静岡ホビーショー レポート2

Dsc06099 OK模型さんの隣がテトラさんのブースになっています。
こちらのブースは、ブルー基調で落ち着いた雰囲気です。

Dsc06102 壁には数多くのパーツ類が所狭しと飾られています。

Dsc06103 テトラさんのアクセサリーパーツ類は、ユーザがこんなのが有ったら便利と感じるものを、そろえてあり痒いところに手がとどくと言う言葉がピッタリのラインナップになっています。

Dsc06101 今回の新作キットは、昨年発表された「2式水上戦闘機 90」を手ごろな4C50サイズにスケールダウンしたものがありました。
50クラスといえども独特のボリュームのある1本フロートのせいもあり機体全体が大きく感じました。
これも、一度飛ばして見たい機体です。

Dsc06100 こちらは、アメリカを代表するホームビルト機の「フライベイビー」でこれも4C50クラスになっています。
高翼機を卒業されたユーザーが低翼機の練習をするとき、こんなスケール機で練習するの良いかもしれません。
テトラさんは、アクセサリーもさることながら、バルサキットもその組立やすさと飛ばしやすさでも定評があります。
バルサキットを作ってみようと思っているかたにもお勧めのメーカーさんのひとつです。

さて 次は、どこのブースに行こうかな・・・・


静岡ホビーショー レポート1

ツインメッセ静岡で開催されている「静岡ホビーショー」に行ってきました。
Dsc06140 17日・18日は、業者日で、明日19日からは、一般公開日になっています。

Dsc06094 とりあえず、いつもお世話になっているOK模型さんのブースに挨拶に行くとなんと、大きなTahmazoと黒とオレンジのタマゾーカラーのブースパネルがお出迎えしてくれました。

Dsc06093 ブースの雰囲気も去年と全然変わってシンプルでいながらとてもインパクトのあるブースになっています。

Dsc06097 スタッフのユニホームも今回は、カジュアルな雰囲気で社長以下みんな、黒のタマゾーオリジナルトレーナーにブルージーンズとお洒落に決めています。

Dsc06098 カウンターも特製のアクリルショーケースに商品をディスプレーしてちょっとした宝飾店のようです。

Dsc06134 今回のOKさんは、いつも以上に新製品ラッシュでブースの80%以上を新製品がしめていてメーカーさんの意気込みを感じます。
こちらは、タマゾーの新型サーボ・受信機です。
特に目を引くのがブルーの小型デジタルサーボです。
こちらは、最新のカタログにも載っていない新製品です。

Dsc06136 こちらは、新発売のスピードコントローラ-の「Tahmazo Pro-C」シリーズで、今までThamazoのESCで使って見たいけど高価なのでちょっと・・・と思っていたユーザーにも使ってもらえるように25Aクラスが4900円(プログラムカード無)~80Aクラス12000円(カード付)と今までの半額以下のリーズナブルな価格設定でライトユーザーにも購入しやすくなっていて非常に魅力的な商品になっています。
当然今までの「M-xxxx」シリーズもバージョンUPされて発売されていますので、ユーザーの使用目的にあわせてESCを選べるようになりました。

Dsc06096 飛行機のほうも新作続々で、先日発売されて話題のミラージュからピラタスなど色々あり、カウンターのほうには、二重反転のレッドバロンもありました。

Dsc06131 こちらは、50クラスの「YAK」で非常に軽量に軽量に仕上げられた機体になっています。

Dsc06139 このゼロ戦は、電動機でエンジンなら2C30クラスの大きさになっていて、フィルム貼り完成で発売される予定になっており、「ゼロ戦」を飛ばして見たくてラジコンをはじめた私も是非飛ばしてみたい機体です。

本当に今回のOK模型さんのブースは、新製品が盛り沢山でここで、紹介しきれないくらいでレポート1は、OKさんの紹介だけになってしまいましたが、まだまだ紹介していない物もあるので、今週末、ホビーショーに行く予定にしているかた、是非覗いてきてください。


BLISS 1.97m ARF

中型電動グライダー「BLISS 1.97m ARF」を紹介します。

Bliss1 本機は、翼長1970mmの中型機ながら800g前後の全備重量と非常に軽量に仕上がりになります。

Dsc06080 キット内容は、とてもシンプルになっています。

Dsc06081 主翼は、3分割のバルサリブ組みオラカバ仕上げになっています。
裏は、鮮やかな赤色 で、バルサのプランクは、無くフィルムのみで仕上げてあり非常に軽量です。

Dsc06083 エルロンは、翼端側にあり、中央翼と翼端は、鉄製のカンザシとテープで接続するようになっていて、持ち運びもコンパクトに出来ます。

Dsc06085 胴体は、FRP製のポッドとカーボンブームで構成されています。
キャノピーもメタリックブルーのグラス製になっています。

Dsc06087 尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げのVテールでテールブームに塗装済みのベニアで接着するようになっており、製作するときは、先にブームに尾翼を取付けてからブームを胴体ポッドに接着すると胴体と尾翼が捻れることなく取付けることができます。

Dsc06088 付属パーツはリンゲージパーツ・モーターマウント・エルロンのサーボカバー・テールのリンゲージは、0.8mmのピアノ線とアウターチューブになっていています。

