花火

お盆休みも終わりまた平常モードで仕事です。
私の住んでいる滋賀県は夏になると琵琶湖の各地で花火大会が行われます。
一番有名なのは8月8日の琵琶湖大花火大会で、約1万発の花火が上げられ地元のTV局の琵琶湖放送が中継をしたりします。

今回紹介するのは、トップモデルの事務所があるところの近くの「建部大社」という神社の大祭で「船幸祭」と呼ばれる行事です。
これは、瀬田の唐橋付近の瀬田川を船に神輿を乗せて行われ最後に花火大会が行われます。
1000発程度の物なのですが川幅が300m弱の川の真ん中に艀を浮かべてそこから打ち上げられるので、ほんとに近く花火職人さんが艀の上で作業しているところまで見ることができ、打ち上げ高度も低めなので結構迫力があります。
昔は、見物人も今ほど多くなかったので、ゴザを持っていって寝っころがってみたものでした。
昨日も風向きの関係で花火のカスがトップモデルの事務所の所まで降ってきていました。

Hana61_1 この花火大会は、毎年8月17日に行われ琵琶湖周辺で行われる花火大会の最後になります。
この写真も、標準レンズで撮影していますので距離の近さが解ってもらえると思います。

Hana2_1 近くの方は、一度見に来られればいかがでしょうか。
花火が空中で開くときの「ドーン!」という音が、開くのと同時に聞こえる迫力は、花火好きにはたまらないとおもいます。

 

Hana1_2

 


EZCUP

23日に開催予定のEZCUPのために、セダクションを頑張って製作してきたのですが・・・

Ez14 ←これは、大会前日までの会場の関西模型飛行場の大会前々日の様子です。
先週来からの全国的な豪雨のために、宇治川の天ヶ瀬ダムの放水量が毎秒840tという大量放流のために宇治川の増水で2mもの水深になったしまったのです。

Ez1 当日は、何とか水が引いたのですが、滑走路のアスファルトを外れた草地のところは、まだ田植えが出来そうなくらいの水溜りがあり草だと思ってうっかり着陸したら、即飛行機が水没してしまう状態なのと、雨が降ったりやんだりでいつまた強く降ってくるかわからないので結局大会自体は中止になってしまいました。

Ez6 しかし、エントリーの選手が今回は延べ70名という過去最高の人数になり、当日会場にもほとんどの参加者が来ていたので、大会自体は中止になりましたが、自由飛行会及び懇親会とすることになりました。
午前中は、電波管理をしながら参加者が自由に飛ばしていました。

Ez8 EZCUP名物の冷やしうどんも午前中から用意をして自由に食べられるようにしてありました。
夏の暑い大会には、このメニューはとても嬉しいですね。
今回は、なんと100食分も用意していただき全員お腹一杯食べることができました。

Ea4 お腹も膨れたところで、雨もそんなにきつくなくせっかくなので有志で参加でチームタッチ&ゴーを行うことになり7チームが参加することになりました。
写真は、名古屋のチームがトライしているところです。

Ez10 最高回数は、さすが去年のディフェンディングチャンピオンです。
こまたん・とむたん・ひでたんチームの38回(3分間)でチャンピオンの意地をみせていました。

Ez12 2位は名古屋チームの37回(やったかな?)でしたが、まあチャンピオンチームは、主催者側のため優勝賞品こちらに贈呈されました。
ちなみ賞品は、「トランザム」が3機です。
さすがメーカー太っ腹です。・・・/(^◇^;)ヨイショっと!

Ez11 3位は、なんと我が近江チームの即席3人組が18回という快挙をそれも機体が、30クラスのエンジン機・電動スポーツ機・電動EPP機というバラバラの組み合わせにもかかわらずで、みんなびっくりでした。
賞品の帽子を被ってご満悦のカミュー・萬ちゃん・ホープさんでした。

電動グライダーも有志参加で滞空競技を行うことになりました。

Ez7 私も「Floh」で参加してきました。
これは、4,5年前にOKさんが輸入販売していたチェコ製のピュアラダー機ですが、これをモーターグライダーに改造したものです。
この製作過程も後ほど紹介する予定です。

