パイロット人形の塗装(1)

スケール機についているプラスチック製の人形。

組み立てや塗装が面倒で、人形なしで飛行させている方、少なくないのではないでしょうか。

多少慣れは必要かもしれませんが、意外と簡単にできるものです。

こだわって作ったパイロット人形は飛行場でも注目されますよね。

某社ではパイロットの首が舵と連動して回る、なんてのもありましたが。

今回は、頭部の組み立てから塗装まで、一例をご紹介します。

苦手だという方、是非、真似してみてください。

Doll-1
これが、成形シートから切り離し、サンドブロックで面出しして、適当なところまで首を削った状態のものです。

中身はというと

Doll-2
こんな感じで、マスキングテープをのりしろに仮止めして、少しずつ瞬間接着剤で周囲を固めていきました。

つなぎ目は削ったり盛ったり削ったりして、ごまかせばOK。

Doll-3
続いて、バルサのハザイ(でもなんでもいいです)を瞬間接着剤で付けて首を塞ぎます。

これは胴体へ接着するときののりしろになりますし

Doll-4
このようにして作業効率を上げるためでもあります。

Doll-5
プライマーサーフェイサーでお化粧完了。つなぎ目も目立ちません。

さて、では塗装開始です・・・?

Doll-6

「え、道具、これだけ?ワシこれだけで塗られるの?」はい、これで充分です。