SALTOの改良2

さて、サーボの取り付ける位置を確認します。

Sa45 尾翼の取り付け部分の少し広くなったところにサーボを積みます。
サーボのサイズに合わせて開口部を広げます。

Sa47 3mmベニアを使ってサーボベットを作製します。
大体の大きさを測ってベニアを切り出し後は、現物にあわせて削ってサイズあわせします。

Sa48 現物にあわせていくと横のところが細くなってしまったので、カーボンキュアシートをベニアに接着して補強しました。

Sa49 出来上がったサーボベットをエポキシで接着します。
このときに、水平についていることを確認しておきます。
最近、小型でトルクのあるサーボが出てきているのでこんなに狭いところにもサーボを搭載することができます。
これで上手くリンゲージできるといいのですけどね。
次にサーボの搭載にかかります。


SALTOの改良

以前製作した「SALTO」なのですが、尾翼のリンゲージがイマイチしっくりこないので、ちょっと改良してみることにしました。

Sa16_2 先ずは、このコントロールホーンのところです。
もともとは、動翼にあけてある穴にホーンになるピアノ線を差し込んでエポキシで接着するようになっているのですが、なかなか上手く着かずすぐに緩んできます。

Sa44 元々開いている穴を使わずに、動翼のヒンジ部分の硬いところを探して新しく2mmの穴をあけ、2mmのピアノ線が半分ぐらい入るくらいの溝を掘ってそれにピアノ線をはめるようにエポキシで接着します。
この時使うピアノ線は、2mmの硬い目のもの使って新たに作製しました。
これで、コントロールホーンのガタが出にくくなりました。

Sa38_1 機首の部分に搭載していたサーボも、調度小型のサーボが入荷してきたので、これを使って尾翼のしたの部分に搭載するようにします。

 

Sa46 搭載するサーボは、先日新しく取り扱うことになったRCmart社製の「MOCO-BBサブマイクロサーボ」を使います。
このサーボは、22mm×12mm、10gと小型ながらトルクが1.6kgあり軸受けの部分にボールベアリングが入っていて動きもスムーズです。

さて、どうゆうように搭載しようかな・・・


違いますよ・・・

最近、うちのオリジナルサーボの「TMS0605」なんですが、よく某ネットショップの物と同じものですか?と聞かれることがあります。

Tms0605b_2 形や透明のケースなど見た目がよく似ているのですが、まったく別のものです。
ケースは、強度的なこともあってポリカ樹脂を使っているので透明で同じように見えてしまうのですが、ギアやモーター等まったく別の物です。
実は、このサーボが低価格なのに性能が良いのでフランスのTOPMODELでも、発売することになったのです。
それに、価格も4個セットを買ってもらうと1個当たりが845円(税込)と多分現在国内で発売されているサーボの中でも一番安い価格となっています。
これは、直販で中間マージンを取っていないので出来た価格なのです。
あまりにも、低価格なので不安を感じておられるユーザーの方もおられるようですが、ギア欠けもしにくく、動きもスムーズで私自信も非常にお気に入りのサーボです。
発売開始までにも、半年以上EPPファンフライ機に搭載してテストをしてもらっていたのですが、何度も墜落などで衝撃を加わっていたのですが、ギア欠けすることもなく今でも異常なく使用できているそうです。

ちょっとコマーシャルになりましたが、是非一度使ってみてください。


お気に入り

最近のお気に入りは、この前に北京で買ってきた室内用の2重反転ヘリコプターです。
H2 このヘリのシステムは、国内のH社が発売されている物とほぼ同じシステムになっています。
機体・専用4chプロポ・2セル1000mAリポ・家庭電源用リポ充電器まで入ったフルセットです。
ただし、中国向きのもので充電器は230V用なので日本では使用できませんが、リポにバランスコネクターが付いているので、Tahmazoなどのバランス充電器で充電できるので問題ないです。

H社のものと比べて少し重量が重いのとローターの材質が違います。
ためしに、H社のローターを使用してみましたが、グリップ部分の厚みを薄くしないと入らないのと材質の違いからH社のでは、浮上しませんでした。

H1 これは、事務所の中でホバリングしているところです。
非常に安定がいいので事務所内でも十分飛ばすことができます。
対面ホバリングもピルエットも難なくこなしますし、4chなのでまったく普通のヘリと同じ用に飛行が可能です。
背面やロール・ループは無理ですけど・・・

ちょっと気分転換したいときなど、事務所の中を行ったり来たりさせて、スタッフの仕事の邪魔をしているのは、私です。(^^ゞ
あまりに良く飛んでくれるので、販売をしたいのですけどちょっとした大人の事情があって国内で販売できないのが残念です。 _| ̄|○


神社のはらわた

昨日、紹介した「神社」ですが、本当の名前は「ジンジャー」といいます。

さて、メカに何を載せようかと色々考えてみました。

J3 受信機は、TahmazoのFM6DSを使います。
この受信機は、FMの小型受信機なのですが、受信距離は800mありデュアルコンバージョンで安定しているので安心して使用することができます。

エルロンには、フランスに行ったときに買いこんできた、Hi-TechのHS-125MGを使うことにしました。
このサーボは、メタルギアで着陸したときのギア欠けの心配も少なく薄型なので翼への搭載も楽で、2mオバーの機体には定番になりつつあります。

フラップには、OK模型のDS2512MGを使いましす。
こちらは、デジタルのメタルギアサーボで特にフラップの場合は、左右のフラップが同じ角度で正確に下がって欲しいので、デジタルサーボを使うことにしました。

ラダーとエレベーターは、OK模型のS2414を使いことにしました。
こちらのサーボは胴体のポッド部分に搭載するので、万が一ギア欠け等のトラブルがあっても交換も簡単にできるので、予算的なこともあってトルクもあって使いやすいこのサーボにしました。

後は、お決まりのty1のVOLT SPY CIAを搭載します。
これは、台湾の莊さんの会社が作ってOKさんが国内販売している機体発見器つき電圧モニターです。
スロープグライダーの場合は、万が一の不時着の時等はこの機体発見器が非常に役にたちます。
地方のスロープクラブなどに行った場合などは、これらの発見装置が付いていない機体を不時着させてしまった場合などは、安全面から捜索してもらえない場合もあります。

受信機電源は、デジタルサーボを使用していることもあり先日紹介したように、1000mAのニッケル水素電池を使って機体に搭載しやすいものを作る予定をしています。