ty1 充電式電動燃料ポンプV2

まず、九州南部を中心とした豪雨被害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く復旧されます事を心から願っております。

さて、今日はOK模型から新発売のTy1 充電式電動燃料ポンプ V2 のご紹介です。
Ty1 電動燃料ポンプ V2が先に発売されていますが電池が内蔵式でないために「使い勝手の良い充電式は無いのか」というお問い合わせを複数のお客様から頂いていましたが、ようやく発売となり店主も一安心?と言うところです。

参考のために500円玉と並べ、各部の寸法を記載して見ました。
一番右側、ニップルのついた黒い部分がギアポンプでその左の赤い部分にモーターと電子基板、スイッチ、充電コネクタが入っています。
そして一番左端の黒い円筒部分には充電式のリチウムイオンバッテリーが入っています。

気になる材質ですが、ポンプはもちろん、ケースもすべて金属製です。
また、ギアポンプのギアはさびにくいステンレス製だそうです。

スイッチより後ろの部分は約70㎜で、手で握った時にスイッチの操作がしやすいサイズだと感じました。

ポンプ部分のアップです。
公表されているスペックでは、吐出量は毎分1300cc(1.3L)となっています。計算上では650ccタンクなら30秒で満タンとなる勘定です。(電池の充電具合で変動するとは思いますが)
また、取扱説明書には連続運転時間15分以内とも書いてありますので、仮に時間制限まで目いっぱい運転するとした場合は1.3×15=19.5Lになってしまいます。(但しこれは机上の計算で、まだ実際の運転で確認した訳ではありませんので参考までにしておいてくださいね)

内蔵バッテリーはリチウムイオン充電池で、スマホと同じUSB充電方式を採用しています。
本体側の充電コネクタは汎用のUSB マイクロBという一般の規格ですが、充電には付属の純正品を使うのが確実との事です。

ところで、この商品には充電ケーブルは付属していますが、5VのUSB充電アダプタ(充電器)は入っていません。
スマホなどのUSB充電アダプタをお持ちの場合はそれを使っていただいても結構ですし、パソコンのUSBポートからの充電も可能です。
また自動車用のUSB充電アダプタも市販されていますので、これを使えば飛行場での充電も出来ますので便利だと思います。

この時注意していただきたいのは、充電器の充電出力電流があまりに少ないと充電できない場合が出てきますので、出来れば5V/2A以上のものを用意された方が良いかと思います。

以上、Ty1電動燃料ポンプV2の充電池内蔵版Ty1充電式電動燃料ポンプV2をご紹介させて頂きました。

少々お値段は張りますが、電池一体式の使いやすさ、USB充電アダプタを利用できる便利さ、給油能力の大きさなど、使い勝手の良い逸品です。

ぜひあなたの道具箱に加えてやってください。

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