バルサキットを作ってみよう7日目

このブログを見ながらいつまでやってるの・・・

なんて、思ってる方もおられるかも知れませんがもう少しお付き合いくださいね。m(__)m

Seda34 前縁材を接着したところで同じように後縁材も接着します。

あっ!そうだ 私の一番嫌いな作業がのこってました。

Seda38主翼中央のプランクとリブキャップの製作です。

中央のプランク材は、設計図と現物に合わせて1.5mmバルサ板からきりだします。

Seda39 計った寸法をもとにバルサ板に印をつけます。

この時、すこし大きめにしておきます。

Seda40 寸法にあわせてカッターで切り出してゆきます。

切るときにバルサ材の木目にも注意します。
何気ないことなんですが、初めてバルサキットを作る人なんかは、木目に関係なく切ってしまうのですが、プランクする時に主翼にそって曲がらなければならないことを考慮しておきましょう。

Seda42_1 このような、形のプランク材もキットでは、設計図と現物にあわせて切り出していくのが、普通です。

Seda47 リブキャップは、このような幅の材料が、入っているのでこれは、現物あわせで切ってゆきます。

Seda49 この作業が、私は一番いやな作業です。

同じ作業を主翼のリブの数だけ両面分繰り返さなければならないので、結構邪魔くさいのと、現物にあわせて切ったつもりでも実際に接着すると、寸法が足らずに隙間埋めをしたりと、めんどくさいと思いながらいつもSeda51やっています。

こんな、作業を繰り返しながらとりあえず片方がおわりました。

レーザーカットのキットは、部品が正確にカットされているので良いのですけど昔のキットや一世代前の海外のキットなんかは、本当に難しいと感じるときがあります。

でも、そのおかげで多少の破損は修理できるのですけどね。


バルサキットを作ってみよう6日目

前縁材で悩んでたのでしたが、気を取り直して作業再開です。

Seda29 先ずはみ出した不要のプランク材をカッターとバルサカンナを使って荒削りしておきます。

削りすぎてしまわないように気をつけてます。

Seda30 こんな感じで荒くけずっておきます。

後は、サンディングペーパーを使ってまっすぐになるように削ってゆきます。

Seda31_1 最近、バルサをサンディングすると花粉症みたいな症状がでるようになってきました。

バルサをサンディングする時は、換気のいい所でマスクをしてけずりましょう。(ToT)

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こんな感じに出来れば、例の前縁材を接着します。

接着には、瞬間でもいいですが「デラックスマテリアルズのアリファティック・ボンド」を使用すると作業が楽になります。

4942860482021 この接着剤は、木工ボンドなんですが硬化後サンディングが出来ますし耐水性になるのでとても便利です。

Seda33_1 接着剤が硬化するまでマチ針などで固定しておきます。

この前縁材は、あとで翼型にサンディングするので特にこの接着剤が重宝です。

瞬間の場合は、接着は早いのですけどサンディングすると接着剤のところだけなかなか削れずに回りのバルサばっかりが削れてしまったなんてことがあるので、接着剤を上手く使い分けると作業性もあがります。

たかが接着剤ですが、されど接着剤です。


最近・・・

最近、わたしのまわりで、車が流行りだしてきました。

飛行場からの帰りに、見に行ったのが悪かった・・・

しっかり参加することになってしまったのです。

というより、もともと車も少しやってたこともあったので虫がゴソゴソと動き出してしまったのです。

まあ、前にも紹介したとおり私たちのメンバーは、ラジコンを主に面白いことならなんでもやろうが、もっとうなのですからそれが、車であろうが飛行機であろうが面白ければ参加しちゃいます。

Kurua2 車体は、今のものを購入しましたが、プロポもアンプも10年ぐらい押入れの中で眠ってたのを引っ張り出してきました。

モーターなんか今は、もうなくなってしまっているメーカーの物が・・・自分でも結構物持ちがいいなと思ってしまいます。

以前は、そんなに本格的にもやってなかったしなじみの模型店の店長に頼まれてたまにレースにお付き合いで参加するぐらですだったのですが、気の合う仲間どうしでレースの真似事見たいなことをやると結構、車も面白いな~とその気になってしまったのです。

