全部のパーツを切り出し並べてみました。
後は、バルサキットを組立るのと同じ要領で組立てます。
もう一枚の図面を定板に置きその上からポリシートを被せておきます。
私は、ホームセンターで売っている塗装用の養生シートを使っています。
片側にテープがついていて簡単に貼れて便利です。
図面に合わせて瞬間を使って組立て行きます。
マチ針は、仮止めのために使用しています。
接着が完了したら、前縁・翼端・エレベーターをサンドペーパーで成型して生地完成になります。
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本来のキットは、完成した水平尾翼が入っているのですが水平尾翼が無いので自作しました。
もし、不時着などで壊してしまったら出来るだけ部品を拾っておいて大まかに再生して寸法を取ります。 そこから図面をおこします。
今回は、CADを使ってますが、手書きでも大丈夫です。
図面が書けたらコピーを一枚とっておきます。
コピーした図面を部材にカットしてバルサシートに貼っていきます。
このときは、スプレー糊を使うと後で剥がすときに用紙が残らずに良いです。
バルサ材から部品を取るときは、バルサの木目と力のかかる方向を考えながら行ってください。
今回は、市販の4mm厚のバルサシート1枚で部品を取ることができました。
型紙が貼れたら部品の切り出しに掛かります。
切り出しには、カッターナイフ・シャークソー・サンドペーパーを使って出来るだけ正確に各部材を切り出して行きます。
一気に切り出すより少し大きめに切理出してサンドペーパーなどで合わせてゆくほうが失敗しにくくて良いでしょう。
ベトナムのPHOENIX AIRCRAFT MODELS社製「タイガーⅢ」の飛行を見てきました。
この機体は、OK模型さんが輸入し「HIT.Jシリーズ」として新発売になった機体です。 機体サイズは全幅:1500mm、全長:1250mmと2サイクル40クラスの低翼スタントトレーナーになっています。
透明キャノピーにパイロット人形が搭載済みとなっていて機体色も白を基調に青・赤のラインを取り入れ一回り大きく感じます。
テスト機には、OS55BEが搭載されていましたが、付属のマウントでは、エンジンのクランクケース幅が広すぎるとのことで一回り大きなマウントに交換されていました。
標準装備のマウントなら46LAまたは、FS52あたりがちょうどのようです。
機体構造から考えると4CのFS52の方が重心がとりやすいようです。
2Cの場合は、ノーズ側に若干のウエイトがいりそうです。 ちょっとクラシカルなスタイルですが、飛行はとても安定していて、この日も5~6m以上の風が吹くコンデションでしたが対称翼を採用した主翼と大きめの機体で安定して飛行をしていました。
写真でも分かるように垂直尾翼とラダーが大きめになっているのでナイフエッジも難なくこなしてしまいます。
入門機を卒業してスタントに挑戦したいサンデーフライヤーには、手頃な機体でしょう。
ラジコン飛行機の定番のようなスタイリングとシッカリとした作りは気軽に飛ばせる機体に仕上がっています。