さて、私もスケールパイロンレースに参加準備にかかることにします。
去年のスケパイに参戦したフェニックスのサンダーボルト60ですが、レギュレーションの変更でエンジンが4C120クラスに限定されたために、去年使用していたOS120AXをFS120Ⅲに換装することにしました。
先ずは、プロペラとカウリングをはずして作業を開始します。
今まで積んでいたOS120AXを下ろします。
カウリング内やエンジンにオイルなどが付着してるので、アルコールでふき取っておきます。
下ろしたエンジンは、しばらく使わないのでアルコール等で綺麗に洗浄します。
出来たらバックプレートをはずしてエンジンの中やベアリングも洗浄しておきます。
その後、ベアリングやクランクシャフトピストンなどにマシンオイルをさしてなじませておきます。
CRC556を使用される場合があると思いますが、マシンオイルやスピンドル油(ミシン油)のほうが良いようです。
洗浄・注油が終わったらバックプレートを元にもどしておきます。
このときにネジを締めるときは、四隅のネジを対角線で止まるまで締めて、その後同じぐらいの力で増し締めします。
緩過ぎても駄目ですが、あまり締めすぎるとネジ穴がバカになったりネジがねじ切れたりしますので注意してください。
エンジンの外側にもマシンオイルを薄く塗ってナイロン袋に入れて、乾燥剤があれば一緒に箱に入れて保管しておくと次に使うときにベアリングがさびていたり、エンジンの外側が白く変色していたりせずに気持ちよく使用することができますのでしばらく飛ばさない機体につけっぱなしになっているエンジンなどは、めんどくさいようですが一度はずしてメンテナンスして箱に直しておくと長持ちしてくれますので是非おこなってみてくださ。