トップモデルジャパンの所在地、大阪でもようやく本格的な梅雨という感じで、週間予報でも雨や曇りのマークが多くなってきました。
ここ当分は飛行場に出かける事もままならない日が多くなりそうですが、こんな時こそ機体の整備、新作機の製作にたっぷり時間をかけることが出来ると思っておられる方も多いのではないでしょうか。
そのような皆さんに少しでもお役に立てばという事で、ただ今当店ではBIGサマーセールを開催中です。
期間は7月15日午前10時まで、セールならではのお買い得商品を多数揃えさせていただくとともに、お約束の「お買い上げ10,800円以上で送料無料」のキャンペーンも同時に実施しています。
梅雨明け後の夏空に備えて、ぜひBIGサマーセール会場を覗いてください。
さて、本題のPILOTキャンディ箱開けの2回目です。
前回、主尾翼を見てきましたので今回は残りの胴体や付属品を見てゆくことにしましょう。
胴体はバルサ骨組みに写真のように黄色、ピンク、白のカラーフィルム仕上げです。
但し、機首ハッチや後部胴体上半分のカーブした部分は、胴体の形に整形した発泡スチロールコアの表面に1.5mmバルサ板を積層するという凝った造りで、強度と軽さを両立させた仕上がりになっています。
耐燃料塗装された第一胴枠です。
ここにはエンジンマウント取付穴が開いていますが、ご覧の様に(前から見て)斜め左下に傾けてエンジンを搭載するようになっています。4つのエンジン取付穴のほかに2つの穴が開いていますが、これはエンコンリンケージ用の穴です。
機首のハッチを取り外してみました。
右側のハッチの白く見えるのが発泡スチロールのコアです。
ハッチルームにはエンジン機なら燃料タンク、電動機なら動力用のリポバッテリーを搭載することになります。
胴体の裏側、主翼取付部の中を見たところです。
左が機首方向です。右の四角い4つの穴はサーボベッドになります。
メインギアは左の白いフィルム部分に取り付けます。
カウリングは塗装仕上げのプラスチック製で、兄弟モデルの複葉機「ミッション・60」と同じもののようですね。
スタイリッシュなホイルパンツを装備したメインギアと尾輪のパーツです。
これも兄弟モデルの複葉機「ミッション・60」と同じ構成になっています。
エンジン回りの付属品です。
スピンナーは57mmのABスピンナー黒で、燃料タンクはPILOTの320ccと同等のものが入っていました。
以上でキャンディの紹介は終わりますが、どちらかというと元気に飛び回るイメージの機体が多いOK模型のスポーツ機の中にあって、このキャンディは「見た目も飛びもゆったりと楽しむ」ことを前面に出した、かなり趣の違ったコンセプトを持っているモデルのように思いました。
ぜひ皆さんもこのキャンディでゆったりと週末のフライトを楽しまれてはいかがでしょうか。
ところで、このブログを書いている6月30日現在、当店ではキャンディの在庫を切らしております。メーカーによりますと次回ロットは7月中旬ごろに出荷を予定しているとの事ですので、お待ちの皆さんには大変申し訳ございませんが今しばらくご辛抱くださいますようお願い致します。