2017 選べるお年玉プレゼント

2017-800

トップモデル恒例「選べるお年玉プレゼント」を1月7日 AM10:00まで開催中です!

「選べるお年玉プレゼント」とは・・・・・

お買い上げ額5,400円(税込)を超えるごとに①~⑩の10種類の商品から1つ、お好みのプレゼントを選んでいただくキャンペーンです。

例えば10,800円以上お買い上げの方なら、お年玉2つをお選びいただけます。(但し最大3個までとさせて頂きます) もちろん同じものを複数個お選びいただいても結構です。

更にキャンペーン期間中の特典として10,800円以上お買い上げで送料無料

更に、更に!! 21,600円以上のご購入で、スタッフ選りすぐりのプレゼントをさせていただきます 






それぞれの商品をご紹介させていただきますと・・・・

PILOT テープファスナー(のり付) ・・・3色ありますが、色の指定は出来ません
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TOPMODEL 外部アンテナホルダー
2

PILOT 3mm爪付ナット 大10個入
3

 

TOPMODEL 焼結燃料フィルター(グロー用)
4

ty1 テーパードリルビット 1.2-2.0mm
5

TOPMODEL オリジナルキーホルダー・・・デザインは変わる場合があります
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 ⑦ PILOT アイロン用ソックス
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飛鳥 スーパーサンダブルボンド
8

TOPMODEL バランスウェイト
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PILOT HDコントロールホーン
10

選べるお年玉のご指定は・・・・・

ご注文時に「通信欄」に、このページの商品に付けられた数字または商品名をご記入いただければOKです。
※ご指定がない場合は、スタッフが選ばせていただきます。なお、商品は充分ご用意させていただいておりますが、万一品切れとなった場合は他の商品に変更させていただく場合がございます。あしからずご了承下さい。

さて、年内のブログ更新は、本日で最後となります。
本年中はTOPMODELブログをご覧頂きますと共にTOPMODEL JAPANに格別のご愛顧を賜り、誠に有難うございました。
どうか来年も引き続き当店をご利用下さいます様、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

 

 


フィエスタの秘密?

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OK模型の肩翼(ショルダーウイング)機PILOT フィエスタ
このような肩翼機で70クラスの大きな機体は珍しく、どっしりと落ち着いた独特の飛びが人気のようです。
このフィエスタ、少し前の発売になりますが、入荷量が少なく皆さんにお知らせする機会がありませんでした。
このたび、ようやく在庫できるだけの量が入荷しましたので、いまさらですがキットの紹介をさせていただきます。

 

Hakoake-yellow
これがメーカー発表の箱開け写真です。
写真は黄色ベースに赤と黒のカラーリングのフィエスタ 黄/赤ですが、このほかに白ベースにオレンジ、黒の塗り分けのフィエスタ 白/オレンジがあります。

キットの内容ですが、胴体、主尾翼はバルサがメインの木製構造にフィルム張り完成機で、FRP(グラスファイバー)製のカウルとジュラルミン製メインギア、タイヤ、FRP製ホイルスパッツ、エンジンマウント、燃料タンクなどが入っています。
その他、セット内容は上の写真でほぼお判りになると思いますが、店主なりに気がついた点、面白いと思った点を補足させて頂きますね。

SP-Tank800
まず、先週のキャバリエ・クラシックもそうだったんですが、セットに入っているはずのスピンナーがなぜかこの機体も箱開け写真には見当たりません。
で、実際はどうなっているかといいますと・・・・ 
ちゃんと 57mmのPILOT ABスピンナー 黒色が入っていましたよ。

 

Cow800
次に目に付いたのがカウリングですね。
写真のようにカラーリング済のFRP製ですが、これとは別に左右に2分割された透明プラスチック製のものが入っています。
この透明カウルは何に使うのかというと、FRP製カウルにエンジンのシリンダーなどの穴をいきなり開けるのではなく、まず、透明カウルに、使用するエンジンに合わせてシリンダーやマフラー、ニードル、プラグヒート用の穴などを開けます。特にニードルやプラグの穴位置は透明カウルをあてがって中に見える穴に向かって穴を開けると、間違いなく正しい位置に開けることが出来ます。シリンダーやマフラーの開口部も同じように位置を決めることが出来ますし、万一穴を広げすぎても実際に使うカウルではありませんので、失敗を恐れずに?穴あけ作業ができますよね。
あとはFRP製カウルにこの透明カウルを当てがって、透明カウルを型紙代わりにして開口部や穴の工作をすればいいわけです。

Spar800-2
これはフィエスタの主翼カンザシです。
フィエスタの主翼はトップ写真とこのカンザシの形で想像がつくように、上反角0度、後縁が左右一直線の後退翼というシンプルさで、組み立ても簡単です。

