V-pro Ka8B-1.8m キットの箱を開けてみた。 その2

今回は、胴体のご紹介です。


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箱から出して、こんな角度で撮ってみました。
同じような角度の実機の写真を拾って来ましたので、見比べてみて下さい。

Jikki

いかがですか?結構、それらしい格好してませんか?

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しかし、ちょっとだけ気になったのが、胴体下側のこの部分。
3mm程の太さです。欲を言えばもっと細い方が格好良いんですが・・・。
仕方ないですかね。

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ところで、メーカーHPに載っているこの写真のここ。
黒く塗っていますよね。どうしてなんでしょうか。

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コックピットも、胴枠も、肉抜きしてあって、後の側板の内側が丸見えなんですね。
なのでよりスケール感を出すために、目立たないように、黒く塗っていたというわけでしょう。
でも、実際のフライトでは受信機積んだりサーボコードが来たりする・・・?

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コックピット下のメカ室です。こっちに受信機を積むのもアリですね。


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モーターマウントです。胴枠の4つの穴の向こうから、爪つきナットが取り付けてあります。
専用のバックマウント式モーター(Tahmazo ER221210dBM(バックマウント))を積めば、ノーズからシャフトだけが出る構造になっています。
とても狭くなっています。キャップボルト(六角穴付のボルトです)が付属していますので、
ボールポイントタイプの六角ドライバーがあった方がいいでしょう。
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主翼下のメカ室です。

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タイヤは、接着済のマウント(3mmベニヤ製)に取り付ける仕様です。

 

次回は、尾翼やその他のパーツをご紹介していきます。

その3へ

 

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V-pro Ka8B-1.8m キットの箱を開けてみた。 その1

先日、当店でも取り扱いを始めた
V-pro Ka8B-1.8m DX
と、V-pro Ka8B-1.8m Basic

キットの内容をご紹介します。

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今までのOK模型の箱とは違う、シックな黒い箱。他のは紺や白がほとんどですよね。

3mクラスの V-pro Ka-8b DXよりも二回りほど小さくなった1.8mというサイズは、お部屋でのディスプレイも視野に入れられる大きさ。

もう一つの大きな違いは、国産品であること。

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「MADE IN JAPAN」の表記。パーツなどのアフターサービスは、メーカーに色々と相談可能とのこと。
輸入品だったらそうはいきませんからね。

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箱を開けたらこんな感じです。

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主翼の翼型はこんな感じです。アンダーカンバーもちゃんとついています。

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カンザシはカーボンロッド・・・かと思ってたら、8φのカーボンパイプでした。

その他に、ノックピンをさし込む穴、ウィングボルト用の穴は、
生地にはもちろん、フィルムの上からも穴が開けてありますので、手探りで探す必要がありません^^

 

次回は、胴体周りのご紹介です。

 

その2へ


コックピットに、少し凝ってみよう。

今回はSALTOの番外編ということで、

コックピットのスケール感アップのためのアイディアを少しご紹介していきます。

画像をクリックすると大きくなりますので、お楽しみ下さい。

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じゃん!お借りしました。OK模型のSALTO試作機のコックピットです。
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試作機なので、計器盤のステッカーがキットのものと違うんですよね。

キットを組む場合でも、付属の計器盤ステッカーをそのまま使うのではなく、少し凝ってみるのも面白いかもしれません。

操縦桿などがちゃんと設置されています。

この辺りは、ちょっとしたことなんですが、つけるだけですごくカッコいい仕上がりになっていますよね。

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どのような道具を使ってスケール感を上げたのか、教えて頂きました。

素の状態のコックピット、スプレー缶、謎の赤い布。

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コックピットの前側と後側は、黒を吹くとして、コックピット内の質感はどうやって出したのかというと。

こんなのがあるんですね。ストーン調スプレー。吹いたところがザラザラになるんです。

今回のものは、これでグラスっぽい質感を出したのだとか。

実機のコックピット内の仕様は、グラスだったり布が貼られていたりと様々ですので、その辺りは資料を集めてこだわってみるのも面白いでしょうね。

また、試作のコックピットはもともと白いプラスチックだったものをグレーに塗装したものですが、キットに入っているのはグレーのプラスチック成型品ですので、そのままでもいいでしょう。

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そして、謎の赤い布の正体は、100円ショップにおいてあったという「不織布巾着」。

それを、工場内にあった薄いスポンジをカットしたものに巻いて、座席シートとサイドのクッションにしたそうです。


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薄いスポンジは、こんなところから取れたりもします。これも100円ショップ。

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右のようなクッションケースを切って貼るだけでも、かなり見栄えが変わるよ、とも教えて下さいました。

とにかく、100円ショップ、100円ショップ。安く済ませてカッコよく見せる!

