ステルスのリポ化 3

St15 サーボを取り付けリンゲージが終わったら、付属のサーボカバーを取り付けます。
今回しようしたTMS0605サーボは、このステルスのサーボの取り付けスペースにピッタリサイズでした。

St16 サーボが取り付けられたら、胴体のメカスペースにメカを搭載します。
裏面に重心位置の印が付いているのでそれにあわせるようにします。
今回は、写真のように受信機を機首の部分に取り付け、リポがちょうど重心位置の上ぐらいに来るようにするとちょうどになりました。

St17_1 アンテナのリード線は、機首の部分に小さな穴を開けそこから裏面の中央部分にテープで固定しておきます。
このとき、特に左右のプロペラの間の部分は、しっかり固定しておかないとリード線がプロペラに巻き込んでしまうので注意します。
GWS製の受信機の場合は、アンテナのリード線が短いので機体後方から余って出る分も少ないのですが、Tahmazoの受信機の場合は、500m以上の電波到達距離があって安心な分だけ、リード線も長くなっているので飛行させる際にも巻き込みに注意が必要です。

St18 メカボックスのカバーは、両面テープの付いたフックが付属しているので機体とカバーへのフックの取り付け位置を合わせて取り付け輪ゴムを引っ掛けて固定します。

St19 後は、付属のデカールを貼ってやると結構スケール感の有る機体に仕上がります。
リポを含んだ状態で重量を測ったら、123gで仕上がりました。
カタログデータより軽量に仕上がり、バッテリーの容量は、約3.5倍になっているので、飛行時間も10分以上は、期待できそうです。
連休のインドアで初飛行の予定をしてますので、またレポートをします。


ステルスのリポ化 2

機体だけは、以前組み立てていたのでメカの搭載だけになります。
まあ、機体の組み立てと言ってもほとんど出来上がっているので、左右の主翼をくっつけてエルロンをテープで止めるぐらいのものですけどね。

St11 この機体は、無尾翼機なので舵は、エレボンとなりサーボも左右のエルロン用サーボの2個だけです。
サーボは、胴体の裏側にサーボを取り付けるための凹みが成形されているので、両面テープで固定します。

St12 サーボは、取り付ける前にサーボテスター等でニュートラルを出しておきます。
サーボコードはスチロールの胴体に切り込みを入れて、そこからメカ室の方に通して切り込みのところにテープを貼っておきます。

St13 サーボを取り付けたらエルロンをニュートラル位置でマスキングテープ等で固定して、サーボホーンとエルロンホーンの位置にあわせて付属のリンゲージ用のピアノ線の長さを合わせてクランクに加工しておきます。

St14 リンゲージロッドは、取説では両方を先にクランク状にしておいて片方のクランクを先にはめてから、ロッドとエルロンホーンを手で曲がってしまわない程度に捻ってはめ込むようになっていました。

ピアノ線もエルロンホーンもわりと柔軟性をもっているので簡単にはめ込むことが出来ました。
サーボを取り付けるときには、ロッドがプロペラに干渉しないように確認してから固定します。
この機体のエルロンは写真に写っている以外に翼端側にもあり、写真のエルロンホーンの少し右側に見える透明の樹脂シートで垂直尾翼を避けるように連動させてあるのが特徴です。


ステルスのリポ化

押入れから出てきたステルスを作ることにして、搭載するメカを集めました。

St6 全部集めて重量を測ってみました。
サーボ2個・ESC・受信機・バッテリーで55.2gです。
ほんとに最近のメカ類は、軽量になったものです。

St7 機体自体の重量は、60.2gです。
カタログデータでは、全備重量が250gになっているのですがこれは、以前のニッカドを使用しての重量なので、どれぐらい軽く出来るのでしょう。

St5 リポ用のESCのモーター側のコードをモーターに接続しないといけないのですが、モーター側には専用のコネクターが接続済みになっているのでこれにあわすことにします。

St8 もともとのESCのコネクターを切断して、半田付けしようかとおもったのですが、良く見るとそのコネクターの金具がサーボのコネクターキットの金具が使用できそうなのでコネクターのプラスティックの部分だけを金具止めのツメを折らないようにとりはずしました。

St9 リポ用のESCのモーター側のコードを適当な長さに切ってサーボコネクターキットの金具を取り付けます。
その際にコードのシリコン皮膜が厚いので金具をカシメてからはみ出している部分を少し削っておきます。

