PHOENIX YAK EP キットの箱を開けてみた。その1

当店で販売中のPHOENIX MODELSの機体の中から
今回ご紹介するのは、電動セミスケール機のPHOENIX YAK EP
全長970mm、全幅1070mmというコンパクトなサイズのARFキットです。
カッコ良くて、見た目以上に軽い機体なんですよ。

Yak-1
今回は、このキットの中身を詳しく見ていきましょう。
まずは胴体周りと尾翼です。

 

Yak-5
レーザーカット加工されたベニヤパーツでモーターマウントを組立てて、
モーターを取り付ける仕様です。モーター取り付け用のビス穴は空いていません。

モーターはER222012dが使え、プロペラはAPC 10x3.8SFがメーカーの推奨です。
スロットルを調節しながら、トルクロールなどの失速系演技を楽しむ機体ですので、
スローフライプロペラが推奨されているんですね。
バッテリーは TLB 11.1V1700mAh、またサーボは  TOPMODEL Digital Micro Servo 21-024個がオススメです。

パッケージにはスピンナ付きのYAKが飛んでいますが、スピンナーはキットに含まれていません。
別途購入される場合、ABスピンナーでしたら45mmがサイズ的にマッチするかなと思います。

 

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2車輪仕様で、メインギアはここに取り付けます。
軽量なタイヤはもちろん、ピアノ線やホイルストッパーもキットに含まれています。

 

Yak-2
ワンタッチで開閉できるハッチの向こうが、バッテリーや受信機を積むメカ室になっています。

Yak-19-1
付属の説明書では、写真中央のカンザシガイドパイプに、
受信機やバッテリーを、タイラップで固定するようになっていますが、
ここは何かしらの工夫をしたほうが良さそうです。
ベニヤの端材などがあればマウントを作って取り付けてもいいでしょう。

このカンザシガイドパイプ、紙管ですので瞬間接着剤を
染み込ませるなどして、補強してあげたほうが安心かもしれませんね。

 

Yak-6-3
主翼の固定は、左右それぞれカンザシとビス2本ずつで固定する仕様です。
爪付きナットがついていますので、主翼の脱着は簡単です。
詳しくは主翼のご紹介の時に。

 

Yak-7
透明のキャノピーは、シールで貼り付け済みです。

 

Yak-8
ラダー、エレベーターサーボは胴体後部のこの位置(左右)に積みます。
予め開いている穴の寸法は、約12mmx23mmです。

この穴から先ほどのメカ室までは大体500mm程度の距離がありますので、
サーボコードの長さや受信機を積む位置に合わせて、適宜延長コードを利用して下さい。

 

Yak-9
グラス製のカウリングは塗装済みです。

 

Yak-10
垂直、水平尾翼です。
エレベーターはコの字型のピアノ線が差し込まれています。
それぞれ大面積のラダー、エレベーターは
シートヒンジが差し込まれていますが、未接着ですので、瞬間接着剤で固定します。

今回はここまで。次回は主翼周りと、その他の細かいパーツをご紹介します。

 

Yak-scale
胴体と主翼、尾翼を並べて、雑誌と一緒に撮ってみました。
全長970mm、全幅1070mmというサイズが大体お分かり頂けるかと思います。

また、重量ですが、胴体は約150g、尾翼2枚で約40gと軽量です。
主翼やその他は・・・?

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