RCAWの取材

今日は、RCAW誌の取材で某クラブの専用飛行場に行ってきました。
昨日までの雨が、嘘のようにやんで取材日和となりました。

Rcaw9147 今回の取材機は、「BAIA」です。
飛行場にお邪魔したときに、そちらのクラブの方がF3Aの練習に来ておられました。

Rcaw9141 カメラマンは、おなじみの門内さんです。
えっ なんでこの暑いのにジャンバー着てるのって・・・
実は、この飛行場川と藪に囲まれているのと昨日までの雨のせいなのか薮蚊が沢山いて素肌をだしてると所かまわず刺されるのです。

Rcaw9142_1 門内さんは、黒色の短パン・Tシャツだったので絶好の蚊の餌食になってしまってました。
でも、さすがプロそんな中でも黙々と撮影を進めておられました。
門内さん:「機体持って立ってください・・・もう少し機体を体の左に・・・」

Rcaw09143 私:「はいはい、こうですか?(男前に写してね・・・)」
門内さん:「機体だけ切り抜きますから・・・」
私:「・・・・(わたしゃ写らないのね・・・)」(ーεー;)

Rcaw9144 今回も、OK模型さんと合同取材で新作機の120クラスの「ムスタング」の撮影になり、エンジン始動をお手伝いです。
この機体は、今日が初飛行だそうです。

Rcaw9145 機体は、今までの120クラスより小型で実際には、90-120クラスで90でも十分スケールフライトを楽しめるようにできています。
この機体は、幕張のホビーショーでデビューするそうでV-PROブランドの完成機の状態で発売されるそうです。

Rcaw9146 OKさんは、スケパイのウエストランドのアンリミテッドクラスに標準をあわしてるそうで、ノーマルの120エンジンで他をブッチギるそうで実際に今回飛びを見てその素直さとスピードに感心をしてしまいました。

そろそろ秋の気配が近づいてきて、前回の取材の時のように暑くてしょうがないということが無く、これからのいよいよラジコンにはもってこいの季節になってきたようです。
みなさんも、秋晴れの空で思いっきりラジコンを楽しんでください。


SALTO 4

尾翼のリンゲージにかかります。

Sa24 今回は、2.5mmのカーボンロッドを使いました。
本来は、こんなに太い物を使用しなくてもよいのですがこれくらいの太いカーボンロッドならアウターパイプを真ん中ぐらいで留めておくだけでこれくらいの機体ならロッドがたわんでフラッターが起こることがないのでこれを使うことにしました。

Sa14 作業をしやすくするために尾翼の取り付け部分にメンテナンス用の穴をあけておきます。
真ん中あたりの尾翼固定用のビスの受けがあるのでその部分を削らないように気をつけます。

Sa15 マジックなどで印をつけてルーターを使って穴をあけます。
今回は、ロッドを使ってコックピットのところにサーボを取り付けますが、OK模型のS1612サーボなどのハイトルクなマイクロサーボを使ってこの部分にサーボを取り付けてリンゲージする方法も良いかもしれません。
そのほうが、ロッドも固定することなくコードを延長して前に持ってきたら良いので楽にリンゲージそうです。

Sa22 前のサーボマウントは、取り付ける胴体の大きさと搭載するサーボに合わせてベニアで自作します。

Sa23 コックピットの下にサーボを積む場合は、スケール感のあるコックピットが胴体内に入り込みますので、サーボがコックピットに干渉しないように注意をします。
適当に取り付けてしまうとせっかく取り付けたサーボマウントを付け直さなけらばならなくなります。
胴体へマウントの接着は、エポキシよりもスーパーXなどのシリコン系の接着剤の方がFRPには、しっかり接着できるようです。