決勝まで残ったのですが残念ながら、スタート前のメカチェックのときに、比較テストのために載せていた他社のサーボが故障し、ひょっとしてと思って持って行っていた「TMS0605」に載せかえるのに時間がかかったため決勝をリタイヤしてしまいました。

まあ、おかげで自社のサーボの性能を改めて確認することが出来たのですが・・・

今回の大会中止は、残念でしたが1日楽しく過ごせることができました。

まだ、競技会に参加したことが無いといわれるかたも、この競技会は、とても気軽に参加できる種目になっているので、是非参加してみてください。


スケパイ当日

いよいよ、スケパイ当日の朝、目が覚めると・・・・・
なんで?どうして?昨日は、あんなに天気良かったのに・・・
梅雨前線も南に下がって天気予報も曇りのち晴れだったはずなのに・・・

どうして、雨が降ってるのさ(゜o゜)

と思いながらホテルを出発して会場に到着

Sukehon7 お決まりの集合写真とブリーフィングの間は、なんとか雨があがってますがいよいよレースが始まる時間になると、ポツリポツリとふりだしてきました。
最悪のコンディションです。

Imgp0921 先ずは、ウォーバードエキスパートクラスで出場です。
昨日は、快調に飛んでいた「DAGO RED」で出場です。
ちょっと事情でこのレースの画像がないのでご了承ください。

わたしは、3ヒート目の出場でまだ心の準備も出来ていない状態です。
スタートラインに機体を置いて、機体確認・メカチェック・エンジンスタートでコントロールブースにつき離陸の合図を待ちます。

合図があり、エンジン全開で離陸・・・ブ~ン・・・あれっ!・・・グシャ!

し~んρ(-o-)ゴホン!

なんと、離陸した瞬間に失速で墜落、3秒で「DAGO」は終わってしまいました。

昨日は、あんなに調子よく飛んでいたのに、雨にぬれた芝が重いし、横風だた風向きが一瞬かわって追い風になったのか、やっぱりレース用の径の小さいペラを付けての離陸は難しいです。

でも、今回はF1クラスとダブルエントリーしてたので、「ケイサット」にかけます。
こうなることを読んでいたとも言いますが・・・

Sukehon2  もったんに助手をお願いして、機体を高く持ち上げて各パイロンジャッジに機体を確認してもらいます。
莊社長は、私と同じ組で飛ばしておられました。
なかなか速かったです。

Sukehon1_1 エンジンスタートして、燃料が会場で支給されるもので、いつものと違うのでニードルを調整して、離陸合図が来たら離陸・・・
今回は、無事離陸
スタートタイムが来るまで、上空で待機してスタートのタイミングをあわします。

スタート30秒前・10秒前・5・4・3・2・1「スタート!」

この時にコントロールラインをフライングしないようにまた、遅れないようにスタートを切るのが難しいのです。
競艇のスタートを知っているひとなら解ると思いますが・・・

スタートしたけど、エンジンが回りきらずスピードが乗りませんおまけに、ラインが決まらず無駄な距離を飛んでいるのでますます速くとばすことが出来ずに、結局2分台のタイムで1回目を終わりました。

Sukehon3 こちらは、もったんのスタートです。
助手は、私でスタートの合図を待っています。
私と違って、本格的なバトルを繰り広げて飛んでいました。
がっ 残念なことに2ラウンド目に他の機体と空中衝突してしまいリタイヤとなりました。

Sukehonjf2 topmodelフランスのブデ社長は今回から設定された「スーパースピードクラス」に出場です。
さすが元フランス空軍のパイロットだけあって初めてのパイロンレース参加にもかかわらず2位になりました。
本当は、1位だったのですけど最後のところで積極的に攻めすぎで痛恨のパイロンカットで、1周余計に飛ばさなければならなくなったからです。
非常に悔しがっておられました。

こんな感じで、レースは進んでいったのですが雨が益々強くなってきました。

結局、全員が2ラウンド飛ばしたところで雨中止のコールドゲームとなり、2ラウンドまでの結果で成績となりました。

やっぱり、私は練習不足で成績はイマイチとなりました。
次回秋のレースまでには、練習してリベンジです。

あ そうそうこの雨の原因ですが、業界では例の日本一の雨男・水に縁のあるやつのせいだといわれています。

それは、今や「戦う熱帯魚」となった元RCAW編集長
  ↓
Sukehon5
秋も参加するそうですので、今度はお祓いしてきてね。

“ツメンゼナンミ ナスラフメア”(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!


