延長コードコネクターのカラー化

当店の商品ラインアップをご覧になって気づかれたかたも居られる事と思いますが、PILOT製サーボ延長コードにはカラーコネクターを使ったものがあったのですが、今は商品ラインアップが整理されて黒いコネクターのついたものだけになっています。
そのかわりに延長コードの黒いコネクターをカラー化するためのカラーのサーボコネクターハウジングが発売されています。

そこで、今回はPILOT延長コードの黒いコネクターをカラー化する方法をご紹介させて頂きます。

まず、必要なものを並べて見ました。
上からカッターナイフ、これは物を切るのに使うのではなく、コネクターの爪を起こすのに使います。
次はステンレスヘラです。今回はコネクターハウジングをスリーブから取り外すのに使いますが、エポキシ接着剤を混ぜ合わせたり、狭い隙間をこじ開けたりするなど、いろいろ他にも使える便利なものです。
3段目が標準のPILOT延長コード(写真は100mmST)で、4段目がこれから入れ替えるカラーのサーボコネクターハウジング(写真はピンク)です。

参考までに、上が標準のサーボ延長コードで、下がコネクターハウジングをカラー化した延長コードです。

このカラーのコネクターハウジングですが4種類の色のハウジングを組み合わせた緑、赤、クリア、スモークのMACSピンク、オレンジ、ブルー、イエローのPOBYセットのほか、単色セットも8種類ありますので、お好みの色をお選び下さい。

さて、交換の方法ですが、まずサーボコードのオス側コネクターから金属製のコネクターピンを外してみましょう。
その前に、ハウジングには写真のオレンジ枠の中に見えるH.S.の文字が刻印してある面があるという事と、そのマークとコードの色の関係を覚えておいてくださいね。
ハウジングを交換した後で、再組立をする時にコードの位置を間違って組み立ててしまうと受信機やサーボが壊れてしまう事もありますので、ここは要注意です。

コネクターピンの外し方ですが、これは簡単で、ピンが抜けるのを防いでいるストッパーとピンの間にカッターナイフの先端を滑り込ませて爪を少し起こし、その状態でコードを引き抜きます
爪は起こし過ぎると折れてしまったりしますので気を付けてください。また、作業中はカッターの刃で指先を傷つけないよう充分注意して下さいね。

今度はサーボコードのメス側コネクターです。
こちらはコネクターハウジングにスリーブが被さっていますので少々手間がかかります。
と言いますのは、ハウジングは簡単に外れないようにしてあります、というか取れないようにしてあるのです。これを(無理やり?)取り外すのですから道具とコツが必要になるという訳です。

まず、ハウジングの抜けない仕組みはどうなっているのか、上写真の透明ピンクのカラーコネクターハウジングで確認してください。
スリーブの裏(中)に出ている小さなロック用のツメ(突起)がハウジングのミゾ(くぼみ)にはまり込む事で、抜け止めになっています。
ですから、ハウジングをスリーブから抜くには、この突起をハウジングのミゾから出してやれば良いわけですね。

で、実際にどうやるかですが、ハウジングの抜け止めの構造を頭の中でイメージしながら、写真のようにステンレス製ヘラをハウジングとスリーブの間(H.S.の文字が見える側)に差し込みながら、ハウジングとスリーブを引き離すように引っ張ることで外すことが出来ます。
隙間のないところにヘラを差し込むので少し力が必要になりますが、様子を見ながら力加減を調節して行って下さい。

スリーブから外したハウジングは、組み合わさっている金属コネクターの形が違うだけでモノはオス側コネクターと同じものですから、先に外したオス側と同じ要領でピンを抜いてください。
こちらもハウジングにH.S.の文字が刻印してある面とコードの色の関係を覚えておいてくださいね。

両端のコネクタハウジングを抜き去った延長コードです。
左の長いピンのついている方がサーボ延長コードのメス側(ハウジングがついている方)で、右がサーボ延長コードのオス側になります。

ハウジングのH.S.の刻印を目印に、表・裏とコードの色に気を付けてコネクターピンを元通りに差し込んでください。
ピンがハウジングから出ているほうにはスリーブをかぶせます。こちらはサーボ延長コードのメス側になります。

