先日から、PILOTのゴールドコネクター、新サイズを発売開始致しております。
PILOT ゴールドコネクター 2.0BL(オス・メス5セット入)2mmのロングタイプです。
PILOT ゴールドコネクター 6.0BS(オス・メス3セット入)
6mmタイプ。大電流に対応しています。
是非一度、チェックしてみてください。
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では、実際にプログラムカードを使ったESCの設定の切り替えをしてみます。
Tahmazo Pro.C Aシリーズ専用プログラムカード
それぞれの設定項目の、希望する位置にジャンパーピンを差し込んで使用します。
ジャンパーピンの中身の様子です。
実際の使用方法は動画をご覧ください。
プログラムカードを使用したブレーキON/OFFの切り替え方法(動画サイズ10.63MB mp4形式)
この方法なら、ESCを受信機につないだり、送信機を操作する手間が無いので、簡単ですね。
模型専用のパテとして販売されている飛鳥 スーパーモデルパテ。
ホームセンターなどで売られている一般のパテと、何が違うのでしょうか。
実験してみました。同じ容量の容器に一杯詰めて、重量を量ってみます。
バルサの削り粉(サンディングして出た粉です。参考までに量ってみました。)を詰めたものは7.1g
スーパーモデルパテ(バルサ色)は16.1g
国内A社の「壁のひび割れ、釘穴補修用の軽量速乾パテ」は21.4g。完全に乾かして、再計量します。
結果をまとめると
この結果から、スーパーモデルパテは軽量な上に、水分含有率がA社パテより若干低いということが分かります。
つまりこれにより、一般のパテよりも乾燥後にある程度の堅さが出て、サンディングがしやすいというわけですね。
修理用に、作業場にひとつあると便利かもしれません。
今回は、ブレーキ機能についてです。
モーターグライダーによく採用される「折りたたみ式プロペラ(折ペラ)」は、モーターOFF時の滑空性能を向上させる、つまり抵抗を減らすために、折りたたまれるようになっています。
それには当然、モーターの回転が素早く停止した方がより速く好ましい滑空状態に持ち込めます。
モーターが空転している間は折ペラも折りたたまれませんので、その分抵抗になるのです。
そのモーターの空転を止めてやるのが、ESCのブレーキ機能。
TahmazoのESCは初期設定ではブレーキOFFになっていますので、ブレーキを効かせる場合、これをブレーキONに切り替える必要があります。
その方法を紹介するのが、次の動画です。
ブレーキ機能と送信機を利用したそのON/OFFの切り替え方法 (動画 サイズ7.65MB mp4方式)
このブレーキのON/OFFは(ブレーキ機能だけでなく他の設定もですが)、Aシリーズ専用プログラムカードを使用して受信機に接続することなく、送信機を操作することなく簡単に切り替えることが可能です。次回はその方法の紹介をさせていただきます。
では、今回はESCをモーターやバッテリー、受信機に接続して、
モーターを回転させるまでという基本的な使用方法の説明をさせていただきます。
これから模型飛行機を始める、また、初めてTahmazoのESCをお買い上げになる方向けになるかと思います。
リポバッテリー、Pro.C A40、ブラシレスモーターです。
ゴールドコネクターをこのようにハンダ付けし、マイナス(黒)どうし、プラス(赤)どうしを接続します。
非接続時のショートを防止するため、使用しないときはこのようにカバーを嵌めておきます。機体に積んである場合も、このカバーは必須です。
ESCのモーター側コード(3本)を、ブラシレスモーターのコードに接続します。ESC側は、対応するゴールドコネクターをハンダ付けして下さい。
何度かブログ内でご紹介していますし、また動画でも説明があると思いますが、モーターの回転方向を逆転させたい場合は、3本のうちの2本(どの2本でも結構です)を繋ぎ換えてください。(この正回転/逆回転は、プログラムカードでも変更が可能です。詳細はまた、動画でご説明できると思います)
ここで重要なポイントを。ESCについているこのセーフティースイッチは、「電力供給のON/OFFの為のスイッチではない」というのが第一なんですが、もうひとつ、ちょっとややこしいのが、スイッチに「ON」という刻印があること。
「セーフティースイッチ」という名前ですので、モーターの誤作動(暴走)を防ぐ装置なのですが
モーターを回転させたいときは、この「ON」の刻印の反対側にスイッチをスライドさせなくてはいけません。(セーフティ解除。銃器に置き換えて考えて頂くと分かりやすいかもしれませんが。)
しかし、このスイッチが機体に取り付けてある状態を想像していただくと分かりやすいと思いますが、
「飛ばすぞ!」という時にこのスイッチを刻印の「ON」の方に入れても、モーターが回らないのはもちろんのこと。
飛行が終わり、(TahmazoのESCを知らない方が)機体を回収し、このスイッチを刻印の「ON」の反対側に入れたままにしておく、つまり、モーターランして帰ってきた機体のスイッチが「ON」の反対側に入っているのを見て「あれ?飛んでるうちにOFFになったのかな。ま、スイッチが切れてるならそのままにしておこう」という状態にもなりかねません。
こういう危険な誤解を防ぐために、説明書には「刻印を無視するように」とあるのです。
刻印されてある「ON」は、「セーフティースイッチがロックされている」という意味の「ON」。
モーターを回すための「ON」ではないことをよく理解された上で、機体にスイッチを取り付ける際は、キット付属の「ON」のシールを、モーター「ON」の側に貼っておきましょう。
動画での説明の際も、今後も、「セーフティースイッチをON側(またはOFF側)にスライドさせる」という言葉は、説明書にのっとって、モーターランさせる側を「ON側」、させない側を「OFF側」と表現します。
以上が接続方法や、TahmazoのESCの基本的な説明です。
では、その使用方法についての動画をご覧ください。
AシリーズESCの基本的な使用法(動画 ファイルサイズ10.2MB mp4形式)
次回は、「送信機を使用したモーターのブレーキON/OFFの切り替え」の説明の予定です。
動画内の解説や、この記事について、解り難いところやご質問がある方は、弊ショップの公式ツイッターの方にてメッセージをいただければ、回答させて頂こうかと思っております。お気軽にどうぞ。