Dsc06089 説明書は、イラストで細かく説明されています。
この機体のカラーリングは、星条旗をデザインした物になっていえ、カッティングシート製のデカールで綺麗に仕上げられるようになっています。

2m近い主翼サイズながら軽量な機体なので、パワーユニットも、Cool-Spin C2820-1200や、tahmazo ER222012dのブラシレスで十分の上昇力を得ることができます。
OK模型のターメリックをお持ちの方なら、そのままパワーユニットが使用できますので、次期機体にいかがでしょうか・・・


KP2U-SOVA 1.40m ARF

KUP2U-SOVA 1.40m ARF」を紹介します。

Dsc06052 この機体は、小型自家用機のKUP2U-SOVAの電動スケール機です。
エンジンのクラスで言うと2C25-40クラスの機体になります。

Dsc06055キットの内容は、他のARFと同じように完成機体のほかにタイヤ・ヒンジなど細かくパッケージされています。

Dsc06059 胴体は、ホワイトゲルコートのFRPの一体成型になっています。
主翼の取り付け部分のフィレットの部分も綺麗に成型されています。

Dsc06061 メカルームは、コクピット部分が大きく開いて上からメカ積みや、バッテリー交換が楽に行えるようになっています。
胴体内部中央に見えているのは、リンゲージ用のコントロールロッドです。

Dsc06062 機首部分は、肉厚のFRPで出来ていて穴あけ加工もされています。
この穴の部分にFRP製のモーターマウントを接着してモーターを固定してするようになっています。

Dsc06063 カウリングと胴体は、見事にピッタリ合うように成型されています。

Dsc06067  キャノピーは、非常にボリュームのある形状で、真空成型されています。

Dsc06068 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げの2分割で、翼端エルロンのサーボケーブルを通るガイド用のナイロンテグスもセットされています。

Dsc06072 主翼の付根の部分の独特の上半角も正確に再現されています。

Dsc06073 主翼翼端の独特のウィングレットは、FRP製になっています。

Dsc06074 水平尾翼は、翼型になっており、ラダーとともにバルサリブ組みオラカバ仕上げになっています。

Dsc06056 付属パーツは、タイヤ・ヒンジ・クレビス・コントロールホーンなど、リンゲージやメカ積みに必要な部品は細かくはいっています。

Dsc06075 デカール類は、綺麗に切り出されたカッティングシートになっています。
その他、説明書は今までのTOPMODEL.CZ製と同じで豊富なイラストで理解しやすいようになっています。

日本では、珍しい機種の「KP2U-SOVA」の電動スケール機を飛ばしてみては、いかがでしょうか・・・


新作グライダー「シトロン&マジョラム」テストフライトその2

シトロンに続いてマジョラムのテストです。

Dsc05818 マジラムは、胴体・尾翼・パワーユニットは、シトロンと共通で主翼がエルロン使用となり、翼端上半角が無くなり分、60mm長くなっています。

Dsc05782 エルロンサーボは、極薄の主翼内に搭載されるため、Tahmazo TS-1002の超薄型サーボの使用になります。

Dsc05789 バッテリー交換は、キャノピー部分から簡単に行えます。

Dsc05904 スロープでの飛びは、強風もものともせず、非常に軽快にスピードに乗った飛びで、薄翼でありながら主翼強度があり、ロール・ループも簡単にこなしてれます。

Dsc05820 次に場所をかえて、平地からのモーターグライダー本来の飛行テストに写りました。
モーターパワーは、十分で軽量な機体に余りあるものがあります。

Dsc05831ほんの数秒モーターランで高高度まで機体を持っていってくれます。

Dsc05846  ラダー機のシトロンは、スロープとうってかわって小型軽量の機体で、小さなサーマルを捕まえ穏やかに癒し系の飛行を見せてくれます。
浮きも非常に良く、7Aと言う高効率モーターも手伝って600mAのリポで上手く飛ばせば数十分のロングフライトも可能です。
初心者でも、1本のバッテリーで十分飛行練習ができそうです。
Dsc05893 続いてマジョラムです。

Dsc05894 モーター全開で手元を離れたマジョラムは、糸を引くように真っ直ぐ気持ちよく上昇してゆきます。
こちらもあっと言う間に点になるほど上昇します。

Dsc05902 こちらの機体は、サーマルを探して飛ぶのも良いのですが、高高度からダイブさせてスピードをつけロールやループをしてスタント飛行をして、またモーターを回して高度を取るというスポーツフライトが楽しそうです。

Dsc05996 シトロン・マジョラムどちらの機体も低速安定も非常に良く、軽量は、機体も手伝って慣れればハンドキャッチもできそうなほど、ユックリ着陸させることができます。

このテストをしているときも一般の方が数名見ておられましたが、小型の機体で静かに飛んでいるので不安も感じず、とても興味深く飛行をみておられました。

この機体なら、周囲の安全にシッカリ気をつければ飛行を楽しめる場所が増えそうです。
これを見て、発売を待ち遠しく思われる方も少なくないと思います。

発売価格(定価)も純国産フィルム貼り完成機で、ブラシレスモーター付でシトロンが18000円・マジョラムが19800円が予定されていて、お買得のグライダーと言えそうです。