違いますよ・・・

最近、うちのオリジナルサーボの「TMS0605」なんですが、よく某ネットショップの物と同じものですか?と聞かれることがあります。

Tms0605b_2 形や透明のケースなど見た目がよく似ているのですが、まったく別のものです。
ケースは、強度的なこともあってポリカ樹脂を使っているので透明で同じように見えてしまうのですが、ギアやモーター等まったく別の物です。
実は、このサーボが低価格なのに性能が良いのでフランスのTOPMODELでも、発売することになったのです。
それに、価格も4個セットを買ってもらうと1個当たりが845円(税込)と多分現在国内で発売されているサーボの中でも一番安い価格となっています。
これは、直販で中間マージンを取っていないので出来た価格なのです。
あまりにも、低価格なので不安を感じておられるユーザーの方もおられるようですが、ギア欠けもしにくく、動きもスムーズで私自信も非常にお気に入りのサーボです。
発売開始までにも、半年以上EPPファンフライ機に搭載してテストをしてもらっていたのですが、何度も墜落などで衝撃を加わっていたのですが、ギア欠けすることもなく今でも異常なく使用できているそうです。

ちょっとコマーシャルになりましたが、是非一度使ってみてください。


お気に入り

最近のお気に入りは、この前に北京で買ってきた室内用の2重反転ヘリコプターです。
H2 このヘリのシステムは、国内のH社が発売されている物とほぼ同じシステムになっています。
機体・専用4chプロポ・2セル1000mAリポ・家庭電源用リポ充電器まで入ったフルセットです。
ただし、中国向きのもので充電器は230V用なので日本では使用できませんが、リポにバランスコネクターが付いているので、Tahmazoなどのバランス充電器で充電できるので問題ないです。

H社のものと比べて少し重量が重いのとローターの材質が違います。
ためしに、H社のローターを使用してみましたが、グリップ部分の厚みを薄くしないと入らないのと材質の違いからH社のでは、浮上しませんでした。

H1 これは、事務所の中でホバリングしているところです。
非常に安定がいいので事務所内でも十分飛ばすことができます。
対面ホバリングもピルエットも難なくこなしますし、4chなのでまったく普通のヘリと同じ用に飛行が可能です。
背面やロール・ループは無理ですけど・・・

ちょっと気分転換したいときなど、事務所の中を行ったり来たりさせて、スタッフの仕事の邪魔をしているのは、私です。(^^ゞ
あまりに良く飛んでくれるので、販売をしたいのですけどちょっとした大人の事情があって国内で販売できないのが残念です。 _| ̄|○


神社のはらわた

昨日、紹介した「神社」ですが、本当の名前は「ジンジャー」といいます。

さて、メカに何を載せようかと色々考えてみました。

J3 受信機は、TahmazoのFM6DSを使います。
この受信機は、FMの小型受信機なのですが、受信距離は800mありデュアルコンバージョンで安定しているので安心して使用することができます。

エルロンには、フランスに行ったときに買いこんできた、Hi-TechのHS-125MGを使うことにしました。
このサーボは、メタルギアで着陸したときのギア欠けの心配も少なく薄型なので翼への搭載も楽で、2mオバーの機体には定番になりつつあります。

フラップには、OK模型のDS2512MGを使いましす。
こちらは、デジタルのメタルギアサーボで特にフラップの場合は、左右のフラップが同じ角度で正確に下がって欲しいので、デジタルサーボを使うことにしました。

ラダーとエレベーターは、OK模型のS2414を使いことにしました。
こちらのサーボは胴体のポッド部分に搭載するので、万が一ギア欠け等のトラブルがあっても交換も簡単にできるので、予算的なこともあってトルクもあって使いやすいこのサーボにしました。

後は、お決まりのty1のVOLT SPY CIAを搭載します。
これは、台湾の莊さんの会社が作ってOKさんが国内販売している機体発見器つき電圧モニターです。
スロープグライダーの場合は、万が一の不時着の時等はこの機体発見器が非常に役にたちます。
地方のスロープクラブなどに行った場合などは、これらの発見装置が付いていない機体を不時着させてしまった場合などは、安全面から捜索してもらえない場合もあります。

受信機電源は、デジタルサーボを使用していることもあり先日紹介したように、1000mAのニッケル水素電池を使って機体に搭載しやすいものを作る予定をしています。


コードネーム「神社」

ある日、電話が・・・

「もしもし」

それは、某メーカーの社長からでした。

え~某?、あの人やろうって・・・(;¬з¬)

某:「大将、神社のプロト機があるんやけど・・・作る?」

私:「作る、つ・く・る」

以前にもったんがこの機体の初期プロト機のテストで作って飛ばさせてもらったことがあるので、二つ返事で譲ってもらうことにしました。

J1_1 この機体は、フルシャーレなので少しの加工とメカの搭載で飛行可能です。
翼長は、2mでホームグラウンドのスロープで飛ばすのにはもってこいのサイズなのです。

最近、家族が入院したりして、公私ともにバタバタしてゆっくり作っていられないのですけど、少しずつでもまたレポートしていきたいと思います。


受信機用バッテリーを作る4

バッテリーどうしが、半田付けできたら、コードをつけてシュリンクをします。

Bt14 半田付けしたままでも良いのですが、念のためグラステープを巻いておきます。

Bt15 電源のコードを半田付けします。
コードは、22ゲージぐらいのものを使います。
このときに別に14ゲージ位の充電用コードをつけておくと充電を2~3Cで行えるので、充電時間の短縮が出来ます。

Bt16 コードをつけたらバッテリーの両端を幅広の絶縁テープでカバーしておきます。

Bt17 バッテリーのサイズに合ったシュリンクチューブでシュリンクをしておきます。
受信機用バッテリーは、機体に搭載するため着陸や墜落などで意外と外的ショックを受けるので丈夫に作っておいたほうが安心です。

Bt19 出来上がったバッテリにコネクターを取り付けます。
コネクターは、OK模型のコネクターキットのオスを使用しました。

Bt20 これで、オリジナルの受信機バッテリーの完成です。
今回は、5セル6Vのバッテリーが欲しかったので作ってみました。
市販のバッテリーでは、機体に上手く搭載できないときや、容量の大きな物が欲しいときなどは、自分の好みのものが作れるので良いです。

もし、これを見て自分もやってみようを思われた方は、絶縁と断線を起さないように十分気をつけてください。
自作される方は、墜落やトラブルを起さないように自己責任において行ってください。