視点を変えて店内を物色すれば、「あ、これに使える?」という意外なアイテムが見つかるものなんですね。

わざわざ買いに行かなくても、要らなくなった衣類の布目を利用して、塗装して使ったりもできますよね。

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そして、操縦桿などは、ピアノ線と、このプラパイプの組み合わせ。

キットに入っていたパイプの端材です。捨てちゃってませんか?使えるんですよね。

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操縦桿は、プラパイプの周囲にOKボンドをつけてはターボで硬化させ・・・

を繰り返したものをヤスリで削って成形したそうです。

ポリパテをお持ちでしたら、それを使うのももちろん良いでしょう。

これをどうやって固定しているのかというと

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コックピットの裏側。プラパイプを使うと、タッピングビスで留めることも可能になるんですね。

面白い使い方ですよね。

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さて、あなたなら、どんな”コッテピット”に仕上げてみたいですか?

せっかくのスケール機です。少し、凝ってみませんか?

また、アイディアがありましたら、ご紹介します。


キット紹介 V-pro H101 SALTO-2.2m その3

OK模型の新しいスケールグライダーV-pro H101 SALTO-2.2mの中身のご紹介です。

最後は、主翼周りを紹介していきます。(画像はクリックで拡大します)

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主翼は8φのカーボンカンザシで連結、着脱可能になっています。

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サーボカバーです。カット方法は、こちらを参考になさって下さい。

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尾翼と同じく、エルロンコントロールホーンの取り付け位置に予め穴が開けられています。

これで結構リンケージ作業の手間が省けますよね。

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主翼に関しては、「ハイアスペクトレシオの翼は、フォームコアバルサプランクにより実機同様のグライダーエアロバティックスをこなすのに十分な強度を確保。オリジナルのアンダーカンバーが付いた薄い翼型の採用により、2mクラスとは思えない浮きを体感できます。」とメーカーHPに書かれていますが、構造は単純な「スチロール+バルサ」ではなく、グラスシートを補強に使用しているために、エアロバティック機らしい運動性能が再現出来るとのこと。

つまり前回前々回にご紹介した動画の、実機のような動きが再現できるというわけです。

Salto

見た目も格好良く、飛ばしても楽しいSALTO。これは要チェックです。

では次回は、もっと格好良くするために、番外編として、コックピットのスケール感をアップするアイディアをご紹介しようと思います。


キット紹介 V-pro H101 SALTO-2.2m その1

OK模型の新しいスケールグライダーV-pro H101 SALTO-2.2mの中身のご紹介です。

まず、胴体周りから紹介していきます。(画像はクリックで拡大します)

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SALTOの特徴的なラインが再現された、非常に開口部の大きいグラス製の胴体。

なかなかええカッコしてます。開口部に見えている黒いものは、補強に使われているカーボンシートですね。

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その大きな開口部をOK模型らしくスマートに隠してくれるのが、

そこにはまる軽量なプラスチック製のコックピットの成型品です。

実機の資料を元に、この形が作られているそうです。色々と作り込めそうです。

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付属の計器盤デカールを貼る仕様になっています。

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コックピットは、その真下にあたる胴枠に、

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付属のベニヤパーツ、ヒートン、輪ゴムを使った着脱式に工作します。

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グラス製のタイヤマウントも取り付け済み。

あとは付属のスペーサーでセンター出しをして、接着剤でシャフトを固定するだけです。

 

次回は尾翼周りです。尾翼周りも非常に親切な設計になっていますので、工作はシンプルです。お楽しみに。

 

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