以上で延長コードのコネクターカラー化は完了です。
コネクタの色でチャンネルの識別がしやすくなり、接続間違いも少なくなるカラー化、ぜひ一度トライして下さい。

なお、このサーボコネクターですが、コネクタピンの形がメーカーによって異なりますので、サーボについているコネクタなど、PILOT延長コード以外のものに使用する際は、前もってきちんと入ることは勿論、差し込んだ後で引っ張ってみて抜けない事を確認して使うようにしてくださいね。

ところで、先週もお知らせしましたが当店ブログ「ラジコン飛行機を飛ばしたい!」と連動した、ブログ連動「シークアーサー」キャンペーンですが、終了となる9月4日午前10時まで残すところ4日となってきました。
セール会場では「PILOT シークアーサー」をはじめとして、その製作から飛行に必要なパーツ、送受信機セットからアンプやサーボ、接着剤、工具まで、たくさんの関連商品を特価で提供させて頂いております。
また、10,800円以上お買い上げで送料無料キャンペーンも同時に行っています。
とにかく暑かった今年の夏もようやく収まる気配を見せてきました。
この後に来る澄み切った秋空の下でのソアリングシーズンに備えて必要なものを取り揃えられては如何でしょうか。


ラジコン飛行機を飛ばしたい!

今回はいつもとはちょっとかわった趣向でお届けします。

実はグライダーをはじめとする数多くのOK模型の機体を設計されている高松利充さんがご自身のブログでラジコン飛行機の入門者向けの記事を掲載されているのを知ったんです。

拝見しますと、長年にわたり多くの機体を設計、製作、テスト、そして競技会やご自身の趣味としてのフライトも楽しんでおられる氏が、機体の組立からプロポのセッティング、飛行のアドバイスに至るまで、入門者のかたに判りやすく解説されているものでした。

「ラジコン飛行機を飛ばしたい」というタイトルですから、入門者向けのように思っていたのですが、実際に読み進めて行きますと記事の中にはベテランでもあっと思うような、プロならではの技やノウハウ、ネタがあちこちにばらまかれているほか、氏が手掛けておられるキットの説明書などの限られたスペースでは書ききれない多くの情報なども盛り込まれているなど、入門者の方はもちろんの事、それ以外の多くの方にも読んで頂きたい記事になっていました。

なかなか読み応えのある内容です
ぜひ一度目を通していただきたいと思い、ご紹介させていただきます。

その前にちょっと!
今回ご紹介するブログの題材として取り上げられているのが「PILOT シークアーサー(ARF完成モーターグライダー)」です。
ただ今当店ではこの「PILOTシークアーサー黄」のブログ掲載特別キャンペーンを実施しています。
この記事をご覧になって興味が沸いたかたは、ぜひこの機会に手に入れられては如何でしょうか。

それでは高松さんのブログです。
記事は全部で11回構成の力作ですから、索引代わりに各回の概要をご紹介するとともに高松さんのブログに直接リンクさせて頂いています。

・ラジコン飛行機を飛ばしたい。
入門者はどんな機体を選べばよいのか、なぜPILOTシークアーサーを教材にしたのか、その理由がわかりやすく具体的に説明されています。

・PILOTシークアーサーを組み立てる
全9回にわたる組立て解説の第一回は主翼組み立ての準備編。
必要な道具やフィルムの扱い方をわかりやすく解説。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 2
外翼と翼端パネルの接合から胴体にカーボンパイプを取り付けるまで。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 3
胴体へモーターマウントを取り付け、水平尾翼と垂直尾翼を接着、そして中央翼の仮取付まで。
入門者でなくとも役立つネタがいろいろと出てきます。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 4
尾翼とサーボトレーの取り付け。
特に尾翼は正確に接着しないといけません。大体の見当をつけて一発でいい加減に接着してしまうと取り返しのつかない事になるかもしれませんので、そうならないように作業を進める方法が書かれています。
また、エポキシでの接着個所をきれいに仕上げる技も出てきます。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 5
リンケージの方法です。サーボを推奨のTS-1036にするという前提で、先にプッシュロッドを完成させる方法をとっています。
キットの説明書は色々なサーボを使う場合を考えた手順が書かれていますが、ここは敢えて説明書とは違った、いわば高松さんのいつもの方法を書かれているのが興味深いです。
また、プッシュロッドに使うピアノ線の先端のZ曲げの方法も面白いですね。
最後には今回の例題にプロポのFUTABA T6Kを選択された理由も説明されています。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 6
プロポを使ってリンケージを完成させる手順です。
送信機のスイッチを入れるところからコントロールホーンの接着、サーボトレーの接着まで細かく説明されています。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 7
今の回は内容が多彩です。中央翼と外翼の接着にはじまり、キャノピーの仕上げ、ESC(スピードコントローラー)へのコネクタハンダ付け方法、そして受信機、リポバッテリーを胴体の中に積み込むまで、細かく解説されています。