スケパイ前日

今回の会場会場は栃木県栃木市ということで、前日から会場入りすることにしました。
金曜日の夜中に滋賀を出発して、ALLで東京を目指します。
途中で、もったんとてらたんと合流して早朝に東京につきました。

ここで、時間があるので朝ご飯を築地で食べようと言うことになりました。

Sukezen8 やっぱり朝は、味噌汁でしょうってなんやら大きなものが入ってます。
これは、渡り蟹が一匹丸ごと入ってます。
さすが築地市場です。

Sukezen9 っで朝ごはんは、いきなりにぎり寿司になりました。
朝の6時ですよ・・・(^_^;)
でも、お寿司屋さんは超満員でとても朝の6時とは思えません。
東京の人にすれば築地は当たり前なのでしょうが、関西からのおのぼりさんの私たちは、びっくりです。

お腹も一杯になったところで、腹ごなしにうろうろ時間つぶして、秋葉にいってラジコンショップを偵察後、会場へ向かいました。

Sukezen7 昼過ぎに会場に到着するともうすでに、関西からの参加組みのメンバーが到着していました。
「何してたん?」
「もう、飛ばしてるよ」といつもの聞きなれた声が聞こえてきました。

Sukezen3 トップモデルのブデ社長も先に到着して、調整フライトをしていました。
台湾の莊社長も皆さん明日の本番に向けて調整に余念がありません。

Sukezen2 私も、もったんも早速調整フライトを使用ということで準備にかかります。

「プラグは、大丈夫かいな?」
「エンジンは緩んでないか・・・うんぬん」

Sukezen6 さて、飛行の方は、というとなかなか思い通りのコースを飛んでくれません。
「ターンが遅いで・・・」
「向こうに膨らんでるで・・・」

「エロリン戻しすぎ・・・」など、助言を受けながら必死に飛ばしてます。

左周りの単純な飛行なのですけど、これが結構難しいのです。

意識すればするほど指が結うことを聞いてくれません。

こんなんで、明日の本番大丈夫かいな・・・(ーー;)

Sykezen1 夜は、宿泊先のホテルでブデ社長と莊社長を囲んで食事をしながらラジコン談義に花を咲かせました。
これが、結構たのしいのです。

さて、明日の本番がんばるぞ!


スケパイ準備

今年も、あっという間に6月に突入しました。
テレビでは、クールビスだの盗作だのインサイダー取引疑惑だのと毎日めまぐるしく話題がでていていますが、我らダジコン族は、イベントの季節となってきました。
ここ数年、私が熱心に参加しているのがRCAW主催のスケパイ(スケールパイロンレース)です。
これは、初代RCAWの編集長の山崎氏がアメリカで行われている実機のリオのエアレースを日本でもラジコンで再現したいというところから始まりました。
このレースは、勝ち負けよりいかにイベントを楽しんだかをコンセプトに開催されています。

そうです、オリンピックと同じく「参加することに意義がある」が基本なのです。
でも、やはり基本がレースということで参加するほうは、熱がはいってしまうのは言うまでもありません。

わたしも、過去3回ほど参加しているのですけどやはりコントロールラインにつくとやけに緊張してしまうのがつねで、なかなか思ったように飛ばすことができません。

今回は、6月11日に栃木県にて開催され、もうあまり日がないのにまだ2機目の機体が出来上がってないしまつです。

なぜが我らが近江チームは、レース日ぎりぎりに仕上がって当日のテストラウンドで調整というのが当たり前のようになっています。

それともう一つ、今回本家フランスのブデ社長が参加するとのことや、2代目RCAWの変酋長の村上氏が参加するなどちょっと面白レースになりそうです。

まだ、ラジコン飛行機は飛ばしているけどイベントに参加したことがないといわれる方、一度イベントに参加してみてください。
また、ちがったラジコンの楽しさが見つかるかもしれません。

Sukepai1

(写真提供:komacro.com