SALTO 3

途中になっていた「SALTO」ですが、続きを作製します。

Sa12_1 サーボは、いつものようにシュリンクを巻いて直接接着します。
ですから、接着するまでのユートラルやサーボホーンの位置などは接着するまでに調整しておきます。
エルロン側のホーンは、キットにはFRP製の板状のものが付属していますが、今回は真鍮製のコントロールホーンを使用しました。
このホーンは、取り付ける位置にドリルで適切な穴をあけてそこにエポキシ接着剤で接着します。

Sa21 リンゲージは、「MP JETナイロンM2クレビス」を両側に使用しました。
本来は、サーボ側をクランクにしてサーボホーンに取り付けようと思ったのですが、ホーン自体が細いのでこのクレビスのピンが1.6mmと細いのとしっかりとめることができるので両方をこれにしました。
サーボカバーは、付属のものを使用してサーボホーンの作動範囲に穴をあけてテープで固定しました。
この作業を両翼して、主翼は完成です。

Sa16_1  尾翼は、シャーレで完成しているので付属のコントロールホーンを成形段階で開けてある穴に差し込んでエポキシで接着します。
コントロールホーンピアノ線を曲げてあるだけなので、ロッドとの接続方法は各自で考えなければなりません。
今回は、ボールリンクを使用するのでボールをコントロールホーンに半田付け等でとりつけます。

Sa17 コントロールホーンは、このように少し長いL字になるので、エポキシを穴の中にしっかり入れホーンの接着面をペーパーなどで荒らして脱脂をしてしっかり接着しておかないとホーンが緩んでしまうので注意しておきます。

これで尾翼の組み立て終了です。


送信機用リポバッテリー その2

え~と・・・あ~でもない・・・こ~でもない・・・ρ(-_-)
「なんで、入らないのかな」とあれこれ見ていると電池ボックス内の金属接点を止めてあったところが、すこしだけバッテリーに当たっていたのでした。

Ff11 ということで、思い切って削ってしまうことにしました。
ガリガリ・ゴリゴリ・・・
カッターナイフでは場所が狭すぎて削りにくいし、ペーパーでも削りにくいと色々悩んだ挙句彫刻刀の平刀で少しづつ削るのが一番簡単に削ることができました。 Ff12
バッテリーを入れてみるとまだ少し引っかかります。
良く見ると反対側にも少し出っぱって成形されているところが当たっているので、そちらも削りました。

Ff13 こんどは、少し押し込むと中に入りました。
よしこでいいと一度バッテリーを取り出してバッテリーを見るとなんとバッテリーからコードが出ているところにコードがバッテリーのケースと擦れないように黒色のゴム系の物でシールしてあるのですがそれが少しバッテリーの幅よりでているので電池ボックスの壁面に擦れて外れてしまいました。
そのまま取り付けても出っ張ってしまうので、それは取ってしまいシリコン系のシーリング剤を充填しておきました。

Ff15 シーリング剤が硬化するのを待ってやっとバッテリーを送信機の電池ボックスに入れることができました。
「よしよし・・・ばっちりやん」とひとりで満足しながら電池ボックスの蓋を閉めてみると・・・・・・

「げっ! 閉まらへんやん・・・(ーoー?)ハテ」

良く見るとコネクターの厚みが邪魔をして蓋を閉めることができないのです。

Ff16 コネクターを出しているとこに入れようとしてのですが、基盤についているコネクターソケットが邪魔になって入りません。
良く見るとコネクターソケットの右側に余裕があるので開口部分をもう少し大きくしてそこから接続したコネクターを送信機の中に入れてしまうことにしました。

もう一度、送信機を開けて裏蓋を外して加工にかかります。

Ff17 チュイーン チュイーン ガリゴリ ガリゴリ♪

ルーターの円盤ノコやカッターを使って基盤やケーブルを傷つけないように注意しながら開口部分を大きくしました。

Ff18 加工が終わったら削りカスなどが残らないようにエアーブローで吹き飛ばして送信機を元通りにもどします。
これで、今度こそとバッテリーをコネクターにつないで、つないだコネクターを広げた部分に無理なく入るように入れてバッテリーを取り付けます。

