APCプロペラの性能が良いのは、皆さんがご存知のところでAPCプロペラを使用されている方は、多いと思いますがAPCプロペラがなぜあんなに種類が多いのかと言うことをご存知の方は、少ないと思います。
エンジン機の場合、同じエンジンの場合エンジンの存在能力は、ほぼ同じなのですが機体の形状によってそのエンジンにかかるロードあ(負荷)は、変化してきます。
そこで、ダイヤやピッチを変えずにプロペラ効率を変えたい場合、プロペラの形状を変更することにより負荷を変更することができます。
つまり、ノーマルのプロペラで負荷がかかりすぎる場合プロペラのサイズはそのままで負荷を下げる場合にN(ナロー)を使用します。
逆に負荷が軽すぎる場合は、W(ワイド)を使用します。
このように、ユーザーの満足のゆくものを提供することにより300種類ものAPCプロペラが存在するのです。
ノーマル・ナロー・ワイド・電動(E)・電動スローフライト(SF)このように豊富な種類で使用するパワーユニットにマッチするプロペラを選べるのもAPCプロペラならではです。
意外とプロペラにこだわるユーザーは、少ないようですがエンジン機でも電動機でもなんかパワーが足りないなと感じたときなどいとどプロペラにこだわってみてはいかがでしょうか?
プロペラを変えるだけでその飛行機の性格やパワーが見違えるように変わることがあります。
私も昔、540ブラシモーターにニッカドバッテリーで電動飛行機を飛ばしていたときにまったく力が無かった機体のプロペラを変更しただけで見違えるようにパワフルに飛んでくれた経験がありますよ・・・
「SATURN EVOLUTION F3P/3D 0.70m」Coming Soon!
昨年は、「MERCURY EVOLUTION F3P 0.80m」がF3Pフランス大会にて優勝を勝ち取って日本でもその飛行を楽しんでいただいていますが、いよいよF3Pの新作機の「SATAURN EVOLUTION F3P/3D 0.70m」が入荷いたします。
今回この機体は、主翼が単葉から複葉に変更され翼面積と翼剛性と確保し長めのテールモーメントとあいまって狭い屋内の空域でもF3Pの競技パターンがシッカリと飛ばせるようになっています。
飛行特性は、3Dフリースタイルよりパターンを重視しCOOL-SIPN C2803-1850とHot-Lips 2S1P360miniなどの軽量パワーユニット及びRCメカを使用し全備重量150gくらいで仕上げると良いようです。
只今、発売開始に向けて準備をしておりますのでインドアファンの皆様もう少し待っててください。m(__)m
上の画像をクリックすると「SATURN」のプロモーション映像がご覧いただけます。
POGOのフライト動画
先日、紹介した垂直離着陸機の「POGO」の動画が入手できましたので紹介します。
室内でのフライトの様子を短時間ですがごらんください。
PILOT 新型電動グライダー「メイス」発売開始
昨年からOK模型さんが開発を進めていた大型電動グライダー「メイス」がいよいよ販売が開始されました。
このグライダーは、テスト時から私も見せてもらっていてこのブログでもテストの様子を紹介して発売を楽しみにしていたユーザーさんも結構おられるのではないでしょうか。
機体サイズも翼長2.5m超と若干大きめのサイズになりますが、その分浮き良さだけでなくスチロールコアバルサプランクフィルム仕上げの薄翼で走りに良さも確保し、これから本格的なシャーレ翼の機体を始める前の練習機としてもシャーレ翼は、価格的にちょっと・・・と考えられている方にも気軽にチャレンジできる機体としてお奨めです。
このメイスは、平地からのサーマルハンティングもさることながらスロープでの飛行を是非お薦めしたいです。
テスト時の機体カラーは、オレンジと白が基調をされていましたが、今回発売になった機体は、紺色と白を基調としたものと、赤色と白を基調にしたものになり好みに色を選べるのも嬉しいところです。
貴方は、どちらのメイスがお好みですか?
変わり種、垂直上昇機「POGO」
久しぶりにフランスからの荷物が今月末ぐらいに入荷の予定になっていますが、そのなかに変わり種の機体があります。
それは、電動垂直上昇機「POGO」です。
この写真は、フランスの本社の社屋内でスタッフが飛ばしているところです。
飛行パターンは上の図のように垂直に上昇して水平飛行で通常の飛行機のように飛びまた、垂直に着陸をするというもので、機体の素材はデプロン製で軽量に出来ていた室内がメインですが、微風のときなら屋外でも飛行が可能です。
こんな風変わりの機体も面白いかもしれません。
その他にも何点か今までに入っていなかったものも入荷の予定をしていますので、お楽しみにしてください。
なお、予約の受付けはしておりませんのでご了承ください。