Kuruma1 こんな、感じで草レースを楽しんでいます。

車もその気になってやってみると結構難しいもので、何にもない場所で走らせていると普通に走るのですけど、コースが決められて他の車がいてとなるとまともに走らないですよね。

飛行機もやらなあかんし・・・車も捨てがたいし・・・まあ、面白からいいか(^^ゞ


バルサキットを作ってみよう3日目

仮組みができたところでいよいよ接着に入ります。

Seda16 バルサ用の瞬間接着剤を着けてゆきます。

最近は、瞬間接着剤を使うのが当たり前になってきて製作時間もだいぶ短くなってきてるけど以前は、セメダインCや木工ボンドなどを使っていたときは接着剤が固まるまで次の工程に移ることができずに、結構時間がかかったものです。

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接着が済んだら、歪が出ていないかをチェックします。

Seda17 こんな感じに各リブがまっすぐ並んでいるかを見ます。

歪み無くまっすぐに出来ていると、とっても気持ちいいですね。

Seda20 確認が出来たら前縁材と後縁材をリブの形に合わせて削って成形します。

これは、この後バルサシートでプランクするためです。

Seda21 1.5mmバルサシートのプランク材を使って前縁側をプランクします。

瞬間接着剤を使ってもいいのですが、接着時間に余裕が欲しいので私は、瞬間は使っていません。

Seda22 ただ、接着できるまではプランク材を固定しておかないといけないので、このようにプランク材に当て木をしてバルサがへこまないようにゴムひもなどで固定をしておきます。

この定板には、ゴムを掛けられるように両サイドに釘を打ってあります。

こうして、プランク材の接着剤が硬化するのを待ちます。

時間は、かかりますが修正をする時間が取れるのであえて昔ながらのやり方で作っています。

ここまでしても歪んでしまうときがあるんですよね・・・・

っえ!それは作るのが下手なだけやって・・・( ̄- ̄)ふっ


バルサキットを作ってみよう

あと、2週間もするとOK模型主催の「EZカップ」が、京都のKMAの飛行場で開催されます。

今回は、タッチアンドゴーと電動グライダーの滞空競技が行われそのタッチアンドゴー用の機体を作ることにしました。

当然、OK模型さんの主催なのでOK模型製のキットを使用することにしました。

ちなみに、参加するのにOK模型製に限らずどこのメーカーの機体でもOKモケイ~・・・おやじギャグ___| ̄|○

なんと、太っ腹なメーカーさんなんでしょう・・・へへ(^^ ) ( ^^)ノノ ヨイショっと

機体は、タッチアンドゴーでプロペラを多少地面にこすってもエンストの心配の無い電動機します。

選んだのは、「セダクション100」

この機体は、バルサキットなのでちょうどバルサキットの製作を紹介することにします。

Seda1

キットの材料を出してみました。
当然、モーターとスピードコントローラーは、別購入です。

Seda3 先ずは、念のため、設計図のパーツリストと各部材が、ちゃんと合っているかをチェックします。

バルサやベニアのシート図の部品番号を確認します。

Sada4 図面に書かれている部品番号をレーザーカットされたバルサやベニアシートのパーツに書き込みます。

これは、シートから部品を外したときにどの部品かが解らなくならないようにするのと、部品を組み立てる時に間違わないようにするためです。

パーツ番号を全部書き込んだらいよいよ組み立てにかかります。

っが、その前に主翼や胴体をねじれないように定板を用意します。

Seda5 用意した定板に接着剤が付かないようにポリ袋などを被せるのですが、最近私は、塗装の養生シートの粘着テープが付いているものをお気に入りで使っています。
好きなシートの固定が楽なのと汚れたら手軽に交換できるのがいいです。

Seda6 このキットは、レーザーカットのため部品精度が非常に良くプラモデル感覚で部品を接着していくと正確な寸法で出来上がるので、設計図に部材をあわせることも無いのですが、ダイカットシートや、一昔前のキットなどは設計図に部材をあわせて組み立てないといけない場合などは、定板の上に設計図を張って製作することがありますが、その場合など特にこの養生シートは、便利に使えます。

これで準備ができました。

いよいよ、製作を開始します・・・あと2週間、あ~~時間が無い・・・/(^◇^;)