紹介しようと思います。

Superk-1
これまで青やオレンジのタイプがあったのですが、今回新たに赤色が登場しました。

一言でこの機体を形容するなら、1970年代の「懐かしい」スタイルではないかと思います。

Superk-2
今回はその1として、胴体、尾翼周りをご紹介します。
赤色のフィルムにシンプルな白、黒のアクセントがが映えていますね。

Superk-3
尾翼はフィルム貼り仕上げがしてあります。ヒンジはミゾ切りだけされていて、シートヒンジは接着されていません。エレベーターは左右分割ですが二股プッシュロッドの両引きです。

Superk-4
1970年代に流行した水滴型のキャノピーは、胴体上面のハッチ(テープで固定されている長方形のもの)に取り付ける仕様です。

Superk-5
胴体下面は紺色です。メカ室にはラダー、エレベーターサーボを積むサーボベッドが取り付け済みです。

Superk-8
カウリングはグラス製、塗装仕上げ済みです。

Superk-6
ラジアルマウント、ナイロンスピンナーが付属。エンジン仕様の場合は2Cで30~50クラスとなっていますが、RCモデルプレーンズ2014年9月のVol.06号で紹介されたようにガソリンエンジンの10ccクラスも搭載できるようです。次回改めてご紹介しますが、電動仕様の場合は、モーター ER-352077dBMやポストマウントが必要になりますが、それらがあらかじめセットになり、さらにはんだ付けやテストが済んでいる状態のPILOT ePack45がマッチしますし、かなりお得です。

Superk-7
燃料タンク、タンクパーツです。グロー燃料用のシリコンパイプなどが入っていますから、ガソリンエンジンを使用される場合はタンクパーツをガソリン用に変える必要があります。
燃料タンクはこちらからご覧ください。

では、次回は主翼やその他のリンケージパーツなどをご紹介します。

 

 

 

テトラ 飛燕 キットの箱を、開けてみた。

 今回はテトラのスケール機、テトラ 飛燕 HN-4C-50 バルサキットをご紹介します。
スケールモデラーからは零戦と並んで人気のある飛燕。
こちらのキットも、長きにわたって人気を博しています。

Hien-1-1
ちょっと高さのある箱(約13cm)に、パーツが収められています。

Hien-2-1
ダイカット(型抜き)のシート類、棒材、その他木部パーツです。
パーツ点数はそこそこあって作り甲斐がありそうです。

Hien-3-1
棒材は、テトラのスロットインキット共通のスリットが入っています。
リブなどのパーツの位置決めがこれである程度容易になっています。

Hien-4-1
カウリング、キャノピー、ダミーラジエター、脚カバー、ダミー排気管など、スケール機に欠かせないプラスチックのパーツも入っています。

Hien-5-1
その他の金属製パーツなど。リンケージ用のピアノ線は入っていません。

Hien-6-1
図面は大きめの青焼きのものが入っています。
キットの中身以外に必要なものは、図面に(別)とついて記載されています。

図面から拾って転記しておきます。参考になさって下さい。
・メインギヤ用タイヤ2個・・・50φ(引込脚の場合) or 55φ(固定脚の場合)
・テールギヤ用20φタイヤ1個
・62φスピンナー(ABスピンナーの63mmのものが使えるでしょう。)
・エンジンとプロペラの組み合わせは、
2c30~32クラスの場合・・・11x511x6
4c48~53クラスの場合・・・12.5x613x6
・燃料タンク200cc~260ccのもの(当店取り扱い品ですと220ccがあります)
・エレベーター、ラダーリンケージ用ロッド・・・8φバルサ棒
・引込脚はPILOT スープラリトラクト2 40が適合すると思われます。
・引込脚の場合は50φ用のホイールカップ
・リンケージ用ピアノ線

また、瞬間接着剤サンディングブロックも、キットの組み立てには必要です。
お持ちでない方は別途ご準備ください。

Hien-6-1
デカールです。貼り付ける位置は、図面に記されていましたのでスケール感アップに役立ててください。

こちらのキットも、現在盛況中の感謝祭にて特価販売いたしております。
まだまだ人気の衰えないテトラのバルサキットですので、気になる方はこの機会にお求めになってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

