TOPMODEL CZ「THERMIK DREAM 3.0m ARF」フライト動画 

TOPMODELの大型電動サーマルグライダー「THERMIK DREAM 3.0m ARF」のフライト動画を見つけました。
この機体は、3mの翼長とスマートな胴体にT型尾翼が特徴の機体でその飛びは、テルミックドリームの名前のごとくサーマルからサーマルを優雅に探してゆく姿は、大型機ながらのユッタリとした飛行が魅力の一つです。
また、スロープでの微風時の偵察機としてもお勧めの機体です。
その優雅な飛行をご覧ください。

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「ELECTRO KULBUTIN 1.82m ARF」VOL4

Dsc09817 ラダーは、バルサリブ組みオラカバ仕上げでグライダーとは思えない大きさです。

Dsc09818 テーパー上に成型され一番広い部分では160mmもの長さになり、まるで3Dアクロ機なみでパワーの強いモーターならトルクロールも可能かもしれません。

Dsc09820 水平尾翼もバルサフルプランク・オラカバ仕上げで軽量ながら強度のある仕上げになっています。

Dsc09822 水平尾翼は、フルフライングで左右の翼よカーボンの角棒で接続するようになっています。
このカーボンカンザシを尾翼に差し込む場合に少しきつい場合があり空気が逃げずに入れにくい場合がありますのでその場合、無理におしこまずに少し調整したほうが良いでしょう。

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FLOH Vol2

思い切って機首を切り落としたところで、モーターを載せるためのマウントをさくせいします。

Fl9 治具にあわせて3~4mm厚のベニアを切り出します。
ただし、説明書についているマウントの図面は、400クラスのブラシモーターに合わせた図面になっています。
今回はブラシレスを載せるのでモーター取り付けのビス穴は、実際に乗せるモーターに合わせて加工します。

Fl10 切り出したベニアそのままでも良いのですが、補強のためにベニアの両面にカーボンを瞬間で貼っておきます。
後写真には、無いのですがビス穴の片側をビスの頭が出ないようにザグリを入れておきます。
これをしておかないとプロペラハブがビスの頭に当たってしまいます。

Fl11出来上がったプレートを機首の内側から取り付けるのですが、その作業をやりやすくするのと、スラスト角度が解りやすくするために、プレートの中心に合わせてボルトを仮止めしておきます。

Fl12 プレートの接着には、マイクロバルーンを混ぜたエポキシをたっぷりつけて接着します。

Fl13 プレートに着けた接着剤が入らないところに着かないように、気をつけながら機首の内側からプレートを入れます。
後は、エポキシが硬化しないうちにスラスト角度を調整します。
説明書では、ダウンスラスト6度と書いてありますが、ブラシレスモーターを使用するのであればもう1~2度くらい多く付けても良いと思います。
このときに、ドライヤーで少しエポキシを暖めてやると接着面になじんで良いでしょう。

Fl14 機首を少し小さめにカットしておいたので、エポキシが硬化してからプレート面にあわせて、サンディングペーパーを使って削って仕上げればモーターマウンド部分は、出来上がりです。
それと、写真でもおわかりだと思いますが、ネジ穴のほかにモーターの冷却のための空気穴を開けるのも忘れないでください。

このあたりの、加工をするのにルーターがあると非常に楽に加工できるので良いと思います。


最終段階

メカ積みも最終段階に入ってきました。

Seda109 バッテリーは、当社の新製品の「Hot・Lips 3S1700」を使用することにしました。
本来メーカー指定は、2100mAhになっていますが、このバッテリーは20C放電が可能でバースト値も25Cになっているので、1700mAのバッテリーなら20Cで34Aまでだせますから十分余力がもてます。
本当は、1300mAを使おうかとも思っていたのですが余裕を考えて1700mAにすることにしました。
Seda110 バッテリーには、コネクターが付いていませんので先ずコネクターをつけることにします。
コネクターには、一般的な3.5mmのゴールドコネクターを使うことにしました。
コネクタを電源ケーブルに半田付けするときにこのクリップつきの台を使Seda111っています。

これは、ホームセンターなどで購入することができます。
全部金属で出来ているので、半田付けをするときに全体がヒートシンクの役もして、余分な熱を逃がしてくれるのでケーブルや部品が熱でひずんだりすることも少なく、押さえる角度も調節ができるので結構重宝しています。

Seda112 このように、バッテリーにゴールドコネクターを半田付けをしてコネクターに、絶縁のためのシュリンクチューブをかけておきます。
また、オスのコネクターの部分にはシリコンの燃料チューブを適当な長さに切ってはめておくと誤ってショートさせてしまうことがなく良いでしょう。
Li-Poバッテリーは、デリケートなバッテリーなので付属の説明書を良く読んで、安全に使ってください。
Seda113 バッテリーの裏面にマジックテープをつけておきます。
これで、機体にバッテリーを搭載したときに固定しやすくなります。

Seda114 機体側のバッテリーを固定するところにもマジックテープをつけておきます。
私は、こちらにテープの固いほうをつけるようにしています。
また、テープを付けるベニア板にも低粘度の瞬間を流して表面を固めておくとテープの粘着面がしっかりつきます。

Seda115 これで、メカ積みが完了しました。
重心位置も設計図のしてい通りにピッタリあいました。
このバッテリーを使って正解のようです。

Seda117 やっと、完成です。
プロポの設定もしました。

もちろん、エロリン百回もね・・・(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!

後は、お天気がどうなるのか・・・

あっ! モグラ(電動グライダー)がまだやった _| ̄|○


バルサキットを作って見よう12日目

いよいよ生地完成がちかづいてきました。

Seda78 垂直尾翼を取り付ける部分は、4mmのバルサパーツを6枚接着してバルサブロックをつくります。

Seda79 接着するときに、各パーツがずれないように注意して接着します。
後でこのブロックを機体の形に合わせて削ることを考慮して接着しておきましょう。
接着材の付いているところや付いていないところがあると削ったときについていないところが、めくれてしまうことのないように注意します。

Seda80 ブロックの中心と機体の中心がずれないように注意して接着します。

Seda81 接着剤が硬化したら胴体の形にあわせて、バルサカンナやカッターナイフを使って荒削りして大体の形にし、サンディングペーパーで段差が出ないようにしあげます。

Seda82 機首の下の部分も先ほどの部分と同じ要領でブロックを作り削って形に仕上げます。

Seda83 あとは、プランクのつなぎ目の所などをサンディングペーパーを使って段差がないように仕上げて胴体の生地は完成になります。

バルサキットを作っていくうえで、削る作業が結構あるのですがこの作業を丁寧にするかしないかで、出来上がりが変わってくるので面倒がらずに行ってください。