バルサ材のあれこれ。

バルサをいろいろ触っていると、つくづく面白い材料やなあと思います。

そんなバルサの性質を少し。

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まずはこちら。

生地完の主翼を机の角にコン。「こ、後縁が・・。」

気を付けていても、あるんですよね。

こんな薄いところ、パテ盛りするのは手間です。

そんなことしなくても、簡単な方法で、

Barusasyuhuku2

ここまで戻すことができます。

その方法は、「ちょっと水付けて、乾かす」だけ。

乾かすときに、ちょっと戻りやすいように患部をもんであげたりはしましたが、やったことはそれだけ。

もちろん、バルサ自体の硬さにもよりますが、大抵は戻ります。

バルサはスポンジのように多孔質なので、水を含ませてやると、膨らむんですよね。

 

次は多くの方がご存じの、曲げ方。

Barusasyuhuku3乾いた材料を手で曲げようとすると、うーん、これ以上いったらパシッ!と割れるなあというところ。

濡らすと

Barusasyuhuku5いとも簡単にここまで曲がります。

そしてこのまま輪ゴムで縛って乾かした後が

Barusasyuhuku4これ。

乾いても、この状態から動かせないということはありません。

 

知らなかった!という方は(・・・そこまで多くはないでしょうが)、これで知ったかぶりをしてください(^へ^;)