ここまでで機体の製作は完了、残るはプロポの設定、そして飛行です。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 8
リポバッテリーの充電とプロポの設定の説明です。
使用するプロポはFUTABA T6K、このプロポの液晶画面の写真を使って飛行に必要な項目の具体的な設定方法をステップバイステップで細かく解説されていますので、コンピュータープロポは苦手だとか、初めてプロポを設定する、という方には大変貴重な解説になります。

・PILOTシークアーサーを組み立てる 9
前回に続きプロポの設定です。安全飛行に欠かせない「フェイルセーフ」の設定方法やテレメトリーを表示させる方法など、いろいろ役立つネタが入っています。
そしてESCのブレーキ設定方法の説明で飛行準備完了となります。

・PILOTシークアーサーを飛ばそう
いよいよ初飛行ですが、ラジコングライダーを飛ばすための場所の選定、安全対策や航空法などの最低限必要な知識から、どうすれば早く飛行が上達するのかを説明。そして基本的な操縦のポイントまで解説されています。

以上、高松さんのブログをご紹介させて頂きましたが如何でしたか。

当店ブログをきっかけに高松さんのブログをご覧いただき、一人でも多くの方がラジコン飛行機の楽しみを手に入れられる事を願っています。
(記事中の写真は(株)OK模型の許可を得て使用しています)


シラントロ2m こだわりの小技(2)

先週に引き続き、シラントロ2mの空気抵抗を少しでも減らしたいというこだわりのアイデアをご紹介させて頂きます。

こちらはオリジナルのシラントロ2mのフラップホーン部分です。
キットでは、写真に見える黄色いプラスチックの成型部品でフラップホーン部分をカバーして、プッシュロッドやコントロールホーンを中に隠して空気抵抗の減少対策としています。
これでも結構細かい部分へのこだわりと言えるんですが、このカバーの出っ張りが気に入らない!というかたもおられるんですねー。

こちらはフラップ下げの状態です。

図面でフラップホーンカバーの断面を見るとこのようになっています。
カバーの中は結構ごちゃごちゃしていますのでこれをカバーする事で翼上面の気流をきれいに流すという事ですね。

で、どうするのかっていうのが、この写真です。
フラップは上げ位置になっています。この時、確かに翼の表面にはほとんど突起物がありません。
なお、カーボンプレートは開口部を最小限にするためのカバーと補強を兼ねたものだそうです。
さてここで、青い矢印に注目して次の写真をご覧下さい。

フラップを少し下げてもらいました。
青い矢印の所にピンヒンジの継ぎ手が後方に移動し、鳩目が少し見えてきました。

更にフラップを下げてもらいました。
はっきりとピンヒンジが見えてきました。
でも主翼上面にはほとんど何も飛び出していませんよね。

ところで、何でここにピンヒンジが?
実はピンヒンジをコントロールホーン(兼クレビス)として使っているんですね。
その作り方を聞いてきましたので、その作りかたをご紹介させて頂きます。

製作にはこれ、PILOTピンヒンジSを使います。

まず、ピンヒンジの両端を2ヤマ、カッターナイフで切り取ります。
上が製品、下が切り取ったところです。

先を切り取った切り口の一方に直径1.2mmの穴を、ピンバイスなどを使って開けます。深さはリンケージ用の1mmピアノ線がしっかり入るよう7㎜ほど、しっかりと開けます。

