早いものでもう今年も本日で終わりになりました。
今年も、多くの皆様にご利用いただき、大変うれしく思っております。
来年も、よりいっそう皆様のご利用いただきやすいショップ創りを目指してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
来年も皆様におかれましては、良い年となりますようにお祈り申し上げます。
フェニックス「サンダーボルト60」のエンジン換装.3
SALTO飛ばしてきました。
台風の影響もたってここしばらく絶好の北風がホームのスロープに入ってきてるので、久々にスケールグライダーを飛ばしてきました。 機体は、チェコのバウディス社製のSALTO 2.5mのフルコンポジット機です。
この機体はフランスへ行ったときに買ってきてしばらく飛ばさずいたものです。
この日は、条件が良かったので、他のメンバーがハバネロやトリニティーとシャーレ機が揃いました。
以前は、ホームのスロープは、着陸場所の関係で2m以下が主流だったのですが、最近では3mクラスが増えてきています。
先ずは、トリニティーF3Fが発進です。
3~6mの風で気楽に楽しめるコンディションです。
上空からシャーレ翼独特の甲高い風切音と共に高速で目の前を通り過ぎて長い主翼をバンクさせて旋回していくのは最高です。
続いてSALTOの初飛行です。
メンバーに投げてもらってテイクオフしました。
機速が出るまでにエルロンを切ると思ったよりエルロンが良く効き一瞬翼端失速に入りかけましたが何とか持ち直して無事飛行に入りました。
さすがに2.5mの機体なので浮きは、抜群です。
主翼もシャーレなのでスピードもしっかり乗ってくれます。
秋晴れの青空に白い機体が映えスケール機特有のなんともいえない優雅さがあります。
高度をとってダイブでスピードに乗せて旋回に入れるとシャーレ製の細く長い主翼がしなります。
トリニティーとSALTOのランデブー飛行です。
F3Fとスケール共にシャーレ翼の機体ですがやはりスロープグライダーでシャーレ翼機の飛行性能は、一味違いますね。
これから、秋の気持ち良い空でスロープグライダーを飛ばすいい季節になってきました。
スロープグライダーを飛ばしたことの無い方是非スロープグライダーを一度体験してみてください。
結構病みつきになりますから・・・
フェニックス「サンダーボルト60」のエンジン換装.2
さて、新調したOS SF120Ⅲを搭載します。 今では、定番になったブルーの化粧箱です。
さすがに4C120となると大きな箱でズッシリと重さを感じます。
ちょっと大きさの比較をしてみました。
同じ120ですがさすがに4Cのほうがエンジン単体のボリュームはあります。
重量で約200gほど4Cのほうが重くなります。
このサンダーボルトのラジアルマウントは、OS純正の金属製ラジアルマウントを使用しています。
120用のラジアルマウントのサイズは、2Cと4Cがまったく同じなので簡単に換装ができます。
サンダーボルトに最初から付属している樹脂製のラジアルマウントは、4Cなら90クラスまでで少し小さめのものなので120クラスのエンジンを搭載されるなら、OS純正のラジアルマウントに交換されることをお勧めします。
エンジンの取り付けは、ビスを締めるけるだけで完了しますが2Cと4Cでは、スロットルの位置が違ってきますので、エンコンロッドがそのままでは、使用できないのでロッドの位置を変更しなければなりません。
フェニックス「サンダーボルト60」のエンジン換装.1
さて、私もスケールパイロンレースに参加準備にかかることにします。
去年のスケパイに参戦したフェニックスのサンダーボルト60ですが、レギュレーションの変更でエンジンが4C120クラスに限定されたために、去年使用していたOS120AXをFS120Ⅲに換装することにしました。 先ずは、プロペラとカウリングをはずして作業を開始します。
今まで積んでいたOS120AXを下ろします。
カウリング内やエンジンにオイルなどが付着してるので、アルコールでふき取っておきます。
下ろしたエンジンは、しばらく使わないのでアルコール等で綺麗に洗浄します。
出来たらバックプレートをはずしてエンジンの中やベアリングも洗浄しておきます。
その後、ベアリングやクランクシャフトピストンなどにマシンオイルをさしてなじませておきます。
CRC556を使用される場合があると思いますが、マシンオイルやスピンドル油(ミシン油)のほうが良いようです。 洗浄・注油が終わったらバックプレートを元にもどしておきます。
このときにネジを締めるときは、四隅のネジを対角線で止まるまで締めて、その後同じぐらいの力で増し締めします。
緩過ぎても駄目ですが、あまり締めすぎるとネジ穴がバカになったりネジがねじ切れたりしますので注意してください。
エンジンの外側にもマシンオイルを薄く塗ってナイロン袋に入れて、乾燥剤があれば一緒に箱に入れて保管しておくと次に使うときにベアリングがさびていたり、エンジンの外側が白く変色していたりせずに気持ちよく使用することができますのでしばらく飛ばさない機体につけっぱなしになっているエンジンなどは、めんどくさいようですが一度はずしてメンテナンスして箱に直しておくと長持ちしてくれますので是非おこなってみてくださ。