ところで、このカンザシの中央部に小さな赤い文字があるのに気が付かれましたか?
これは、セット1機づつの固有番号のようです。

Serial-800l
この番号、カンザシはもちろん、左右の主翼、胴体、尾翼などにも同じ番号がスタンプされていますから、機体は一機ずつ、左右の主翼や、翼と胴体の組み合わせ具合を確認して作られているのだと思います。

 

Link800
さて、こちらはリンケージパーツの一部です。
70クラスの曲技機という事で、しっかりしたFRP製のコントロールホーンとガタの出ないボールリンクがおごられています。

以上、肩翼機とはいえ、大型で、曲技志向に作られたPILOT フィエスタ。ぜひ手にしてダイナミックで爽快なフライトを体験していただきたいと思います。

ところで、ただいま好評開催中のクリスマスセールもあと2日、24日午前10時までとなりました。
セール価格のお買い得商品はもちろん、8,640円以上のお買い上げで送料無料の特典もございます。
セール会場はこちらです。ぜひお立ち寄りください。


ここが知りたい キャバリエ・クラシック

販売開始から半月、ノスタルジックな往年の名機の復刻版としてご好評をいただいているキャバリエ・クラシックですが、マニアの関心が高い分当店へのお問い合わせも多いように感じます。
キットの内容は雑誌やOK模型のホームページなどで紹介されているのですが、やはり箱を開けて実際に見ないと判らない細かい部分が皆さんには気になるようです。
そこで、今回は当店に寄せられたご質問の幾つかについて、ピンポイントでご紹介させていただきます。

  Cava-hakoake800
まず、これはメーカーさんから発表されている箱開け写真です。
これを見ればキットに含まれている内容はだいたい判るのですが、なぜかスピンナーが写っていないんですよ。
キットの中身の紹介には専用スピンナー入りとはっきり書かれていますが写っていないという事でお問い合わせにつながっているようです。

SP2
でもご心配なく。ちゃんとアルミ削り出しの専用スピンナーが入っています。

SP1-3
スピンナーの取付は現在主流のABスピンナーと違ってプロペラを止める専用のプロペラナットに前からスピンナー止めビスで止めする方式です。このプロペラナット、エンジン側のねじ穴はOS MAX-55-AX-GPのプロペラナットの規格UNF1/4-28に合わせてありますので、その他のエンジンの場合はチェックしておく必要があります。

 

W1800
スピンナーと同じくらい多いご質問が、「脚は引き込み式ですか」というものです。
答えは、「残念ながら引き込みません。固定脚です」という事になります。
写真が完成後のメインギア回りです。
メーカーさんによると、初代のキャバリエが登場した時代は引込脚が無く、固定脚が普通だったのでそれを忠実に再現したという事です。
引込脚時代からラジコンを始められたかたは引込脚にしたいと思われるでしょうが、改造は難しいでしょうね。

 

F1
次に多いのが胴体や主翼の素材についてです。
胴体は、初代はABS樹脂の真空成型だったのですが、この機体はFRP(グラスファイバー)製で、斜め搭載のエンジン開口部は推奨エンジンであるOS MAX-55AX-GPまたはOS MAX-55AXのキャブレター、ニードル、排気管に合わせてあらかじめ工場で加工済みです。

CAVA-engine800
MAX-55AX-GPを搭載した完成後の機首回りです。(エンジン、プロペラはキットには付属していません)
斜め横置きのゴールドエンジンが恰好良いですね。

トップモデルジャパンでは、このブログ掲載に合わせて、キャバリエ・クラシックと推奨エンジンであるOS MAX-55AX-GP(限定生産品)を組み合わせて特別価格でご提供します。エンジンの台数が限られるため一組のみのご提供とさせていただきます。キャバリエ・クラシック OS MAX-55AX-GPセット、ぜひご検討ください。

 

T1
主尾翼ですが、初代はスチロールコアに薄いプラスチックシート貼りという、結構重いものだったと記憶していますが、これは現代の一般的なバルサ骨組みにバルサプランク(フルプランクではありません)、フィルム貼りの造りになっています。
写真はキャバリエの特徴である上反角のついた水平尾翼ですが、この取り付け方法について説明しておきましょう。
水平尾翼は写真のようにカーボンカンザシを使って胴体に取り付け、エポキシで接着する方法をとっています。
カンザシは直線ですが、尾翼側のカンザシ受けに角度が付いているので、難しいことなく上反角が付きます。
もちろん、初代キャバリエの時代はカーボンカンザシなど思いもよらない素材でしたから、時代を感じますね。

 