この穴に1mmピアノ線のプッシュロッドを差し込んでプッシュロッドとコントロールホーンを一体で作り上げるのですが、その前にピアノ線のサーボホーン側をZ曲げにしておくと共に、ピンヒンジ部分も含めてプッシュロッド全体の長さをきっちりと決めておく必要があります。
この時、ピンヒンジの鳩目の位置は少し上の3枚の写真の青い矢印の位置が目安となります。
プッシュロッド全体の長さが決まれば、OKボンドMPFXなどの低粘度の瞬間接着剤をピアノ線とピンヒンジの間にしみこませてピアノ線を固定するとプッシュロッドの出来上がりとなります。
言うまでもないと思いますが、ピンヒンジのピアノ線がついていない方はフラップに取り付けます。
また、後縁材とピンヒンジが干渉する部分はバルサを削っておく必要があります。

どうですか。バルサキットは自分で組み立てる苦労と手間がかかりますが、作る際の自由度が大きいため、独自のアイデアやこだわりをつぎ込むことが可能です。それが趣味としてのラジコンの楽しさだとおっしゃるマニアもたくさん居られます。
これまでキットからラジコン機を作ったことがない皆さんもオリンピアなどでキット製作にチャレンジされては如何でしょうか。

 


シラントロ2m こだわりの小技(1)

今年1月に発売されたOK模型のPILOT シラントロ2m、あちこちの飛行場で目にする機会が増えてきました。

そんなシラントロ2m、組み立ては難しいものの競技会レベルの高性能を持ったマニア向けのキットということで、こだわりのマニアは「エッ、そこまでやるの」というような細かいところまで、それこそコンマ1秒でも滞空時間を稼ぐための改造をしておらるようです。

そこで今回の題材は、某競技会で見かけた一機に注目、空気抵抗を少しでも減らしたいと思っておられる皆さんにそのアイデアをご紹介させていただきます。

まず最初は簡単かつ定番ともいうべき、ビスの頭の出っ張りを無くして空気抵抗を少なくする方法です。

まず、こちらはシラントロ2mの主翼を胴体に固定するボルトです。


キットには長さ30mmと25mmのトラスビスが入っていますが、この機体ではキャップスクリューに替えています。左がキットに入っているトラスビス、右がキャップスクリューです。

キャップスクリューは頭の部分を翼(中央リブ)の上面とツライチになるように埋め込む必要があります。そのための工作は、主翼取付ビスの穴を、キャップスクリューの頭が入るように直径6.1mmに拡げます。そして深さはキャップスクリューの頭と中央リブの上面がツライチになるまで彫ります。

主翼止めビス(後方)の様子です。ビスの頭の出っ張りは無く、すっきりしていますよね。

続いて、こちらはシラントロ2mの尾翼部分です。
こちらの水平尾翼取り付けビスを見てください。
赤く見える2本のビスです。

このようにキットに入っているトラスビスを皿ネジに変更してビスの頭を沈めることで表面の出っ張りを無くしています。

左がキットに入っている3x10mmのトラスビス、右が皿ビスです。

もちろん尾翼の穴はサラビスの頭に合わせて少し斜めに削っておく必要があります。また、使われているのは尾部の重さを少しでも軽くするためにラジコンカーに使われているジュラルミン製のビスだそうです。

今回は材料さえ揃えば簡単に出来る小ネタをご紹介しましたが、次回はもう少し手のかかる、そして空気抵抗の低減にはより効果があると思われるフラップホーンの改造をご紹介させて頂きます。

 


ファイター25 今日は陸上? それとも水上?

そろそろ梅雨入りのニュースが流れはじめるこの季節、皆さんいかがお過ごしですか。
本格的な梅雨に入り雨が続く時期こそ、梅雨明けに待っている水上機シーズンに向かって準備をする絶好の機会ではないでしょうか。

そこで、店主が考え付いたのがPILOT ファイター25(陸上型)にファイター25用フロートキットを取り付けて水上機にする事です。
フロートキットの内容や製作のポイントは以前、当店ブログで紹介済みですから、今回は実際にフィールド(水辺)で通常の車輪付きファイター25をどのようにして水上機に変えるのか、というテーマで解説してみます。

