瀬戸内海をバックに優雅に飛行。
青い海に白い機体が映えています。
続いて、ヒデさんの重量級のFOXの発進です。
さて、13kgの機体をウィンチが引っ張り上げられるかギャラリーも固唾を呑んで見守っています。
驚くことにものの数メーターも滑走しないうちに13kgの機体重量を感じさせることも無く安定して上昇を元ました。
爆風にも負けず強力なウィンチに引っ張られてどんどん高度を取ってゆきます。

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ここで、当日集まった機体たちの写真を紹介しましょう。
こちらは、ヒデさんの4.2mのFOXです。
全備重量がなんと13kgで胴体の太さがマグロほどあります。
以前にエアロトーイングしたときにあまりの大きさに曳航機が失速して墜落してしまったというつわものだそうです。
これは、OK模型の高松さんの4mのFOXです。
この機体はヨーロッパから個人輸入したそうで、スポーラー・フラップを装備してこちらもなかなかの迫力です。
OK模型の山本さんのビンテージ物の4mヤンターでもう30年たっていると思えません。
何度かアクシデントが合ったそうですが機体重量が軽いのでなんどもよみがえっているとのことでした。
この日は、風が非常に強く、常に10m/s以上吹き瞬間最大風速がなんと17m/sにもなりちょっとした台風なみの風となりました。
風が吹かないのもこまったもんですが、こんなに吹かなくても・・・
さて、今回はフライイン形式なの飛ばしたい人が順次とばしたら良いのですが、さすがにこの強風より爆風の中、なかなか勇者があらわれません。
そんななかOK模型の高松さんが先ずは、アリッサで偵察飛行して風の状態をみてから少しづつ勇者が現れてきました。
しかしテイクオフのために機体を支える人も風にあおられて大変です。
エイヤッ!と機体を押し出すと機体が上昇風に簡単に乗ってくれるのですがうっかりすると後ろに持っていかれそうになります。
風を上手く捕らえると機体は、爆風にもまけず優雅にまた豪快に飛行してくれます。
旋回のときなどは、3m以上もある長い主翼が弓なりにしなりながら旋回する姿を見ているだけでこちらが緊張してしまいそうになります。
こちらは、OK模型の山本さんの機体を社長自らテイクオフの準備をしています。
こちらの機体は、なんと30年物のビンテージ機で翼長が4mです。
風にあおられるので二人ががりでの機体をささえての手投げです。
機体重量が軽い機体ので爆風の中では、前に進むのが大変だそうですが、さすがグライダーのオーソリティーの高松さんの操縦で優雅に飛んでいました。