OK模型の小型モグラで大人気だったシトロン・マジョラム。
これがこの度6年ぶりに(!)モデルチェンジしました。
シトロン2についてはショップでも販売させて頂いておりますが、マジョラム2がまだ入荷できていない状態です。
そんな中、旧バージョンと新バージョンの違いを探るべく、取材させて頂きましたのでご紹介しますね。
まずは、胴体。
シトロン・ライム・マジョラム共通のプラスチック製の胴体(色は違いますが)です。それが
こうなりました。後部、中央下部分がダイエット成功している感じですよね。後部あたりの目立つ出っ張りは、サーボがギリギリ収まるだけのスペースを残した結果。主翼へと向かう部分にフィレットが施されていますし、この辺りも飛行性能へのこだわりを感じる部分です。
続いて主翼。シトロンは新旧で主翼に大きな変更はないので、マジョラムの新旧主翼を比較してみます。
重ねてみると、確かに翼面積はこの分減っているようですが、翼端にかけてのシャープさが新タイプは全然違いますね。
この段階的に翼端へ向かう平面形が抵抗を減らしているのかも。翼端へかけての主翼の厚みもかなり違います。旋回後の抜けの良さが違うというのも納得できる感じです。
このシトロン2、マジョラム2のデモフライトが、明後日のタマゾーフェスティバル内で予定されています。
この翼端がが気持ちよくよく風を切る音を期待しましょう。