マーキュリー エボリューションの組立て Vol.12

Dsc05792 モーターの取り付けは、付属のタッピングビス2本で固定します。
マウンドのビスの入る部分に瞬間を流して補強しておくとネジ穴がバカになりにくくなります。

Dsc05856_2 サーボドライバーを使用すると受信機にESCをつなぐことなくモーターの回転方向を確認することができます。

Dsc05857 受信機やESCは機首分の右下側に両面テープ等で固定しておきます。

Dsc05860 バッテリーをのせて重心位置を合わせてバッテリーを取り付ける位置決めをします。

Dsc05864バッテリーは、機首の左下側にマジックテープで固定できるようにしました。
Dsc05861

左右主翼にエアーブレーキを接着しておきます。

Dsc05862 ラダーにもエアーブレーキを取り付けておきます。
なお、本機を無風時の屋外で飛ばす場合は、主翼とラダーに取り付けたエアーブレーキを取った方が飛ばしやすいかもしれません。
屋外の場合は、エアーブレーキがあると少しの風でも影響を受けやすくなります。

Dsc05863 以上で完成ですが、私個人的には、主翼の上面にも1mmくらいのカーボンロッドで張線をしておくと背面飛行からの引き起こし時や逆中返りのときに主翼が上側に歪まなるので良いように感じました。
私の場合は、室内で飛ばす機会が少なく無風時に屋外で飛行することが多いので特に張線をしておくほうがいいように思いました。
なお、本機は、F3Pの競技機のために機体の挙動がどちらかといえばパターン機傾向になっているので、3Dやフリー演技を好む方には、少しおとなしいと感じられるかも知れません。


マーキュリー エボリューションの組立て Vol.11

Dsc05784 モーターは、当社のCOOL-SPIN C2803-1850を使用します。
このモーターは、小型ブラシレスモーターながら中空3mmシャフトを使用して重量17.2gになっています。

Dsc05783 スピードコントローラーは、MGM compro社のA-SERIES 7を使用しました。
こちらのESCはコードも含めた重量が6.8gと非常に軽く本体サイズも22mmx18mmx4.5mmと小型になっていて内部抵抗も少ないので効率の良いものになっています。

Dsc05785 ここでモーターとESCを接続するコネクターですが、小型モーターの場合は、2mmのゴールドコネクターを使用するのが一般的ですが、インドア機で少しでも軽量に仕上げたい場合は、OK模型さんから発売されているコネクターキットのターミナルを使用します。
こちらのターミナルなら7Aくらいの電流なら十分対応しているのでこのサイズのモーターなら使用可能です。

Dsc05786 ESC側にメスのターミナルを取り付け2mmのシュリンクチューブで絶縁しておきます。

Dsc05789 モーター側にオスを取付根元をシュリンクチューブで絶縁しておきます。
これで、2mmのゴールドコネクターを使用するより数グラムの軽量になります。
まあ、メンテナンスのことを考えなければ直結してもよいのですけどね。

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マーキュリー エボリューションの組立て Vol.10

Dsc05770 エルロンロッドは、ダイレクトにリンケージしますので、ニュートラルがずれないように気をつけます。

Dsc05772 ラダーとエレベーターは、ワイヤーリンケージですので付属の糸(たぶんケブラー)だとおもいます。をコントロールホーンの片側にくくります。

Dsc05780 長めのサーボホーンに糸を通して反対側のコントロールホーンに通します。

Dsc05778 反対側は、ホーンに通して糸がたるんだときに調整できるように調整器具をとりつけます。

Dsc05776 この調整器具は、サーボホーンを切って製作します。

Dsc05781 エレベーターのリンケージも同じ要領でおこないます。

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マーキュリー エボリューションの組立て Vol.9

Dsc05508 こちらは、エルロンのコントロールホーンです。
所定位置が切り込まれていますので、そこに差し込んで接着すればOKです。

Dsc05510 ラダーとエレベーターは、ワイヤーリンケージになりますので両引きのコントロールホーンを切り込みのある部分に接着します。

Dsc05512 エルロンサーボは、主翼裏側の胴体部分にスーパーXで接着します。

Dsc05513 エレベーターサーボとラダーサーボは、機首のモーターマウントのすぐ後ろの部分にスーパーXで接着します。
接着は、サーボの耳の部分に少しつけるぐらいで十分固定できます。

Dsc05769 エルロンのコントロールホーンとロッドは、付属のシュリンクチューブで接続するのですがシュリンクを縮めるときに機体の部分にアルミ板で熱が伝わらないようにしてからライターで加熱してください。
そのままの状態で加熱すると機体のデプロン材が溶けます。