フランスのTOPMODELからニュースが入ってきました。
2月25日にフランスで行われた「F3P フランス大会2008」で新型インドア機の「MERCURY」が2冠を獲得したそうです。 この機体は、デプロン製のインドア機の最新機種で今までの「パルサー」や「クェーサー」のように複葉機でなく単葉機で全備重量も180g以下と言う軽量な仕上がりになっていた、近々にこちらでも発売をする予定でフランスにオーダーをしてたところです。
OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL15
胴体内にベニア製のメカプレートを接着します。 こちらも接着には、弾性エポキシのEP001を使用しました。
FRPとベニアなどの場合はこちらのエポキシの方が剥がれにくいので良いようです。
機種の部分にはバッテリー搭載用のプレートを取り付けます。
機首の部分は胴体の側面のRが強いのでベニアの側面を少し斜めに削って出来るだけ胴体との接着面を多くなるようにします。
サーボプレートにエレベーターのコントロールロッドのガイドパイプを止める胴枠を接着しておきます。
こちらは、木工用瞬間でもエポキシでも良いでしょう。
印を付けた所に胴枠が来るようにして弾性エポキシで接着します。
胴体成型の関係で隙間が開くようであればテープで隙間が開かないように固定しておきます。
モーターマウントの取付部分も胴体後端から3mm入った部分に印をつけてそれにあわせて弾性エポキシで接着しました。
写真のボルトは、プレートを取り付ける時に作業がしやすいように持手として仮に取り付けたものです。
これをつけておくとプレートの位置あわせが楽に作業できて、接着剤で手も汚れにくいのでためしてみてください。
エンジンメーカーがモーターを発売!
最近は、世界的にいろんな企業がエコ・ECOと色々な取り組みがなされています。
実車も模型もバイオエタノールに取り組んだりしています。
ヨーロッパでは、老舗のエンジンメーカーがなんとブラシレスモーターの発売を開始したのです。
それは、日本では、あまりなじみが無いのですが、当社やTOPMODELフランスがエンジンを取り扱っているチェコのMVVS社です。 こちらのメーカーは、マグネシューム製ガソリンエンジンを開発してみたり。
グローエンジンやディーゼルまで色々なエンジンを生産しています。
特にガソリンエンジンは、始動性も良くパワーもあることから日本にも紹介したくてショップをオープンするときにフランスから輸入をしたものです。
そのエンジンメーカーのホームページを見ているとブラシレスモーターがラインアップされていました。 モーターの形状も独特で一見するとインナーローターのように見えるのですが、アウターローター式モーターの外側にケースを取り付けてあるのです。
こちらの写真のモーターは、小型インドア機などに使用するサイズのものになっています。
こちらは中型クラスのモーターグライダーにも使えるもので、内部に冷却ファンがありモーターのクーリングにも考慮したちょっとたのメーカーと違った面白そうな構造になっています。
レッドアルマイトのカラーもお洒落で力強さを表現しているようです。
そういえば実車メーカーも電動カーや燃料電池車の開発もやっているのですから模型エンジンメーカーがモーターを発売してもおかしくは、ないのですが、今年のF3Aの世界大会も電動機が多く出場していたようだったので、これから日本でもエンジンメーカーがモーターを発売する時が来るかも知れませんね。
現在、日本では中国製のブラシレスモーターが大流行なのですが、国産の技術を使ったブラシレスモーターが手軽に使えるようになったらラジコン界もまた面白くなるかもしれませんね。
OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL14
生地完成した水平尾翼にフィルムを貼ります。
フィルムは、OK模型製のイージーカバのオレンジを使用しました。
こちらのフィルムは、現在は発売されてなく、イージーカバEライト橙が現行発売商品になります。
両面張り終わった尾翼にエレベーターを取り付けます。
ヒンジは、イージーヒンジSを使用しています。
完成したら胴体に取付ます。
胴体に仮組みして接着する位置を確認してその部分のフィルムをはがしておきます。
水平尾翼を接着するときは、組立説明書にエポキシを使用となっています。
普通のエポキシでも良いのですが胴体が塗装済みFRPなのでより難接着材用の弾性エポキシを使用しました。
水平尾翼を接着する際は、左右が均一になるようにシッカリ位置決めをしてください。