テトラ フラミンゴ20 キットの箱を、開けてみた。

今回は、テトラ フラミンゴ FG-20SR バルサキットの箱を開けてみることにします。

フラミンゴ20は、ダイカット(型抜き)のバルサキットで、全長1080mm、翼巾1510mmとちょっと大きめの、曲技練習にも適した機体です。

Flamingo20-1
箱の大きさは16x91cmほどです。中身はミッチリ入っています。

Flamingo20-2
図面は、青焼きのものが入っています。

Flamingo20-3-1
ダイカットのシート、棒材、翼端などの木部パーツなどです。

Flamingo20-4
棒材にはスリットが入っていますので、パーツ位置が決まりやすくなっています。

Flamingo20-5-2
金属、プラスチックパーツ類です。

Flamingo20-6
キャノピーはプラスチック製のものが入っています。

Flamingo20-7
機体名のロゴが入ったデカールです。

キットの中身以外に、組立、飛行に必要なものが図面に別売品として書かれてありましたので、まとめておこうと思います。参考にしてください。

・エンジン 2C-20~25クラス、4C-35~40クラス
・プロペラ 2C20クラス・・・9x5、2C25クラス・・・9x6 or 9.5×6 4C35~40クラス・・・10x6
・52φスピンナー(ABスピンナーの51mmが使えるでしょう)
・燃料タンク160cc~210cc(PILOT燃料タンク180cc220ccが適合すると思われます)
50φタイヤ3個
・動翼用ヒンジ(ナイロンヒンジS、イージーヒンジSなど)
ラダー・エレベーターリンケージ用ロッド
ロッドアジャスター

より軽く仕上げたければ、カバリングフィルムはEライトフィルムがお勧めです。
Eライトフィルムについては・・・→「軽い、薄い、クリア!」

瞬間接着剤サンディングブロックも、キットの組み立てには必要です。
お持ちで無い方は別途ご準備ください。

また、別売の専用フロートを取り付ければ、水上機にもなります。
バルサキットを作り慣れた方や、中上級者向けです。

只今、当店では感謝祭を開催中です。
今回紹介していますフラミンゴ20も、セール対象商品ですので、今ならお得にお求めいただけますよ^^
ぜひぜひ、チェックしてみて下さい。

 

 

 

テトラVEGA-28 キットの箱を、開けてみた。

先日から新たに取り扱いを始めたテトラ製キット数点のなかから、小型電動機「テトラ ベガ VG-28E バルサキット」をご紹介しようと思います。

Vega-1
キットの全てのパーツは、11cm x 61cmほどの、小さい箱に収められています。

Vega-2
青焼きの図面が入っています。

Vega-4
キットの組み立て、飛行に別途必要なパーツが書かれています。
30φのタイヤや、リンケージ用のピアノ線などは入っていませんので、こちらも別途準備してください。

より軽く仕上げるために、フィルムはEライトフィルムがおすすめですよ。

パワーユニットは280モーター推奨とのことですが、お好みの飛行スタイルなどに合わせて、ブラシレスモーターやESCを選んで積まれればいいと思います。
例えば機体はPILOT 電動パイパーカブJ-3と似たような大きさですので、そちらを参考になさってもいいのではないでしょうか。

瞬間接着剤サンディングブロックも、キットの組み立てには必要です。お持ちで無い方は別途ご準備ください。

Vega-5-1
ベニヤ、バルサのパーツです。ダイカット(型抜き)のシートがほとんどです。
パーツ点数はどちらかというと少なめなように思います。

Vega-6
スパーなどの棒材には、パーツがはまる位置にあらかじめミゾが切られています。
これが組みやすいと定評のあるテトラのスロット・イン方式のキットの要だと言えるでしょう。
また、ダイカットシート以外のパーツにはそれぞれパーツ番号のスタンプが押されていますので分かりやすいですね。

Vega-7-2
金属パーツは、メインギヤやエルロンコントロールホーンなどが入っています。
右上の「アルミバンド」ですが、

Vega-9
エルロンサーボを主翼に固定するために使用するパーツのようです。

Vega-10
シートヒンジはプラスチック製のものが入っています。

Vega-11
小ぶりなカウリングとキャノピーも入っています。

Vega-12
デカールです。

キットのセット内容は以上になっています。
飛行に必要なパーツがすべて入っているわけではなく、工作技術も必要ですので、中・上級者向けのキットです。
翼巾850mmの、どちらかというと小ぶりな電動スポーツ機です。
飛行場に持っていく機体のラインナップに、加えてみてはいかがでしょうか?

現在、「感謝祭」を開催中です。
12/10水曜日、午前9:00までの期間限定で、特価商品を多数ご用意しております。
さらに期間中は、お買い上げ合計金額税込み10,800円以上の場合は送料無料!

ダブルでお得な感謝祭。チャンスは、今ですよ~^^