Tobi800
このように、外観は同じでも構造は現代の技術を駆使して復刻されたキャバリエ・クラシックは先代に比べてずいぶん軽量化され、しかもエンジンもパワーアップされていますので、びっくりするほど軽々と気持ちよく飛びます。
皆さんも基本性能の優れた往年の名機を現代の技術で気持ちよく飛ばしてみませんか。

長くなりましたが、ここで年末年始の営業日についてお知らせさせていただきます。
まず、年末12月24日(土)と年始1月7日(土)は臨時営業致します。
次に、年末12月30日より新年1月5日までは休業、1月6日より通常営業させていただきます。
なお、休業期間中にお受けしましたご注文は1月6日以降、順次発送させて頂きますので、宜しく御願い致します。

 


「飛燕」分解展示を見てきました(その2)

 前回に引き続き、かかみがはら航空宇宙博物館収蔵庫で開催されている飛燕の分解展示の模様をお伝えします。

Eng4
プロペラはスピンナーを外し、可変ピッチ機構が見える状態で展示されています。
この時代の飛行機の、まして日本機のスピンナーの中を見る機会って滅多に無いですよね。

 

Eng5
取り外したスピンナーは塗装(ラッピング?)を剥がした「素」の状態でプロペラの前に展示されていました。

 

Gear1
主翼は胴体から取り外して、写真のように斜めに立てかけて展示していますので、普通では見難い翼の裏面が良く見えます。
ラジコン機でも一般的な左右一体の構造です。

立てかけて展示してあるおかげで、このように主脚の収納部もしっかり見ることが出来ます。
スケールマニアは翼の裏側や脚の収納部の詳細が判りにくくて再現に頭を悩ます事が多いのですが、今度は細部があまりに良く見えすぎて手を抜けなくなるという悩みを抱えることになりそうですね。

 

Gear2
凝り性のスケールマニアに悩んでいただくネタはここにもあります。
脚カバーの裏面もこの通り、補強のためにプレス加工された裏面パネルの様子や脚取付金具、それを止めるリベットの位置などもよくわかりますよ。

 

Gear3
勿論、メインギア本体も取り外してちゃんと展示されています。

このほか、今回のレポートではお伝え出来ていない、分解展示状態でなければ見えない点がたくさんあります。
飛燕に興味のあるマニアだけでなく、70年以上前の日本の航空技術を間近に見ることが出来る貴重な機会だと思います。

 

Paper
会場には飛燕だけではなく、このチラシにあるように航空宇宙関係の展示やシミュレーターなどもあります。
ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

ところで、ここで皆さんにお知らせです。
本日12月10日より12月24日まで、トップモデルジャパン恒例のクリスマスセール開催致します。

今回の企画は、お買い得商品の品揃えは勿論のこと、税込み8,640円以上のお買い上げで送料無料のキャンペーンです。
お正月休みに機体製作などを考えておられる皆さん、大型商品の送料の心配がないこの機会をぜひご活用ください。

セール会場へはこちらからご訪問いただけます
スタッフ一同、心よりお待ちしております。


「飛燕」分解展示を見てきました(その1)

10月27日の当店ブログでご紹介しました第二次世界大戦中の戦闘機「飛燕」ですが、その後この機体はホームベースといえる岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」に帰り、分解展示されています。
なんで分解展示?って事になりますが、本来この機体が展示される博物館の本館が改修工事中のため、期間限定で収蔵庫で分解展示をしているんだそうです。

本館がリニューアルオープンすればこの飛燕は組み立てた姿で公開されるとの事ですので、滅多に目にすることのできない細部を見ることが出来るこの機会を逃してはいけないと、早速岐阜に行ってきました。

0-800

という事でいざ、かかみがはら航空宇宙科学博物館(の収蔵庫)へ。

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で、お目当ての飛燕はどうなっているかというと・・・・・

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ご覧のように主翼と胴体などが分解、展示されていました。
主翼は立てかけて展示されていますのでオモテ、ウラの細部が良く見えます。
また、神戸で見た時の日の丸などのラッピングは取り去られ、すべて地のままです!

神戸の時より一層近くで見ることが出来るので、これはGOODですよ。
(写真は11月27日現在のもので、今後展示内容やレイアウトが変わるかもしれませんが、その点はご了承ください)

 

  Eng1
当時の日本機には珍しい液冷エンジンは台車に乗せて展示されています。

 

Eng2
これは過給機、今でいうスーパーチャージャーですね。気圧の低い高空を飛ぶ航空機エンジンには当時から不可欠のものだったんですね。

 

Eng3
神戸の時も外して展示されていた冷却器(ラジエーター)本体。思い切り近くで見ることが出来ました。

70年も時を経たとは思えない、当時の技術の粋を集めたパーツを見ることが出来ましたが、次回はプロペラハブや取り外した脚カバーなどをご紹介させて頂きます。