胴体がオールカーボン製のグライダーなどに2.4GHzの受信機を搭載した場合、カーボンが電波を吸収してしまうため、短いアンテナ線を胴体の外に出す処理に困ってしまいます。
また出したアンテナ線を胴体にテープなどで貼り付けてしまうと、アンテナがカーボンの影響を受けてしまいます。
細いパイプにアンテナ線を通して外に出す方法などがありますが、それでは見た目にも良くないですし、飛行中に角度が変わったり、わずかですが空気抵抗が増えてしまいます。
そこで、こんなアイテムが登場しました。
この様に、きれいな翼型になっていて、底面からアンテナ線を通せる穴が空いています。
この状態で、例えば、胴体のキャノピーの後ろ辺りに取り付けるようにすれば、見た目にもおしゃれにアンテナを処理できます。
翼型になっていますので、空気抵抗もある程度は低減できるでしょう。
取り付けにはこの細いピン2本になっています。
取り付け強度が欲しい場合は、工夫が必要ですね。
ガチガチに固めてしまうと、万一接触した時に胴体側が破損しかねないので、
個人的には、シリコン系の接着剤で取り付けるのが好いかな、と思います・・・。
国内ではあまり手に入らないアイテムです。
このチャンスに、いかがでしょうか。