こちらが今回用意したPILOT ファイター25Mで、タイヤのついた陸上機仕様です。

水上機として飛行させるためにはタイヤを取り外してこちらのフロートを取り付ける訳ですね。
なお、ファイター25用フロートはARF完成ではなくキットですから、写真のように組み立てた後フィルムを貼って完成させないといけません。(フィルムについてはこの記事の最後に良いニュースがありますのでお楽しみに)
今回はフロートは組立、完成済みで、1度は機体に取り付け、取付角の調整や防水対策が済んだものを使うという前提で、単純に陸上型から水上型に換装する工程をご紹介させて頂きます。

それでは、スタートです。

ご覧の様にファイター25は尾輪式の脚を持っていますので、写真の様にメインギア(手前)とテールギア(水平尾翼の下)がついています。
25用フロートはこれらをうまく使って、簡単に水上機仕様に変える事が出来るようになっています。
さて、どのようにするのか、ご覧ください。

当たり前ですが、まずタイヤを外します。メインギア(ピアノ線)はそのままにしておきます。

胴体のメインギア後方にピアノ線のサポート支柱を取り付けます。この止めネジ、タッピングビスではなく3mmビスと胴体の中の「ゆるみ止めナイロンナット」で固定しますのでちょっとてこずりました。

上のように取り付けた2本のピアノ線脚柱にフロートを取り付けます。
取り付けは簡単で、フロートの溝の中にピアノ線をはめ込み、一か所につき2組のタッピングビスとワッシャで固定します。
片側4本、全部で8本ですから大して時間はかかりません。

左右のメインフロートをピアノ線の脚に取り付けた後、左右のフロートがブレるのを防ぐ張線を取り付けます。

これでメインフロート周りの作業は終りましたから、テールフロートの取り付けに移ります。

ご紹介しているファイター25用フロートの特徴の一つに「テールフロートを尾輪金具に取り付ける」という点があります。

こうする事でテールフロートはラダーの動きと連動し水上で機体の向きを変える事が出来ますので、水上機につきものの「水中舵」が不要となり、結構面倒な水中舵回りのリンケージも不要になるという、グッドアイデアです。

作業に戻って、テールフロートを取り付けるために、尾輪(タイヤとストッパー)を取り外します。

テールフロートもメインフロートと同じように、フロート上部の溝に尾輪金具のピアノ線をはめ込んで、タッピングビスとワッシャを使って固定するだけです。僅かビス3本ですから本当にアッという間に取り付け完了です。
繰り返しになりますが、水中舵関係のリンケージは全く必要ありません
ということで、陸上機を水上機にする作業はこれで終了です。

作業が終わった機体を裏返してみました。
フロートキットに付属しているエルロンサーボのカバーがよくわかりますね。

ところで、世の中、水上機も陸上機も飛ばせるフィールドで、一日のはじめは陸上機で、途中から水上機で飛ばす、という事が出来るかたはそう多くはないと思いますが、そんな贅沢は言わず今日は陸上機、次回は別の場所で水上機という風に使い分けをする場合でも、タイヤからフロートへ、あるいはその逆にフロートからタイヤにと短時間で換装出来ると言う事になりますと、夏のフライトを楽しむスタイルが随分広がるのではないでしょうか。
という事で、今回はファイター25を水上機に換装するのは如何に簡単かをお伝えしました。

さて、ここでお得なニュースです
このブログにちなんで当店ではPILOT ファイター25とファイター25用フロートキットにフィルムをセットした特別お買い得セット商品を数量限定で企画しました
何が特別かといいますと、PILOT ファイター25(各色)とファイター25用フロートキットのセットをお得に、そしてフロートに貼るシルバーのフィルム(約1m)を、実質フィルム代が無償となる特別価格で販売させて頂く、という事なのです。
なお、このフィルムはシワが入っている部分がありますので販売はできないのですが、実際に貼ってアイロンをかけるとシワはわからなくなるほど、通常使用には全く問題がありません。ですから、このセットは実質シルバーのフィルム約1mが無償で付いてくる、という事になります。

商品はこちらにございますので、この夏こそ水上機にチャレンジ!と思っておられるかたはぜひご検討ください。
ファイター25C、25用フロートキット、シルバーフィルムの特別3点セット
ファイター25M、25用フロートキット、シルバーフィルムの特別3点セット
ファイター25S、25用フロートキット、シルバーフィルムの特別3点セット

なお、この特別お買い得セットは当店予定数がなくなり次第、終了とさせていただきますので、予めご了承ください。