Ff19 今度は、バッチリ収まりました。

後は、蓋が閉まれば完璧ですが・・・・

Ff20 やったー! \(^^\)(/^^)/
蓋もバッチリしまりました。
これで完璧です。

Ff21 そうそう、バッテリーが入ってもスイッチが入らなければ使い物になりません。
エイ!スイッチON 電源がチャント入りました。
リポバッテリーなので最初から少し充電されていますので、出荷状態で11.4Vの電圧があります。

Ff22 バッテリーの充電は、裏蓋を外してバッテリー自体に充電用のソケットが開いているので必ずそこから充電をします。
このバッテリーには、充電バランサーが内蔵されているので、必ず付属の専用充電器を使って充電します。

Ff23 バッテリー残量にもよりますが、約2時間で満充電になり、専用充電器のパイロットランプが赤色から緑色に変わり充電が完了します。
バッテリー容量は、2000mAあるのでFF9で約連続6時間使用できます。
9XⅡでの連続使用時間は、計っていないのですがほぼ同じくらい使えると思います。

最初にも、言いましたがこの改造は、私があくまでも自己責任においてテストで行ったものですので、改造を勧めるものではありませんので絶対に真似をしないでください。

もし、真似をされて場合において、改造が原因になる不具合や事故等についての責任は当方では負いかねます。


送信機用リポバッテリー

SALTOの製作途中ですが、フタバFF9送信機用のリポバッテリーが入荷したのですが、見ていると自分のJRの9XⅡに使えないかと思っていたずら心が出てきました。

Ff1早速、送信機を持ってきてどうやって入れようか思案が始まりました。
今から紹介するのは、私自信が使って見たくなってあくまでも自己責任でやったことですので、送信機等の改造をお勧めする物ではありませんので絶対に真似をしないでくださいね。

Ff2 とりあえず電池ボックスの蓋を開けて中を確認してみました。
9XⅡは電池ケースは、コネクターでなく金属製の接点にはめ込むだけになっているので先ずココをどうするかが問題です。
バッテリ自体の厚みは、電池ケースと同じ位ので入りそうです。

Ff3 バッテリー自体は改造したくないので、この金属製の接点を外してコネクターをつけることにしました。
とりあえず送信機を開けることにします。

Ff5 送信機を開けるのは、スティックの硬さを調整するときにも必要なのでプロポの取り説に書いてあるのでそれに従って開けます。
ケースを開けると前と後ろ両方に基盤がありそれをケーブルで接続してあるので、加工しにくいので基盤からコネクターを外します。
このときに基盤に無理な力がかからないように気をつけるのと素手で直接基盤を触らないように気をつけます。

Ff6 電池ボックスの接点は、差し込んであるだけなのでラジオペンチではさんで引き抜くと簡単にはずれます。
+-共に外れたら一旦ケースの中側に取り込みます。

Ff8 接点をコードから外して、コネクターに交換するのですがバッテリーのオスコネクターがフタバ用になっているので、OK模型さんのカラーコネクターキットのメスを使って作ることにします。

Ff9 金属接点を取ってしまい、コネクタ用のピンに付け替えます。
この時には、専用の工具でしっかりカシメておかないと抜けてしまうのでカラーコネクターキットを使ってコネクターを作るときには、必ず専用のコネクタープライヤーを用意してください。

Ff10 出来上がったコネクターコードを元の場所から電池ボックスの中に出そうと思ったのですが、コードが短くて届かないのですが、ちょうど上手いことに裏蓋の爪が入るところが大きく切り込みがあったのでそこから出すことにして送信機を元の状態に戻しました。

「な~んや 簡単に出来たやんか・・・」と思ってバッテリーを入れようとしたら途中まで入ってそこからうまく入らないではないですか。

「やばい なんで入らへんの・・・(ーー;)」と困ったことになってしまいました。

さて原因をさぐりの開始です。