お客様レポート「PHOENIX DECATHLON EP」

またまた、客さんの初飛行に行ってきました。
今回は、フェニックスの電動デカスロンです。
Dsc04526 パワーユニットは、当社のCOOL-SPIN C-3223-0950にAPC10X7E、スピードコントローラーは、Tahmazo Pro-C4504-3sBECに3S1P4000リポを使用されています。

Dsc04527 オーナーのM氏は、以前、某模型総合商社が輸入販売されているパイパーカブを飛されていたのですが、先日紹介したY氏のパイパーカブEPとデカスロン40を見て電動で飛ばせる本機を選択されたそうです。
実際飛ばされた感覚を伺うと以前飛ばされていたカブの翼型がクラークYに対してデカスロンが半対称翼となっているので、パワーのON・OFFでの機首の上下変化が無く舵も良く効いてくれるので飛ばし安いといっていただきました。
モーターのパワーも十分でほぼハーフスロットルでの飛行が出来飛行時間も10分以上余裕で飛んでいました。
Dsc04530 Y氏のエンジン機とM氏の電動機を並べて記念撮影です。
この日は、フライト写真を撮ったのですがあまり良い写真が取れていないので、次回に紹介したいとおもいます。
Y氏がM氏と2機同時飛行が見れるのを楽しみにしています。


フォッカー Dr-1

ちょっと変わった機体を作ってみました。
それは、以前OK模型さんのV-Proシリーズで発売されていた、「フォッカーDr-1」です。
この機体は、昔から一度飛ばしてみたいと思っていた機体で、友人のTさんがデットストックしていて作らないからと持ってきてくれたものです。
Dsc04534 機体の製作は、ARFで主翼も3枚翼で短いので一枚もので出来上がっているので、簡単に組み立てることができます。
今回エンジンも今は、発売されていないOS26サーパスを使用しました。
極端に短いノーズのためどうしてもテールヘビーになるので、4Cエンジンを搭載することで重心がちょうど良いところにきました。

Dsc04538 エルロンが上翼だけなので舵の利きががちょっと心配していたのですが、実際に飛ばしてみるとそんな心配はまったく無く、逆に短い翼とあいまってロール方向の舵は敏感な感じです。
私は、複葉機大好き人間なので、良いのですが、初めて複葉機を飛ばされるかたなら、機体のバンクがわかりにくいのとロール方向の舵の利きがコロッって言うような感じで効くので飛ばしにくく感じられるかもしれません。
以前から、Dr-1は失速しやすくて飛ばしにくいと聞いていましたが、私がこの機体を飛ばした感じではそんなに失速が気になることはありませんでした。
それは、たぶんエルロンの舵角の設定を上と下で作動をつけてエルロンが下がる方は、上がる方にく比較して半分以下しか切れないようになっているために翼端失速を起こしにくくなっているからだとおもいます。
もし、DR-1で翼端失速で悩まれている方は、エルロンの舵角に差動をつけてみてください。


RCエアーワールド誌主催「スケールエアーレース」の参加指定機種に追加されました。

恒例行事になってきた、RCエアーワールド誌が主催する、「スケールエアーレース」が来る3月15日(日)に三重県伊賀上野市のKFC飛行場で開催されます。
現在、エアーワールドさんのホームページより参加申込みを受付けています。
今回から、今までのクラスを見直し新たに3クラスが新設されました。
中でも、ルーキークラスは、メーカーや機体の縮尺率等にこだわらずスケール機なら何でもOKということで、いままで参加してみたいけどちょっと敷居が高そうと二の足を踏んでいた方も気楽に参加してレースの雰囲気を楽しんでもらおうというクラスです。
それと、今回から既存のクラスである「ウォーバード・エキスパートクラス」の参加可能機体に、当社が輸入しています「フェニックスモデルのAT-6P51ムスタング60スピットファイアー60」の3機種が追加されました。
あと、「アンリミテッドクラス」の指定機の「P47サンダーボルト60」は、機体重量が軽いせいなのでしょか、エンジンが「4ストローク」のみ搭載可能と言う条件になってしまいました。
いずれの機体も、レースに参加される場合は、主翼・尾翼・リンケージは、必ずキットそのままではなく、補強をしていただくことをお薦めします。
補強の仕方は、こちらに紹介していますので参考にしてください。
安価な機体で気軽にレース気分を味わってみては、いかがでしょうか?
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瞬間接着剤「ロケットオダレス(アウトレット品)」って本当に大丈夫?

アウトレット品として超特価で販売しているデラックスマティリアル社の「ロケットオダレス瞬間接着剤」ですが、本当に接着できるのですか?とのお問い合わせをいただきました。

Dsc04482 この接着剤は、通常の接着剤では溶けてしまうデプロン材や発泡スチロールも侵すことなく接着でき、瞬間接着剤独特のあの鼻にツンとくる刺激臭も少ないすぐれた接着剤です。

Dsc04485 なぜアウトレット品になってるかといいますと保存条件によって本来透明の接着材が茶褐色に変色していまったためです。
しかし、接着性能になんら問題が無いのですが、通常品として販売できないためにあえて超特価販売することにしたのです。

Dsc04486 本当に大丈夫か発泡スチロールを使用して接着試験をしてみました。

Dsc04487 接着面が広いので接着面に数滴接着剤をつけます。

Dsc04490 接着材をつけた面を対象材に圧着して接触部分にもロケットオダレスを流しておきます。

Dsc04489 接着部分にOKボンドターボ等の硬化促進剤をスプレーして1~2分程度固定しておきます。
このロケットオダレスは、材料を侵さない代わりにそのままでは、硬化しにくいので必ず硬化促進剤を併用します。
硬化促進剤を使用すると通常の瞬間接着剤と同じように短時間で硬化します。

Dsc04493 硬化した後は、ご覧のように多少の重量物をも十分持ち上げるほどしっかり接着できます。
アウトレット品ですが、このように正しく使用していただくとまったく問題なく接着できますし、接着剤の色も接着面につける程度の量であればほとんど透明の状態ですので、安心して使用していただけますので、インドア機等を製作される方などこの特価の機会に是非購入しては、いかがでしょうか?
もちろん、バルサ等の接着にも使用できます。


お客様レポート「PHOENIX DECATHLON 40」VOL.2

Dsc04475 いよいよフライトになります。
フライト当日は、若干強めの風が吹いていて初飛行には、少し条件が厳しい日となりました。

Dsc04461 強めの向かい風の中、OS46LAで上昇していきます。
新品のエンジンと言うことで、まだ少し甘い目のニードルセッティングで少しアンダーパワー感がありますが問題なく飛んでくれました。

Dsc04451 準対称翼ともあいまって強風の中でも安定してとんでいます。

Dsc04480 少しピントが甘くなってしまいましたが、実機感のある綺麗な姿勢で進入しています。

Dsc04429 こちらは、オーナーのY氏です。
ラジコン飛行機を始めて半年で今までは、電動機を飛ばしておられて、この機体が初めてのエンジン機と言うことで、エンジン音に緊張するといいながらの初フライトでした。