長年ラジコンをやっているかたなら今更何を言ってるのって言われそうなんですけど、ラジコン入門者の方や初級の方、機体にスイッチを取り付けるときにスイッチの向きなんかを考えて取り付けてる方がどれぐらいおられるでしょうか?
最近は、小型電動機が盛んになってきて使用されているESC(アンプ)によっては、スイッチが付いていないものも沢山ありますので、まったくそんなこと考えてないかた多いんじゃないでしょうか。
エンジン機などの場合は、胴体側面に直接スイッチを取り付けるときなどは、排気のオイルがスイッチに掛からないようにマフラーと反対側に取り付けるのは、常識です。
スイッチに排気がかかるとそれに含まれるオイルによって、接触不良などのトラブルが発生するからです。
それから、ON・OFFの向きは、どちら向きにしていますか。
基本的には、機首方向にスライドしてONにします。
これは、手投げ発進で機体を投げ出したときに指が当ってもOFFにならないためです。
エンジン機の場合、発進時に万が一スイッチが切れてしまうと、エンジン全開のままノーコン状態で投げ出してしまうことになるので非常に危険な為に、機首方向がONになるように取り付けます。
また、スイッチを機体の中に取り付けてピンを取り付けてそれを押し込んだり、引いたりしてON/OFFする場合については、意見が色々あるようです。
機体の運搬中にスイッチに物が当ってONになるのがいやだということで、押し込まれたときにONにする方がおられるようですが、私の場合は、逆で無意識に押し込まれることは有っても引っ張られることはないので、無意識に押し込まれてもスイッチが切れてノーコンにならないように押し込まれたときにONになるようにしています。
これは、すべて安全にラジコンを楽しんでもらうためにもスイッチの取り付けという小さなことなんですけど、一度意識してもて頂いたらいかがでしょうか。
ラジコンは、保険をかけて安全に楽しみましょう。
最近は、簡単に飛ばせるトイラジコンの飛行機やヘリコプターが数多く発売されて誰もが手軽にラジコンを楽しめるようになってきた反面、トイラジコンが飛ばせるようになったので本格的なエンジン機や電動機が飛ばせると考えられて通販量販店で購入して、河原などで飛ばして上手く飛ばずに落としてしまったりするかたがおられるようですが、自分が飛行機を潰してるぐらいなら良いのですが、他人に迷惑をかけたり、他人を傷つけたりしたら取り返しがつかなくなります。
少し前にも、台湾で操縦不能になったタービンジェットのラジコンが2kmも離れたマンションの部屋に突っ込んで火事になったと報道がありましたし、日本でも河川敷に墜落して河川敷を1ヘクタールも燃やしてしまった事故が報道されていました。
ジェットだけでなく、エンジンや電動機でもノーコンになって人や物に当ると怪我をさせたり、当たり所が悪いと死亡事故になったりします。
ラジコンを楽しむものの最低限のマナーとしてラジコン保険には、加入していただくことをお勧めします。
当然、保険に入ったからといってどこで飛ばしても良いというものではありません。
ラジコン保険については、財団法人日本ラジコン電波安全協会のホームページに紹介されていますのでそちらをご覧いただいてください。
日本では、近年各河川敷にラジコン禁止の看板が立てられ飛ばせる場所が少なくなってしまっていますので、これ以上ラジコンが締め出されないように楽しむ側も安全面に十分配慮して楽しんでいただくようにお願いします。
瀬田川花火大会
お盆も終わりになる8月17日には、例年恒例の瀬田川の花火大会があります。
今年は、例年になく人出も多く屋台も沢山出てにぎやかな花火となりました。
この花火は、なんといっても瀬田川の真ん中に艀を浮かべてそこから花火を打ち上げるというもので、川幅が300mぐらいなので見物している川岸まで150mぐらいで打ち上げられた花火は、ほぼ頭上で開くように感じるぐらいの迫力のあるものです。
風の向きによっては、花火のカスが降ってくるのです。
8日に行われる琵琶湖花火大会に比べると規模は、小さいのですが目の前で打ち上げられて花火が爆発音とともに開く迫力は、ここで無いと味わえないものです。
当社の事務所から会場までは、あるいて1分の目の前で毎年特等席で花火見物ができます。
今年も、その花火の写真を取ってスライドショーにしてみましたのでごらんください。
花火の写真を撮るのは、とても難しくてピントの甘い物がありますが雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。 写真をクリックするとスライドショーがご覧いただけます。
サマーバーゲン第3弾開始!
世間は、お盆休暇も終わり今日から仕事モードになってます。
道路の渋滞も今年は、ガソリン高騰のお陰で少しだけ緩和されたようですね。
当社は、お盆休暇とらずに平常営業モードでした。
さて、今日からサマーバーゲンの第3弾のスタートです。
今回は、3Dアクロ・ファンフライ系の機体やキット燃料などエンジン機関係を通常の割引価格より、さらに10%割引でご奉仕です。
今回は、機体の数が限られているので売り切れ御免になりますのでお早めにお求めください。
2008 OK模型スポーツフライトコンテスト
恒例、京都の夏の祭典「OK模型 スポーツフライトコンテスト」(通称EZ CUP)が7月27月(日)京都宇治のKMA飛行場にてかいさいされました。 先ずは、OK模型社長の高松さんの挨拶です。
それにつづいて、競技に説明が行われます。
Tahmazoのフラッグを前に参加者とスタッフで記念写真撮影です。
競技は、電動グライダーによる滞空競技と飛行機によるタッチ&ゴーとタイムラリーです。
また、今年はEDF機によるスピード競技と小型電動グライダーのエンデュランス競技が特別におこなわれました。
この大会は、勝ち負けもさることながら社長以下メーカーのスタッフも参加してユーザーと一緒に一日楽しく過ごそうというのが目的です。
今年は、夕立も降ることなく京都の夏の暑さに耐えながら楽しく一日すごしていました。
当然私も参加したのですが、今回はスケパイから1週間しかなかったので、機体の準備不足と整備不良でほとんどまともに飛ばすことができずじまいでした。(ToT)/~~~
来年こそチャンと整備してまともにとばすぞ・・・
OK模型のスタッフのみなさんお疲れ様でした。