OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL13

Dsc09921 全部のパーツを切り出し並べてみました。
後は、バルサキットを組立るのと同じ要領で組立てます。

Dsc09922 もう一枚の図面を定板に置きその上からポリシートを被せておきます。
私は、ホームセンターで売っている塗装用の養生シートを使っています。
片側にテープがついていて簡単に貼れて便利です。

Dsc09923 図面に合わせて瞬間を使って組立て行きます。
マチ針は、仮止めのために使用しています。

Dsc09924_2 接着が完了したら、前縁・翼端・エレベーターをサンドペーパーで成型して生地完成になります。

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OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL12

本来のキットは、完成した水平尾翼が入っているのですが水平尾翼が無いので自作しました。
もし、不時着などで壊してしまったら出来るだけ部品を拾っておいて大まかに再生して寸法を取ります。
Dsc09915 そこから図面をおこします。
今回は、CADを使ってますが、手書きでも大丈夫です。
図面が書けたらコピーを一枚とっておきます。

Dsc09917 コピーした図面を部材にカットしてバルサシートに貼っていきます。
このときは、スプレー糊を使うと後で剥がすときに用紙が残らずに良いです。
バルサ材から部品を取るときは、バルサの木目と力のかかる方向を考えながら行ってください。

Dsc09919 今回は、市販の4mm厚のバルサシート1枚で部品を取ることができました。

Dsc09920 型紙が貼れたら部品の切り出しに掛かります。
切り出しには、カッターナイフ・シャークソー・サンドペーパーを使って出来るだけ正確に各部材を切り出して行きます。
一気に切り出すより少し大きめに切理出してサンドペーパーなどで合わせてゆくほうが失敗しにくくて良いでしょう。

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OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL11

Dsc09910 ノーズギアの胴体に入るところの2cmの位置にホイルストッパーを固定します。

Dsc09911 ステアリングのコントロールロッドを説明書に合わせて曲げ加工をしておきます。

Dsc09914_2 ノーズギアを胴体下部から差し込んでおきます。

Dsc09912_2 コントロールホーンをノーズギアに取り付けます。
コントロールホーンの固定用ネジがノーズギアのDカットにあうように固定します。
後は、コントロールロッドを取り付けてノーズギアの取り付けが完了します。

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OK模型V-PRO「BD-5」の作製VOL10

Dsc09904 ノーズギアーの取り付けをします。
機首の先端から10cmのところに印をつけて穴をあけます。

Dsc09905 開けた穴に樹脂製のカラーを接着します。
接着には、低粘度の瞬間を流してOKボンドターボを吹きかけて接着します。

Dsc09907 胴体内に補強用のベニア材をエポキシ接着剤で接着しておきます。

Dsc09909 ノーズギアのパーツです。
タイヤは、スポンジタイヤを使用してステアリングが切れるようになっています。
本機は、ラダーがありませんがノーズギアのステアリングが切れることにより、タキシングから滑走離陸を可能にしています。

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PHOENIX「タイガーⅢ」

ベトナムのPHOENIX AIRCRAFT MODELS社製「タイガーⅢ」の飛行を見てきました。
この機体は、OK模型さんが輸入し「HIT.Jシリーズ」として新発売になった機体です。
Dsc09933 機体サイズは全幅:1500mm、全長:1250mmと2サイクル40クラスの低翼スタントトレーナーになっています。
透明キャノピーにパイロット人形が搭載済みとなっていて機体色も白を基調に青・赤のラインを取り入れ一回り大きく感じます。

Dsc00055 テスト機には、OS55BEが搭載されていましたが、付属のマウントでは、エンジンのクランクケース幅が広すぎるとのことで一回り大きなマウントに交換されていました。
標準装備のマウントなら46LAまたは、FS52あたりがちょうどのようです。
機体構造から考えると4CのFS52の方が重心がとりやすいようです。
2Cの場合は、ノーズ側に若干のウエイトがいりそうです。
Dsc00049 ちょっとクラシカルなスタイルですが、飛行はとても安定していて、この日も5~6m以上の風が吹くコンデションでしたが対称翼を採用した主翼と大きめの機体で安定して飛行をしていました。
写真でも分かるように垂直尾翼とラダーが大きめになっているのでナイフエッジも難なくこなしてしまいます。
入門機を卒業してスタントに挑戦したいサンデーフライヤーには、手頃な機体でしょう。
ラジコン飛行機の定番のようなスタイリングとシッカリとした作りは気軽に飛ばせる機体に仕上がっています。