ピンクリボン月間でご存知ですか?
ラジコンと関係ないのですが、昨日(10月1日)のニュースを見ているとこの言葉が結構とりあげられていました。
ラジコンを楽しまれているかたの大部分が男性なのであまり関係ないかも知れませんが、これは、女性に多い乳癌の早期発見を啓発するものです。
実は、私の母親も数年前に乳癌の手術をうけました。
しこりが有るということで何度もいろんな検査を受けていたのですが、癌であるという結果がでなかったのですが、しこりが大きいのでとりあえず手術をしてしこりを取り除こうということになって手術をうけたのですが、術中の再検査で癌であることがわからいそれから癌の摘出となって6時間以上の手術をうけ無事終了して、現在は80歳になるのですが他に転移することもなく元気にくらしています。
癌になったのが70歳過ぎと高齢たっだために進行も遅く助かったようですが、年齢が若いと進行も早く、命にかかわることもあります。
私も、母親がかかるまでは、あまり気にすることもなかったのですが意外と身近な人間にもかかる可能性があると感じています。
これをお読み頂いている方で、奥様やお母様などご家族にもこの機会に是非乳癌検診を受けるようにおすすめいただいたらと思いとりあげました。
この癌は、極力早期に発見して適切な治療を受けると、大切な方の命を守ることができます。
OK模型「コマンダー123」
前回のホビーショーで発表されて先に発売された「コマンダー148」の弟分の「コマンダー123」が今回のホビーショーでお披露目になりそうです。 スタイルは、兄貴分の「コマンダー148」のノスタルジックなムードを引き継ぎながら、エンジンの搭載方法がメンテナンスが楽な露出型の正立搭載になっています。
ノスタルジックなスタイルなのですが、その飛行性能は、スポーツ機としての運動性を兼ね備えていますので、2C25クラスのエンジンで低翼練習から上級者のセカンドプレーンとしても十分楽しめます。
本機も当然ながら電動パワーユニットも搭載可能で、Tahmazo ER-252312dのブラシレスモーターでエンジン機に負けない飛行性能を発揮します。
ナイフエッジも難なくこなします。
今回の「コマンダー123」は、中国工場での生産となるようですので、価格も「コマンダー148」よりもお求めやすい価格になりそうです。
ホビーショーでの発表が楽しみです。
電動「マンタ2」
全日本模型ホビーショーが10月18日・19日(一般公開日)に開催されるのを前にOK模型さんも新製品の発表に向けてのテスト飛行を見てきました。
今までも完成機として発売をされていた「マンタ」が「マンタ2」としてモデルチェンジしての発表されるようです。 今回のテストは、電動仕様のテストです。
パワーユニットは、ブラシレスモーターTahamazo ER-282687dをアルミEマウントで搭載し、バッテリーは、LP-4S1P4000S、ESCは、M6112-3sまたは、Pro.C6004-3sを搭載します。
垂直の引き上げも十分力があります。
基本がスタント機でエレベーターの面積が小さいので、トルクロールやホバリングは、難しいようです。
ナイフエッジは、機体側面積もありラダーを少し当てるぐらいでさほど癖もなくこなしています。
やはり最大の売りは、なんと言っても電動の手軽さです。
燃料やエンジン始動のスターターを準備することもなく、なおかつ飛行が終わった後の出たいが燃料で汚れず油の掃除もいりません。
このサイズの機体が電動で手軽に飛行できるのは、魅力のですね。
当然、騒音もさほど気にすることもありませんので、発売が楽しみな機体です。
ブラシレスモーターがスムーズに立ち上がらない・・・
ブラシレスモーターがスタートした時にカリカリとエンジンのノッキングのようになってスムーズに回転が上がらないけど、アンプがおかしいのかとの問合せがありました。
現在は、少なくなりましたが9極モーターの場合、アンプとの相性でそのような現象が起きることがあったのですが、最近の12極モーターの場合にそのような現象がでたときは、先ずモーターのコネクターの半田やリード線の断線の可能性があります。
もし、そのような現象が出た場合、別に正常に回っているモーターがあればそれをつないでテストをしてみてください。
それで、そのモーターがスムーズに回ればアンプではなく、モーターに原因があります。
その場合、先ずモーターから出ている線の皮膜が破れたりしていないかチェックしてください。
皮膜や線に異常が無ければ線についているゴールドコネクターの半田をやり直してみてください。
特に墜落時やモーターグライダーでノーズの細いところにアウターローターのモーターを取付けた場合などは、モーター缶の回転でコードを傷つけてしまうことがあります。
また、モーターに使われているホルマール線は非常に細い線を使用しているので、モーターによっては、コードに無理な力がかかるとコードの皮膜のなかやローターから出てきているところで切れたりシリコンコードとの半田が外れたりすることがあります。
機体にモーターを搭載するときには、モーターのコードの取り回しやモーター缶とコードが接触しないように注意をしてください。
コードが擦れそうな場合は、コードの上からシュリンクを被せたりテープを巻いておくのもよいでしょう。
APCプロペラのシャフト穴がずれて開いてるんですけど?
APCプロペラを使い慣れているかたなら、ご存知かも知れませんがAPCプロペラに初めから開けられているシャフト穴が中心よりずれていることがあります。
これは、製品の製造不良ではなくメーカーは、下穴程度にしか考えていないからです。
APCプロペラは、高圧インジェクション成型と言う製造方法で成型されていて、樹脂を型に流し込む為の入り口がハブの中心にあるために成型後にその部分にドリルで穴を開けています。
エンジン用プロペラの場合は、わりと中心に開けられているのですが、電動用EペラやSFペラなどは中心からずれているものがよくあります。
そこで電動用プロペラには、スペーサーが付属しています。 実は、APCプロペラは、上図のようにプロペラハブの裏側のハブ穴が正確に成型さていますので、付属しているプロペラスペーサーをはめ込んだ状態がハブ穴の本当のセンターとなります。
ですから、使用されるプロペラアダプターやエンジンシャフト径より初めに開けられている下穴を少し大きめにしてプロペラスペーサーをはめ込んでプロペラを取付けると正確にセンターを出して取付けられます。
しかし、エンジン用プロペラについては、下穴がほぼ中心に開けてあるためにメーカーがプロペラスペーサーを付属していませんでした。
そこで、APCプロペラをメインで輸入されているOK模型さんからエンジン用プロペラにも使用できるプロペラスペーサーを発売開始されました。 こちらは、使用するペラとエンジンのシャフト径に合ったものを選んで、プロペラのハブ穴に入れて使用するとより精度の高い芯出しができます。
このプロペラスペーサーは、アクリル樹脂を高精度でレーザーカットされています。
プロペラバランサーで重量バランスをとったプロペラにこのスペーサーを使用して芯出しすることによりAPCプロペラの本来の高性能を発揮することができ、また振動も低減されます。