初心者のための今さら聞けない「サーボに付いてるハトメ」

プロポやサーボを購入した時にサーボにハトメが付属していますが、そのハトメの使い方を間違っているかたが以外と多くおられます。
Dsc03930 ハトメは、サーボの耳のゴムに取り付けるのですが、プロポの取説にもサーボにもその取り付け方向が意外と書かれていません。
ハトメは、片方に鍔が出ていてもう片方はそのままカットした状態になっています。
通常サーボをサーボベットに取り付けるときに取付けビスを上からネジ込みます。

Dsc03931 その時に写真のようにハトメを上からはめ込んでそれでビスを締め込むかたが意外と多いです。
これでビスを締め込むとサーボベットが木材の場合ハトメの鍔のない部分が木材に食い込んでしまいゴムが潰れてしまい、ショックアブソーバーの役を果たさなくなっていまします。

Dsc03933 ビスをサーボの上側から締めこむ場合は、ハトメをゴムの下からはめ込みます。
こうすることでビスを締めこんでもハトメが食い込まずに適度なクッションが得られエンジン等からの振動からサーボを守ってくれます。
しかし、ハトメが潰れるほど締めこんでしまうとまったく意味がありませんので、サーボを留めるビスは、締めこんでいって止まる程度にしておき無理に締め込み過ぎないようにしてください。


初心者のための今さら聞けない「はみ出したエポキシの処理」

最近は、ARF機(半完成機)が主流となってきていますが、主翼を接合したり尾翼を接着する時に、エポキシ接着剤がはみ出して拭いても拭いてもなかなか綺麗に取れない経験をされた初心者の方は、多いとおもいます。
エポキシ接着剤は、硬化してしまうとはみ出した部分を取るのにカッターナイフやヤスリで削ったりしなければならないしその時にフィルムや機体にキズをつけてしまったかたもおられるでしょう。
たとえば主翼を接合するときに綺麗に接着する方法を紹介すると、主翼中央の接合部分の2mmぐらい内側にマスキングテープを一周貼っておきます。
Baia11 そして接着面にフィルムが折り返してあればそれをカッターで取除いてエポキシ接着剤をタップリとつけ左右に主翼を接合します。

Baia12 接合するとエポキシがはみ出してきますので、ここでティッシュなどにアルコールを含ませてはみ出したエポキシをふき取ります。
硬化するまでのエポキシは、アルコールに溶けますので綺麗に拭き取ることができます。
このときに、一度拭き取ったティッシュの同じ面で別のところを拭くとせっかくとったエポキシが他の部分についてしまうので、一度拭いたらティッシュを別の面にして拭取るを繰り返してはみ出したエポキシが綺麗に取れたらマスキングテープをはがして硬化させるとこれでエポキシがはみ出したり他に付いたりせづに綺麗に接着することができます。
Baia31 尾翼を接着するときも同じ要領で接着すると綺麗に取り付けることができますので、一度試してみてください。


フェニックスモデルのWEBカタログを作りました。

超低価格のARF機で欧米で人気のフェニックスモデルを当社が取り扱いを始めて、おかげさまで日本の皆様にもご注文いただけるようになってきました。
現在、日本で多く発売されている中国製ARF機よりもさらに低価格のために、安いけど内容は、同なんだろうと購入を思案されているお客様も少なくないとおもいます。
そんなお客様に少しでも安心して購入を検討していただけるように、当社独自でフェニックスモデルのWEBカタログをつくりました。
TOPページには、取り扱っている機体の仕様と価格を一覧でご覧いただけるようにし、気になった機体があればキットの内容をご覧いただけるように、それぞれの機体の内容を写真と説明のページにリンクを貼ってあります。
WEBショップでは、店頭販売のお店のようにキットを開けてみることができませんのでそんなイメージで作ってみましたので、フェニックスの機体に興味をお持ちいただいた方是非にご覧ください。
低価格でも中国製に勝るとも劣らないキット内容になっているのがお分かりいただけるとおもいます。
最近、景気が低迷してきてお父さんのお小遣いも使いにくくなってきていますが、それでもラジコン飛行機が欲しい・飛ばしたいというユーザーの強い見方になってくれます。

下の写真をクリックするとWEBカタログをご覧いただけます。

Phcatalog


tahmazo.jpができました。

今まで、OK模型さんが日本総代理店をされていた、シンガポールのTahmazoブランドですが、この度「tahmazo.jp」のホームページが立ち上がりOK模型さんは、日本の販売代理店と言う位置づけになるそうです。
いままで、多くの方が「Tahmazo」はOK模型のブランドとして思われていたユーザーさんが多かったと思いますが、実際はシンガポールに本社がある模型用電動商品関連のブランドです。
新しく立ち上がったTahmazo.jpのホームページを見に行ってください。
当社もTahmazo商品は、いままで同様に取り扱ってゆきますので、あわせてよろしくお願いします。
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OK模型「キャバリーノ」

OK模型さんの10クラススポーツスタント機のレザーカットキットとして今回のホビーショーで発表予定されているのが「キャバリーノ」です。
Dsc02277 このショートノーズ・ロングテールモーメントの機体デザインは、古くからラジコン機を飛ばされているかたならどこかで見たような懐かしさを感じられるかもしれません。

Dsc02281「 あっ!マットアローや」と感じた方は、なかなかのラジコン飛行機通です。
1970年~80年代のスタント機がこのような感じの機体が多かったのです。

Dsc02279 今回のテスト機のパワーユニットは、OS10LAを搭載していました。
当然電動機としても製作できるようになっています。
こちらの機体は、非常に軽量に設計されていて、これだけのショートノーズにもかかわらずテスト時には、若干のノーズヘビーだったのでいかに機体全体が軽量に作られているかがわかります。

Dsc02522 飛行性能は、10サイズと言っても侮るなかれ翼厚12%と言う薄翼と長めのテールモーメントもあいまって非常に小気味よくスピードに乗った飛行をみせます。

Dsc02576 ループも機体が軽量な為に余裕のパワーで上昇し行きます。

Dsc02460 ナイフエッジも癖もなくこなします。
設計者で有るOK模型の高松社長も自らテスト飛行して、既発売のセダクション100よりも飛ばし良いとのことで、発売が期待される飛行機です。
興味をもたれた方は、是非東京のホビーショーのOK模型さんのブースでご覧ください。