St10 後は、取り外しておいたコネクターに差し込んで抜けないようにしておけば完了ですが、このときもコードが本来のコードより少し太いので上手く入るように皮膜を削ったりカシメを調整してしっかりとまるようにしてください。
OK模型のサーボ用のコネクターキットの接点金具は7Aまでの電流が流せるのでこのような小型モーターを使用する場合には、モーターの接続コネクターとしても使用することも出来ます。
当社で発売している「パルサー」にCool-Spin2805シリーズを使用するときなどに使うと通常のゴールドコネクターを使用するよりも軽量にすることができます。
インドアスローアクロ機で1gでも軽く仕上げたいときなどに良いでしょう。
ただし、ワットメーターなどで電流値をしっかり測って無理な電流が流れないように注意することが必要です。


押入れをゴソゴソしてたら・・・

2月の連休にいつものインドアドームを借りて有志の飛行会をやろうとのことで、何か無いかなと押入れをゴソゴソしていたら、面白い物が出てきました。

St1 それは、数年前のイベントでもらったGWSのスチロール製のステルスでした。
一時期飛ばそうかなと思って途中まで作りかけていたのですがニッカドの小さいのが手に入らずそのまましまっていたものでした。

St2 その当時は、まだ今のようにリポが無くニッカドやニッケル水素が主流でESCも専用のそれようのものが付いています。
モーターも小型のブラシ専用モーターが付いています。
それを100mAのニッカドで飛ばすようになっていて飛行時間もそんなに長くなかったようでう。

St3 ちょうど、少し前のブラシモーター用のリポ対応のESCもあったのでこれを使ってモーターはそのままで、ステルスをリポを使って飛ばすことにしましてた。
以前なら小型のサーボに受信機に容量の少ないわりに価格の高いバッテリーと小型電動機といえども飛ばすとなるとメカ類が結構高価になったのですがいまでは、リポもサーボも手ごろな価格のものが手に入るようになったので、気軽に作ることができます。

St4 メカは、写真のものを使用することにしました。
サーボは、TMS0605×2個・バッテリーは、Hot-Lips2S1P360・ESCはTahmazoリポ対応ブラシモーター用M-1408-3Pこれは、国内では発売されていません。国内で入手できるのは、M-1210Sになります。
これに、手持ちの受信機TahmazoFM7SSを使用して組み立てる事にしました。


カー用ブラシレス 3

Cb6_1 アンプを搭載する前にバッテリーの接続コードを作成します。
こちらも14Gぐらいのシリコンコードをしようします。
バッテリー側のコネクターは、それぞれ好みの物を使用してもよいのですが、アンプ側のコネクターは、3.5mmのゴールドコネクターのオスを仕様します。 Cb10
アンプにシリコンコードを差し込みます、アンプ本体にプラスとマイナスのシールが張ってあるのでそれに合わせておきます。
写真では、スイッチをアンプ本体に両面テープで止めています。

Cb11 シャーシにアンプを両面テープで取り付けるのですが、アンプの裏面も、上面と同じようなヒートシンク状になっているので、強力型の両面テープを使用してしっかり止めておきます。

Cb13 モーターからのコードをアンプのモーター用のコネクターに差し込みます。
ブラシレスの場合は、プラスマイナスの指定がないので、とりあえず差し込んでおきます。

Cb12_1 搭載が終わったら、バッテリーを積んで実際にモーターの回転方向をチェックします。
回転方向が逆の場合、3本のコードのうちの2本を差し替えてやれば良いでしょう。
後は、アンプを自分の好みに合うようにセッティングします。
デフォルト状態で使用してもよいのですが、レースにあわすのならば、モードは「カーモード(バック無し)にあわせてやるほうが、私個人的には、コントロールしやすいです。
また、追従:0.26秒又は、0.13秒、進角:10度、自動ブレーキ無しにセッティングすることをお勧めします。
実際に走らせてみると、トップスピードは23ターンのものと大差ないようになっているのですがピニオンギアがブラシモーターより小さなものを使用するために、加速時のトルクとブレーキの効きが上がっているようです。
これは、アンプのセッティングや送信機のセッティングで各自の好みに合わせてやると良いでしょう。
これで、モーターのメンテナンスを気にすることなく練習することが出来ます。
ブラシモーターに比べて、モーター・アンプともに高価になっていますが、ブラシモーターのコミュータ研磨器を購入したり、ブラシを交換したりある程度してモーターを買い替えたりと言うコストと比較すると、結果はそんなに大差ないものになってくるようです。
ただ、モーターのメンテナンスをするのが楽しい人には、その楽しみが減ってしまうのですが、私みたいな横着者には、手間をかけずにパワフル走行ができて良いです。