ジンジャーのエルロンサーボ

以前に少し紹介した「ジンジャー」を少しずつ作製にかかることにしました。
製作と言っても、フルシャーレの機体なのでメカを搭載するのがほとんどです。

Dsc01898 主翼の裏側には、エルロンとフラップのサーボ搭載用の穴が加工されています。

J5 主翼は、バルサシャーレになっているので、取り付け穴の中は、バルサの地がみえています。
いつもは、サーボをシュリンクチューブでシュリンクして直接接着してしまうのですが、今回は薄型のサーボを使うので搭載スペースに余裕があるのでサーボベットを作製することにしました。

J6 ベニアを使ってサーボと搭載スペースにあわせて作製します。
サーボには3箇所ビスで固定する耳が出ているのですが、後ろ側の耳が主翼の中に入ってしまうので、ビスで固定をすることができません。

J7 そこで、主翼に入ってしまうところは、耳を差し込んで固定するようにしました。
出来上がったサーボベットは、リンゲージしたときに真っ直ぐにロッドが着くように位置を決めて、エポキシで接着します。

サーボベッドを作っておくとサーボを交換や修理で取り外すときにビスを2本外すだけで簡単に作業をすることができます。


SALTOの改良4

毎回このブログをご覧いただいている方々、土曜日はサーバーのトラブルのために一時期アクセスが出来なくなり大変ご迷惑をお掛けしました。

Sa53_1 サーボを搭載してみました。
上から見たサイズは調度良いのですが、実際に搭載してみると機体の形状から完全にサーボが納まらず少しサーボホーンの部分が機体の高さから出てしまいます。

Sa54 後ろから見てみるとサーボホーンの厚み分だけ出てしまっています。
ロッドは、ホーンの下の部分から出すことによって下に当たることはさけられました。

Sa55 そのまま、尾翼を付けると当たってしまうので尾翼の取り付け部分で強度に関係ない所を選んでカットして空間を作りました。
これでサーボホーンが当たるのを避けることが出来ました。

Sa56 ロッドは、尾翼側のボールに先に取り付けそのロッドをサーボホーンを取り付けニュートラルに注意しながらホーンをサーボに取り付けます。
この順番を逆にするとボールリンクをはめることが出来ません。

写真は、無いのですがこの後まだロッドのクランク部分とホーンの遊びがありニュートラルが甘いのでサーボホーン側もボールリンクを取りつけガタを出来るだけ出さないようにしました。
今回の改良は、思ったより意外と難しくかえって主翼側にサーボを取り付けた状態で、10mmのバルサ棒を使ってプッシュロッドを作って飛行機のようにリンゲージするほうが簡単で良いかも知れません。


SALTOの改良3

サーボの搭載をするのですが、その前にサーボコードの延長をしなけらばなりません。

Sa50 延長コードは、OK模型さんのコネクターキットを使って調度良い長さの物をつくります。
先ずコードの先端の皮膜を取り除くのですが、そのときに便利な物があります。

Sa51 以前、台湾の莊さんが来られたときに、お土産にもらったニッパーです。
このニッパーのにぎりの部分にサーボコードを挟んでやると簡単に皮膜を取り去ることができます。

Sa52 それも、3本まとめて同じ長さの皮膜を取ってしまうことができます。
後は、コードにコネクターを取り付ければ出来上がりです。
最近は、サーボの延長コードの出来上がったのは、買わなくなったな~とふと思いました。

Connectorlock今回は、胴体内にコードを通すので延長コードは、サーボとコネクターで普通に延長します。
しかし、コネクターが飛行中に万が一抜けてしまうといけないので、固定をするのですが、今まではタコ糸で縛ったりシュリンクチューブをかけたりしたのですが、今回OK模型さんから「ty1 コネクターロック」が発売されこれを使うと簡単にコネクターの抜け止めをすることが出来安心です。

意外とコネクターの抜け止め加工は、邪魔くさいのですがこれを使うと簡単で便利にできるので、そのうちにショップでも取扱いしようと思います。

なんか、OK模型のコマーシャル見たいになってしまった・・・(;¬з¬)


SALTOの改良2

さて、サーボの取り付ける位置を確認します。

Sa45 尾翼の取り付け部分の少し広くなったところにサーボを積みます。
サーボのサイズに合わせて開口部を広げます。

Sa47 3mmベニアを使ってサーボベットを作製します。
大体の大きさを測ってベニアを切り出し後は、現物にあわせて削ってサイズあわせします。

Sa48 現物にあわせていくと横のところが細くなってしまったので、カーボンキュアシートをベニアに接着して補強しました。

Sa49 出来上がったサーボベットをエポキシで接着します。
このときに、水平についていることを確認しておきます。
最近、小型でトルクのあるサーボが出てきているのでこんなに狭いところにもサーボを搭載することができます。
これで上手くリンゲージできるといいのですけどね。
次にサーボの搭載にかかります。


SALTOの改良

以前製作した「SALTO」なのですが、尾翼のリンゲージがイマイチしっくりこないので、ちょっと改良してみることにしました。

Sa16_2 先ずは、このコントロールホーンのところです。
もともとは、動翼にあけてある穴にホーンになるピアノ線を差し込んでエポキシで接着するようになっているのですが、なかなか上手く着かずすぐに緩んできます。

Sa44 元々開いている穴を使わずに、動翼のヒンジ部分の硬いところを探して新しく2mmの穴をあけ、2mmのピアノ線が半分ぐらい入るくらいの溝を掘ってそれにピアノ線をはめるようにエポキシで接着します。
この時使うピアノ線は、2mmの硬い目のもの使って新たに作製しました。
これで、コントロールホーンのガタが出にくくなりました。

Sa38_1 機首の部分に搭載していたサーボも、調度小型のサーボが入荷してきたので、これを使って尾翼のしたの部分に搭載するようにします。

 

Sa46 搭載するサーボは、先日新しく取り扱うことになったRCmart社製の「MOCO-BBサブマイクロサーボ」を使います。
このサーボは、22mm×12mm、10gと小型ながらトルクが1.6kgあり軸受けの部分にボールベアリングが入っていて動きもスムーズです。

さて、どうゆうように搭載しようかな・・・