ちょっと変わった機体を作ってみました。
それは、以前OK模型さんのV-Proシリーズで発売されていた、「フォッカーDr-1」です。
この機体は、昔から一度飛ばしてみたいと思っていた機体で、友人のTさんがデットストックしていて作らないからと持ってきてくれたものです。
機体の製作は、ARFで主翼も3枚翼で短いので一枚もので出来上がっているので、簡単に組み立てることができます。
今回エンジンも今は、発売されていないOS26サーパスを使用しました。
極端に短いノーズのためどうしてもテールヘビーになるので、4Cエンジンを搭載することで重心がちょうど良いところにきました。
エルロンが上翼だけなので舵の利きががちょっと心配していたのですが、実際に飛ばしてみるとそんな心配はまったく無く、逆に短い翼とあいまってロール方向の舵は敏感な感じです。
私は、複葉機大好き人間なので、良いのですが、初めて複葉機を飛ばされるかたなら、機体のバンクがわかりにくいのとロール方向の舵の利きがコロッって言うような感じで効くので飛ばしにくく感じられるかもしれません。
以前から、Dr-1は失速しやすくて飛ばしにくいと聞いていましたが、私がこの機体を飛ばした感じではそんなに失速が気になることはありませんでした。
それは、たぶんエルロンの舵角の設定を上と下で作動をつけてエルロンが下がる方は、上がる方にく比較して半分以下しか切れないようになっているために翼端失速を起こしにくくなっているからだとおもいます。
もし、DR-1で翼端失速で悩まれている方は、エルロンの舵角に差動をつけてみてください。